マハサラカムだより

マハサラカムでの生活、地域の様子の紹介

CBR(地域障害児センター)へ

2010-02-24 01:38:10 | 日記
  昨日、初めてセンターに通う子どもたちと一緒にCBRへ行った。CBRへ行くことを聞いたのが前日だったが、前回は知らされずに気がついたら子どもたちがいないということだったので、今回はセーフ、前日でも連絡があればまだましである。先生の車と大学のバンで総勢30名余りが移動、遠足と同じである。
  CBRは、1週間の「瞑想」のあった場所、今回も到着すると、仏様を拝んでまず「瞑想」から(写真)、しかし、多動の子どももいるので、静かにというわけにはなかなかいかない。広いCBRであるが、子どもたちが使ったのは、仏像のある場所だけ、最初の活動はグループや個人で絵を描くこと、机はないので、床の上に紙を置いて楽しそうに書いている。昼食は、センターから運んできたものだが、普段よりも豪華なイサーン料理、チキンのカオマンカイをしっかり食べさせてもらった。昼の自由遊びの間にアイスクリームが配られ、子どもたちは大喜び、輪になって歌い、踊って14時に終了、ちょうど4時間のCBR滞在であった。
  明日からクルンテープで2日間の会議があるため、今夜中に移動し、終了後、そのままスワンナプーム空港から夜行便で帰国をします。したがって、ブログもタイへ戻るまでの間、しばらく中断します。

授業参観2

2010-02-23 17:02:54 | 日記
先週に続いて昨日も通訳を介しての授業参観の機会を得た。朝の会が終わって、各グループごとに分かれるところから通訳していただいた。
現在、来年度からセンターに通学を希望する児童等の「体験入学」や保護者面談を授業と平行して実施している。その中で、新しくセンターに来る5歳の幼児が課題に取り組むことは勿論、座っていることができない状況で、担当の教員の幼児に対する声かけや、付き添いできた母親に対してのアドバイスを聞いた。母親には子どもがやりたくない時の対応の仕方を中心に話されていることがわかった。
 幼児のグループでは、楽器を使っての演奏の後、先生の指示で片づけをする場面で、並んで隣の部屋に返しにいくことを、何人かの子どもが見本にしてわかりやすく説明していることが理解できた。
 知的に比較的重度のグループでは、年齢の高い子どもの成育歴について、担当の教員の説明を受けた、自分がその生徒について思っていた以上にこちらの言う内容を理解していることや保護者のこれまでの取り組みを話していただき大変参考になった。また、果物の単語の理解を問うことがあったが、言えない子どもへの先生の助言の内容がわかった。
 今回も、自分が理解しているつもりの単語であっても、発音(声調)の違いがわからず異なる理解をしていたり等、語学力の不十分さを痛感した。(写真:文字の学習)

パレード

2010-02-22 01:54:28 | 日記
タイ人は本当にパレードが好きだと思う。もしくは、パレードは宣伝効果が高いと思っているのだろうか、昨日も休日であるにもかかわらず、ホテルの前の道を大学構内に向けてかなり長いバレードがあった。マハサラカムに来て、約4ケ月、数えてみるとローイカトンのパレードを見たのが最初で、中華祭、小学生のもの3、民族衣装を着たパレード、大学構内5、何のパレードかわからないものの方が多いが、自分の見たものだけでもこんなにあるのだから、見ていないものを考えるとかなりのパレードが行われていることになる。
大学構内ならまだしも街中では道路の閉鎖や片側通行、そのたびに渋滞し、ソンテゥは経路の変更を繰り返している。過日は、そんな事情を知らないでずっとソンテゥを待っていたら「今日は、この道は来ない」と近くの店の人が教えてくれた。
 大学の先生に言わせると、授業よりもパレード等の方が張り切ってするという学生が多いそうである。
(写真は大学のスポーツ大会開会式前のパレード)

ソンテゥ

2010-02-21 01:49:58 | 日記
ソンテゥは小さな荷台のつけた車の荷台を改造して、窓にそって2列に座れるようにしてある乗合自動車、チェンマイやランパーンのソンテゥは造りもしっかりしている感じで、雨が降っても大丈夫だが、イサーンのソンテゥは吹き抜けである。ソンは数字の「2」テゥは「列」2列の座席があることからこのような名前がついたらしい。乗り降りは後ろからする。降りる時はブザー(よく壊れているが)を押して運転手に知らせる。降りたあと、運転手の所まで行って料金を支払うシステムである。料金は乗った距離、大人、子どもに関係なく8バーツ。ちなみにコンケーンは9バーツ、ウボンラチャタニーは10バーツである。普段よく使う路線は「3」路線、バスターミナルからホテルの前を通ってラジャパットの構内で折り返す、あと路線「1」も時々乗る。ラジャパットの正門からバスターミナルまで行く、ソンテウは、走る道は決まっているが停留所はない、路線上であればどこでも乗り降りできる。チェンマイ等のソンテウは、希望する所へ行くそうだが、イサーンのソンテゥは決まった道路以外は行かない。だいたい朝夕の時間帯は5~10分ごと、昼間は10~15分にごとに走っている、勿論、ダイヤはなく、乗客は来たソンテゥに乗ることになる。日没とともに走らないので、もう少し遅くまで走ってくれると助かるのだが。

部屋のテレビ事情

2010-02-20 01:47:00 | 日記
  今のホテルに引っ越してきて約2ケ月がたった、部屋にはソニーのテレビが当初からおいてある。このテレビ、最初は何も写らなかった。テレビは買ったけどチャンネル設定をしていなかったようである。そして1局だけ写ることになる。何とかして欲しいと言うと7局見れるようにしたとの返事、確かめると7局写っているが、同じ内容のものがある。結局まともに写っているのは、3つのチャンネルだけ、自分の部屋だけかと思ったら、他の部屋も同じということ「こんなことしていたら、一度泊まったお客さん、二度と来ないのでは」等と言っていたら、先々週、突然ケーブルにしたと言ってきた。早速チャンネル合わせをしてくれて、あっという間に79チャンネル見れることに、残念ながらNHKは入らないが日本の映画やアニメはよくやっている。79チャンネルの中で1チャンネルラオスのテレビが入っている。歌や踊りが多いが、これがなかなかおもしろくて、結局一番よく見るテレビはラオスのテレビ局になってしまった。(写真はラオスのテレビ放送)