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マハサラカムだより

マハサラカムでの生活、地域の様子の紹介

コラートからクルンテープへ

2010-10-31 00:10:39 | 日記
   昨日の朝、マハサラカムからナコーンラーチャシーマー(コラート)へ、そしてSV宅に泊めてもらってさきほどクルンテープに着いた。
   道中のバスの中から、洪水の様子を見た、バスの走る国道2号線はさすがに大幹線だけあって洪水の面影はない、しかし、車窓からの光景は、これまで何度も走っている同じ道とは思えない、多くの場所で、一面に広がる平地であったはずが、池や湖のような感じになっている。(写真はバスから撮る、電柱も水中に)田んぼもそろそろ稲刈りの時期と思われるが、湿田のようになっている。学校のグランドが浸水し、遠くに校舎だけがあるといったところもあった。途中で小さな川がいくつかあったが、川から水が噴き出しているといった感じである。
   ナコーンラーチャシーマーの街中の水は引いていたが、写真にある自動車(写真はSV宅の9Fから撮影)が浸水で見えなくなったという話を聞いた。あちこちに積まれている土嚢を見ると、洪水の大変さが思われる。また、かつて通ったことのある道がかなり浸水したようで、その両側に連なっていた貧しい家屋のことを思うと本当に心が痛む。
   マハサラカムでは先週の水曜日から全く雨は降っていない、しかし、まだまだ洪水の被害があるようである。今まで、報道に気づかなかったのかも知れないが、イサーン東部のウボンラチャターニやシーサケットという名前も出ている。マハサラカムも、県内ではやはり洪水の被害が出ているようである。たまたま、モーチットのバスターミナルからホテルまで乗ったタクシーの運転手がマハサラカム出身で、家は「洪水で大変だ」と言っていた。

大学は休みでも

2010-10-28 00:05:26 | 日記
   10月は大学は休み、まもなく11月で新学期を迎えるが、ほとんどの学生は帰省等して不在である、構内は閑散としている。
   木曜日と日曜日の夕方から構内でたくさんの店が出るナイトバザール、10月に入って、ナイトバザールが開かれていないことを別に気にすることなく、大学が休みだからないものと思っていた。
   しかし、先週の木曜日、センターの帰り、5時頃であったが店出しの準備をしている。ナイトバザールに行った時は最近必ず買うトウモロコシの店はすでに開いており、久しぶりに行く、常連になっていていつもおばさんがよさそうな袋を選んでくれる。おばさんが、「雨で店が出せなかった」と言って袋を渡してくれる。トウモロコシ3個で20バーツである。(写真は開店準備しているところ)
   そう言われれば、この間、木・日曜日の夕方はずっと雨が降っていて、ナイトバザールが開かれていなかったのは雨のためだったとわかった。(写真はバナナ、2房20バーツ)
   通常の時より店の数は少なく、買い物客も学生よりも近隣の人が多いように思う、しかし、いくら近隣の人たちが来るといってもたかがしれている、大学のナイトバザールのお得意様は何といっても学生である。店の人にとっては、客が少なくても準備から片付けまで普段と同じようにしなくてはならず、商売とはいえ、ご苦労様と思う。

洪水はいつまで

2010-10-27 11:03:01 | 日記
   ここマハサラカムは先週の水曜日から雨は降らなくなった。乾季をおもわすような連日の晴れ日である。しかし、テレビのニュースはまだまだ洪水の被災地の映像を流している。(写真は昨日のテレビ映像)
   当初のナコーンラーチャシーマーだけでなく、イサーン及び中部地方各地に被害が増えているようである。被害の大きいのはやはりナコーンラーチャシーマー県と中部のロッブリ県のようである。
   最新のニュースでは死者は56名、被災者は300万人以上という、死因は濁流に流されたのと感電死と報道している。感電防止のため配電を止めるというニュースもある。昨年のタイに来た直後も、この時期であり、今年ほどではないにしても洪水のニュースが流され、もし住んでいる地域が冠水したら濁流は勿論のこと、感電と毒蛇に気をつけなくてはいけないと知人に教えられた。
   首都クルンテープを流れるチャオプラヤ川が増水しタイ湾の満潮と重なるここ数日が危険と洪水警報を出しているようである。(写真はチャオプラヤ川岸からのテレビニュース) 一昨日、同期のSVがチャオプラヤ川の船に乗って様子を見てきたというメールをもらった。川としてはまだ洪水ということになっていないが、低いところはすでに冠水しているという、各地の上流のダムもすでに満水となり、放水しているようだし、大河であるチャオプラヤ川が氾濫したら、その被害は計り知れない、これ以上、被害が大きくならないよう願いたいものである。

