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マハサラカムだより

マハサラカムでの生活、地域の様子の紹介

故障

2010-11-30 01:02:32 | 日記
       タイ人にとって「維持管理」をすることは苦手なのではと以前から思っていたが、センターの中でも同じである。それぞれの場所や部屋で何か不具合のものが必ずといってよいほどある。
       その中でも気になっているのがエレベーターの故障、(写真) 健康診断帰国から戻った時、すでに故障していたので6月から使えていないことになる。障害のある子どもたちのための施設でもあり、車椅子の子もいる。昨年度までは車椅子の学生もいた。
     大変太っていて、階段の昇降のできない女生徒がいる。(写真) その生徒の教室は2階、しかし、階段で2階に上がることができないため、ずっと1階の空いている机か前庭のベンチで一人で学習している。課題は簡単に与えているようだが、先生が見回って指導しているわけではない、日本なら学習権の問題になりすぐにエレベーターを修理するか、教室を変更することになるだろう。しかし、そういった配慮はないようである。車椅子の児童は1人、太っているが子どもだし、行事の時だけなので担いで階段の昇降をしている。だが、その役割を担えるのは教職員は無理で学生だけである。
      2階の男子トイレの小便器、(写真)こちらも7月あたりから使えなくなっている。2つしかない便器の両方が使えないので、1階か3階のを使うことになる。修理する予算がないのだろうか、知る由もないが、教育施設であり、早急の改善を望みたい。

たこ焼き

2010-11-29 00:41:36 | グルメ

      毎週木曜日と日曜日に開かれる大学のナイトバザールでたこ焼きを売っていた。日本料理では寿司を売っている店は前からあったし、マハサラカムの他のナイトバザールでも店は出ている。しかし、たこ焼きを見るのは初めてである。しかも、ラジャパットで売っているとは不思議な感じである。
     タイではクルンテープやコンケーン、ナコーンラーチャシーマーでたこ焼きを売っているところを見たことがある。クルンテープのチャオプラヤ川の向こう川の船乗り場の商店の中にたこ焼き屋を見つけ、買って食べたこともあった。
     さて、ナイトバザールのたこ焼き屋、作っているところからできあがるまで見ていた、店の人も日本人とわかっているので好意的な表情をしている。手つきの方は何とかOKだが、作るのにかかる時間が長い、しかし、残念ながらお客も少ないので、時間をかけて作ってもできあがったたこ焼きが残っていく。マハサラカムの学生は、たぶんたこ焼きを知らないのではないのだろうか、日本料理といえば「寿司」「さしみ」という答えが返るが「たこ焼き」や「お好み焼き」の知名度はそんなに高くないと思う。寿司と一緒の所で売っているが、たこ焼きが日本の食べ物と思っていないかも知れない。
   価格であるが、4個セットで20バーツ、1個5バーツである。タイの物価を考えると少し高いと思う。1セット買って食べてみた、日本のソースを使っているし、味はなかなか良い、しかし、タイ人にとって日本のソースは不味いらしい。もっと売れればよいのにと思う。


殺虫剤

2010-11-28 01:40:31 | 日記
    ヤモリとかはともかくとしても絶対に部屋に侵入させまいと思っているのがアリ、しかし、なかなかの難敵でちょっと気を許すとアリが侵入する。
    食べるものは開封前であってもすべて冷蔵庫に入れるようにと言われているが、冷蔵庫も限りがあり、クルンテープのFUJIスーパーで買いだめしてきたものまで冷蔵庫に入らない。
    開封前の密封状態ものと、開封した素麺、昆布を入れていたアルミ缶(写真)をあけるとアリが素麺の袋に、袋を外に出すと、缶の底はアリがいっぱい、何で、缶自体は隙間もないのにどこから侵入してきたのか全くわからない。
    朝、トイレの入り口にアリがいる、当初、ほんのちょっとと思ったが、念のためと周りを見ると、壁に沿った細い珊の上(写真)を列を作ったアリが、列はずっと続いていて部屋の端の窓のほんの小さな隙間から入っていることがわかる。その外側の壁にそってアリの巣があることもわかった。 
   人体に良くないことはわかっているが、いつもの殺虫剤(写真)を使ってやむなくアリ退治、殺虫剤を使うと数時間、気分が悪くなるので使うときは外出直前とかにしているが、今回は、かなりの長さであり、あとの片付けも必要なのでどうしても噴射したあと若干とはいえ時間が必要、午前中いっぱい気分の悪い日であった。次に帰国したときは効くかどうかわからないが日本製の殺虫剤を買ってくることにした。

