マハサラカムだより

マハサラカムでの生活、地域の様子の紹介

ナナチャートホステル

2011-01-29 00:44:46 | 日記
  クルンテープのホテル その6

  スクンビットソイ25の入口にある。これまでから何度かあったソイ16のエクスチェンジャービル集合の時はとりわけ便利である。スクンビット通りを渡れば、ほぼソイ16である。宿泊代は800バーツ、ただし、初回は会員になる必要があるため、200バーツ別途支払い、会員カードを受け取る。建物は3階建て、エレベーターはない。
   ここはともかく地の利がよい、しかも、部屋は清潔、きれいで広さもまあまあである。欧米人もよく利用している、日本人よりも多い感じがする。
   難点は湯がぬるいこと、これまで何泊かしたなかで、どの部屋でも熱い湯が出たことがない。いつも水に少しのぬくみがある程度である。また、コンセントに余裕がなく、携帯電話等の充電をするためには、テレビか冷蔵庫のコンセントを空ける必要がある。
  朝食は作ってくれる、何種類かの中から選んで注文できるのが7時からなので、朝早くの集合のために宿泊した場合は、朝食はとれないことがある。
  名称はホステルとなっているが、ホテルとどう違うのかはよくわからない、会員にさえなれば、そして、当日カードを忘れなければホテルと全く変わらない。

学生への話

2011-01-26 00:24:10 | 日記
   学生に日本の特別支援教育や障害児教育の歴史について話をして欲しいと大学の教官から依頼があり引き受けた。調整の結果、教官が担任をしている1回生2クラスをそれぞれ90分で、通訳を入れて行うこととなった。引き受けたまではよかったが、実際にレジメを作成していると、学生の理解度や疑問なことが出てきたので、打ち合わせが必要と思い、通訳にも来てもらった。(写真は学生の実習) 
     朝の会に教官が来られたのでそのことを話すと、10時から3階でしましょうということになり、その教室に行くと学生が座っている。どうやら11時と10時、空いている時間を勘違いしていたようである。 
  教官からせっかくだから学生にどんな内容でもよいので何か話して欲しいと言われる。顔は知っているが教室では初めての学生だったので、まず自己紹介をする。長袖の学生が多かったので、日本の寒さについて、雪が降ることや池等が凍ること、この位の気温では日本では「寒い」と言わず「涼しい」ということ、それでもタイでは自分は半袖でおれる、日本の「涼しい」時は長袖を着る等を話した、結構、集中して聞いているので、さらに京都やディズニーランドの話をして終わろうとすると、教官から日本の障害児教育の教員になる方法を紹介して欲しいと言われ、教員養成についての話をした。
   あと、マハサラカムに来て、車椅子ではほとんどの道が通れないことにショックを受けたこと、がんばって勉強して先生になって欲しいこと等を話した、気がつくと45分経過していた。(写真は話した後の教室、予定していなかったので写真は撮れなかった) 
  その後、打ち合わせ、調整の結果、学生への授業は、こちらの都合も含め、2月の終業日までにはできないとなり、新年度に行うこととなった。

