モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

ホーム水戸戦を振り返って。怖くない攻撃、堅くない守備

2024-05-14 13:15:58 | モンテディオ山形
水戸、群馬の監督交代でほほーっと思ってましたら、
栃木も田中監督、柳下コーチ変えちゃいました。
シーズン途中解任の場合、普通はコーチが昇格しそうなもんですが、
2人も同時とは、何があったんでしょうか?

さて、
もはや、自分の頭の中では存在すらしていない日曜日の試合ですが(汗)
昨晩のニュースでたまたま目に入ってしまったので、
しょうがないのでメンバーから振り返ってみたいと思います。

GK後藤
DF岡本、熊本、西村、吉田
MFゼイン、髙江、小西、坂本
FW潤哉、國分
交替は、岡本→川井、國分→優介、潤哉→堀金、坂本→氣田、小西→南

この試合を総括するとすれば(というか最近の試合に言えますが)

ボールは持てるけど、さっぱり怖くない攻撃、
ゴール前は固めるけど、さっぱり堅くない守備、
かなと思います(思い切ったこと言ったな)

今シーズン、確かに安定してボールを持てるようにはなりましたが、
前進の目的が、空きスペースを見つけることと、そこに人が入り込むことになってしまっていて、
まるで、将棋かチェスのようなサッカーになってますね。
昨年、相手チームから「モンテのサッカーは怖くない」と言われたことがありましたが、
今年はまさにポゼッションの練習をしているようです。
監督は、ゴールから逆算して戦術を組み立てていると言いますが、
ピッチの選手は、「ほら、上手く相手を剥がせたよ」「ほらスペースを上手く見つけたよ」と、
ポゼッションできたことに満足して、サッカーは相手ゴールにボールを入れることを忘れたようです(言い過ぎ)
素人から見ても、中盤に人を置きすぎて、ゴール前に人がいないので、
仮に苦労して相手を剥がしてサイド攻撃が出来ても、
ゴール前にターゲットがいないという自己矛盾のようなサッカーをしてます。
それでも、決定力のあるウィンガーだったり、ストライカーがいれば、
ゴールの可能性も生まれますが、チアゴもデラも佳希もいない今はそれもありません。

また、いろいろ練習で対策を練っているだろう守備ですが、
ポケットに相手を入り込ませないとか、クロスの起点を潰すとか、すら出来ていないのは、
ま、そういう守備のやり方なんだろうなと無理に納得もできますが、
そもそも、相手より先にボールを触れるとか、最後は体を投げ出すとか、
J1のチームであれば基本のキのようなプレーが出来ていないので、
相手にしてみれば、ゴール前に放り込めば自動的に何かが起きる簡単なチームになっています。
(自分の相方は、コーナーキックを取られると、「また!」と顔を隠してしまいます)

と、
以上、日曜日試合終了後の帰り道、思考がダークサイドに陥りながら思ったことを書きました(汗)

もちろん、今は完璧に切り替わってますので、
早く試合が来ないかなぁ~、とご飯前のワンちゃん状態です(笑)

良いことの無いように見えたこの試合ですが、
岡本のシーズン初出場は、チームにとって大きな光明となりました。
もちろん監督が言うように、まだ試合勘が戻らず相手に振り回されることもありましたが、
確かな技術と戦術眼はさすが、タイミングの良い攻撃参加でシュートも打ちました。
これからアユと切磋琢磨しながら、右サイドを活性化してくれると思います。

それから、特別指定選手登録即出場となったFW堀金。
ピッチに立つだけで何かやってくれそうな雰囲気は、期待しかないですね。

本当に強いチーム作りにはまだ時間がかかりそうですが、
目の前の試合を勝つことは、このメンバーなら可能です。

もう一度、ベクトルを自分に向けながら、前を向きましょう!
コメント (1)
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