また中止

2010-11-26 00:50:57 | 日記

      10月最後の木曜日、食事に先生から誘われる、その席で、「今日、家庭訪問に行った、誘おうと思っていたら、他のことをしていたようなので誘えなかった。」というような話をされ、「11月は一緒に行くか」と言われ、「行きたい」と返事する。
     予定が変わっていることもあり、昼間に確認できなかったので、夜、担当の先生に電話すると明日、予定通り家庭訪問に行くという、改めて一緒に行きたいことを言い、通訳も依頼した。
  翌朝、センターに行く、担当の先生を捜し、出発の時刻を聞いたところ、「今、資料の準備をしている。出かける時に連絡する」と言われ、ともかく通訳に自宅で待ってもらうよう連絡を入れる。しかし、いつまでたっても連絡がない、通訳は午後3時までしか都合がつかない、昼になっても連絡がないので、担当者に聞きに行くと「中止」とのこと、理由は言ってくれない、ともかく通訳が待機してくれているので、中止の旨の連絡を入れる。
  それにしてもよくわからない、何故、中止なのか、理由は何なのか、中止と決めた時に何故連絡してくれないのか、以前の家庭訪問の際も朝9時に玄関にいて欲しいと8時半に言われたのに、中止となる全く同じことがあった。訪問先の相手のある話なのにそんなに簡単に中止できるのかと思ってしまう。朝、出かける準備をしていて中止、理由を知りたいものである。 (写真はアンパワーの5寺院めぐりの仏像)


卒業式予行

2010-11-25 00:14:20 | 日記
      昨日は卒業式の予行、本番の卒業式は27日の土曜日にマハサラカムからさらに東北方向に車で3時間ほどかかるサコン・ナコンで行われる。イサーンのラジャパットの卒業式はこの時期にすべてサコン・ナコンで行われる、最も遠いのはナコーンラーチャシーマー・ラジャパットでないかと思う。早くても片道6時間はかかるだろう。 
  サコン・ナコンラジャパットで卒業式が行われるのは、証書の授与を学長ではなく王室が行うため、昨年は皇太子が授与したと聞いた、そのため卒業式は一年かけて順番に行われるという。卒業式の練習は3日間、昨日が最終日で予行であった。
  予行といっても大学で行う最終日は王族がいないだけで本番と同じように行い、在校生や保護者もサコン・ナコンまで行けないのでここで祝賀会や様々なイベントを行う。(写真はプレゼント商品) センターも水曜日であったが子どもたちは来所しない、休日である。
   式場は卒業生だけで満杯になるので在校生や保護者は外で待っている。木陰で座って待っているのである。(写真) 在校生は、写真撮影の背後に飾るものを作製する。(写真は教育センターの前に作られたもの、2553は今年の仏歴、จบ「チョップ」は「終わる」という意味)
   卒業式に着る服は決まっているようで、日本の卒業式よりも厳粛な感じである。肩にかけてある色は学部によって決まっているらしい、数えてみれば7色あった。(写真は会場で) 卒業してすでに社会人になって企業等で働いている卒業生もたくさんいるだろう、練習に3日、移動等の中日に2日、当日が1日、それに移動の日数が必要である。タイの社会では卒業式のために仕事を休むことは認められているとのことである。