ブログ一周年

2010-10-26 11:46:06 | 日記
    2年間の任期の折り返し点はいつのまにか過ぎてしまった。今日26日でブログ一周年である。こんなに書けるとはとても思いもしなかったが、あまり推敲しないので、そんなに時間をかけなかったので続けることができたと思う。そのため、後で読んだ時に訂正することも多々ある。
    日記というより、一日一題、ひとつのテーマで400字から600字くらいの間で書いている。(今日のブログは1,465文字と表示が出ている) 例えば、4日間のカンボジア旅行を8回(日)で書いたり、かなり以前に書いてあったものを思い出したようにアップすることもある。また、旅行したり、インターネットが接続しなかった時は、日を遡って掲載している。また、配属先である障害のある子どもたちをどこまで記述等できるかは悩むところであり、掲載は限定されている。
(写真はチェンマイの寺院)     コンピュータをあまりわからない自分がブログを始めて驚いたことは、見て戴いた人数がわかること、訪問者数と閲覧数で日々更新されている。説明を聞いた話では、訪問者数というのは、実際に見られた人数、閲覧数というのはクリックされた回数らしい。また、日曜日から土曜日までの集計で一週間の数字もわかるようになっている。(写真はチャンタブリのキリスト教会)
    開設して、2~3ヶ月経った頃から、ブログをアップした日は80~100人、しなかった日は40~60人くらい読んでもらっている。閲覧数はその2~3倍である。現在は一週間の訪問者数は600人前後である。日に100人を超えることは少ないのだが、この9~10月のJICAの生活費支給額の切り下げについては反響は大きく、そのことは人数でもわかり、アップした日は毎回100人を超え、日々増えてもいった。一週間毎日連続で3桁のこともあり、通常の1.5倍を軽く超える人に読んでもらったことになる。当初4回の予定が現在18回になってしまった。(写真はルアンプパバーンの托鉢とルアンパバーンのメコン川にある島で、子どもたちとベルギー人)
   昨日現在で、遡ってアップした日を含めて、掲載数は306回(日)、訪問者数は26,737人、閲覧数は63,500回、アップしなかった日を含めて一日あたり73,3人、174,0回と自分としてはびっくりする多さである。ちなみにこの3日間を見ると、昨日の「日本1番、タイ2番」は、106人、275回、一昨日の未掲載の日は、56人、96回、3日前の「地図は苦手」は、108人、305回であった。今後、少し回数を減らすかも知れないが、赴任中は続けていきたいと思っている。

日本1番、タイ2番

2010-10-25 00:10:06 | 日記
   「今日のタイねた」というメルマガを日本在住の現職時代から毎日読んでいる。タイの様々な内容が簡潔に書かれているので、非常にわかりやすく、かつ短時間で読める。100円あたりのバーツの為替レートも毎日掲載されている。(写真はラーマ5世騎馬像と旧国会議事堂)
   先週の月曜日になるほどと思う記事が掲載された、昨年の大晦日12月31日を基準にして、対USドルの上昇率である。現在、驚異的な円高になっているが、上昇率14.44%で世界第一位、そして二位が何とタイバーツということで、11.75%の上昇である。 1ドルが80円近くなっても100円あたりのバーツはさほど安くならず、だいたい35円以上~36円を少し上回る程度という水準でここ1~2ヶ月推移していたが、バーツも高くなっているということでその理由がわかった。各国が自国通貨安競争を繰り広げる中で、日本の輸出関連企業の業績悪化が言われているが、タイの経済基盤は大丈夫なのかと心配してしまう、農業関連の輸出までも厳しくなるのでは思う。
(写真はワット・イントラウィハーンの立仏像)   確か赴任前は1ドルだいたい35バーツぐらいであった。赴任時の昨年9月が33バーツ台、そして現在は30バーツを切っている。ドルで支給される生活費等、何もしなくてもひたすら減っていくのである。G20が一昨日終了したが、こうした状態を早く解消して欲しいと思う。