マハサラカムだより

マハサラカムでの生活、地域の様子の紹介

出発まで

2012-02-04 01:41:37 | 日記

学生たちと北タイへ  その1

 

  年末の帰国前に何人かの職員から1月にチェンマイに行くので一緒に行こうと誘われOKしていた、日はわからないということだったので、2月にかかることはないだろうと思っていたら、月末の出発となった。

 新年会の際も教官からかなり勧められたが、その後、宿泊場所は寺院と言われ、さすがに疲れるので断ったら、学校とホテルに泊まるということで再度勧められて行くことにした。

 一方でJICAも終了しているのに学生も参加する行事に行っても良いのかという思いもあり、所長と昼食を食べた時に聞いて見た、「是非、行って欲しい」という返事、「一緒によろしく」というと所長は「行かない」という、「どうして」と聞くと「疲れる」からという返事、結構ハードな日程のようである。(写真:参加者の受付)

 事務から説明を受ける、まずチェンライに行って1泊、その後、チェンマイに行き2泊するという、2日目は指定のシャツを着るということで支給を受けた。参加する学生は約120名、教職員は自分も含めて20名、バス3台で行くという。障害児教育関係の大学教官、センターの職員、事務や用務員さんも行くという結構大がかりな行事である。

 集合時刻は午前2時、アパートの門は午後11時から午前5時まで施錠される、早い目に行こうかと思ったが管理人に相談すると「開ける」というので、アパートから定刻に行くことにした。夕方、センターの先生から1時半に迎えに行くからと電話が入る、管理人さんが眠らないで待っていてくれる、お礼を言って迎えの車に乗り、楽々センターに到着、すると、1階の機能訓練室から音楽が、カラオケをやっている、どうやら早い時間から来て楽しんでいたよう、その横でマットで寝ている学生もいる。

 定刻の午前2時、案の定、まだ集まっていない、バスもまだ来ていない、結局、430分、真っ暗闇の中をバスは出発した。相手は大学生だが懐かしい修学旅行に引率する気分である。(写真は後日)