僧侶の講演

2011-01-24 10:58:55 | 日記
   朝、配属先に行くと、普段早く来ている子どもたちはいない、事務室に行って聞くと、子どもたちは「休みの日」という、理由は大学の行事があるからという。その行事は誰でも参加できるが、通訳がいないと理解できないと言われたが、それでもどんな行事か知りたかったので行くことにした。
   言われた時刻に玄関に下りてくる。一人の先生に乗せてもらって会場へ行く。会場はセンターのすぐ近く、卒業式予行の行われる場所である。歩いても5分かからないが、歩く人は誰もいない、会場に入ると、先に行った職員が前から2列目に座っており、広い会場の真ん前であるが、一緒に座ることになった。
  内容は僧侶の説法というか、講演である。最初に学長の挨拶があり、その後、1時間余の講演である。勿論すべてタイ語なのでよくわからない、コンピュータから写し出される画面は、現在のアピシット首相、それにタクシン元首相である。画面が変わる前に、調べられる限りの単語を辞書で調べていく、「権力」「判決する、決定する」「心」「政治」「道、方法」「仏陀」等々の単語である。
  もらったレジメを後日、通訳に見せたが、仏教用語がたくさんあってよくわからないと言われるところもあったが、概ね内容に触れることができた。「タイ式の民主主義」といった講演のようである。タイ式の民主主義とは、国王を中心とする体制、仏教、僧侶の役割等があり、それに現在の政治状況をからめて話されたようである。聞いている聴衆は学生の方が多い、身なりも比較的きちんとして出席している。このような行事は、珍しいことではなく、大学や高等学校等ではよく行われると聞いた。しかし、内容はともかくとして、このことで、週に3日しか来ない子どもたちが休日になる方が気になってしまった。

SKタワー

2011-01-23 01:07:33 | 日記
クルンテープのホテル その5  

  BTSのトンロー駅前にあるマンション、月極の賃貸とホテルとしての利用の両方をしているが、中心は賃貸のようで、ホテルのように1泊から宿泊できるが、フロントの対応から長く泊まって欲しい感じである。洗濯室や飲料水の販売機なども整備されている。ホテルとしての部屋の数はそんなにあるように思えなかった。料金を支払うと、部屋の鍵と一緒に袋に入ったトイレットペーパーと石鹸を手渡される。 部屋はフロントとは別の建物で鍵がないと入れないのでセキュリティはしっかりしている。宿泊料金は1泊、700バーツ、但し朝食はつかない、部屋はとっても明るくてよい雰囲気である。道路から少し奥に入るので騒音もない。NHKの日本語放送も入る、宿泊した時、テレビが映らなかった、フロントに言うとすぐ係の方が来て、修理できないとわかると別のテレビを持ってきてくれた。  翌朝、マハサラカムに戻るため鍵をフロントに返しに行くとフロントは閉まっていた。すると、外からおばさんが来て、鍵だけを受け取って行った。ちょうど帰るときでよかったが、荷物をフロントに預けてどこかに出かけるということはできないようである。 このマンションを賃貸で借りると月7000バーツ台から9000バーツ台らしい、駅に近く、静かということでなら大変良い、しかし、1階は柱だけの駐車場でその柱は細く、ついつい地震のことを考えると、心配になってきてしまう。

ホテル「トンタ」

2011-01-22 00:26:15 | 日記
 クルンテープのホテル その4

  スワンナプーム空港から車で10分位のホテルである。同期のJVに教えてもらった。空港を早朝に出発する時と、深夜に到着した時の2度利用したことがある。 空港の2階の4番出口、多くのホテルが泊まる乗客を待っている。「トンタ」も同じである。ここでトンタの職員を見つける、トンタの職員は宿泊者名簿を持っているので、名前を言えばチェックしてくれる。
  空港とホテル、それぞれ30分おき、毎時0分と30分、バンが出発する。24時間体制で客の送迎をしてくれる。バンは無料である。 
    このホテル「トンタ」、部屋は広く、きわめて清潔である。離れにある1階の部屋はバスもついていて、料金は同じである。 
  難点はエレベーターがないこと、5階くらいまであるのだが、荷物を持って階段を利用する、到着時はボーイさんもいるので問題ないが、早朝の出発の時は、自分で持っていくしかない、それで、2回目は1階を頼んだら、バスつきであることがわかった。 料金は朝食付きでインターネットで申し込んで690バーツであった。この価格は、泊まる日と申込み日で変わるらしい。高い時は1000バーツ近い料金になるようである。 
  ホテルの周りには、こぎれいな店等がある。屋台で食べたが、おいしくて清潔であった。マーサージの店もある。トンタ自身がホテルとともにマーサージ等のリゾートを演出している。こちらの料金は高く、周辺の2倍近かったと思う。