マハサラカムだより

マハサラカムでの生活、地域の様子の紹介

「給食」

2009-11-30 17:06:00 | グルメ
 毎週、月・火・水曜日に障害のある子どもたちがセンターにやってくる。給食というわけではないが、昼食はセンターの職員、時には先生も含めて、作っている。何食分を作っているかはわからないが、だいたい50人分くらいだろうか。月~水曜日の昼食は当然、それを食べることになる。内容は完璧なイサーン料理、しかし、ありがたいことに自分には特別に辛くないようにしてくれていると思う。辛いものを食べたことがない。もともと料理の名前はそれほど知らないが、聞いたこともない名前の献立が多い、しかし、最初の頃は珍しさもあったが、だいたい同じパターンなのでそろそろ飽きもきそう。それと、お店でもそうだがタイ料理は一食あたりの量が少ない。12時頃に食べても、3時には空腹感がただよってくる。先生方のお腹は持っているのだろうか、とつい思ってしまう。
 ところが、今日の献立は初めてであった。「ラットナー」と教えてもらった。(写真) 麺ではあるが、よく食べるクィテゥとはちょっと違う。これで、量が一定あれば満足なのだが。片付けは、できる子の順番なんだろうか、子どもたちが昼休みに食器を洗い、収納するまでやっている。

水族館

2009-11-29 20:40:04 | 旅行
 今日は2度目のローイエットへ、トゥクトゥクに乗り最初に行ったのは「ワット・ヌア」休みの日というのに誰もいない、仏像が寂しそうである。その後、美しい池「プラーンチャイ湖」のほとりを歩いて水族館へ、当然淡水魚の水族館ということになるだろう、短いが水底トンネルもある。しかし、「地球の歩き方」に載っている写真とは違って水はなく水底トンネルにはなっていない。せっかくなのに残念、家族連れや子どもたちだけの見学が何人かいる。(写真) 入場は無料である。
 これで、ローイエットで「地球の歩き方」に掲載されている所は全部行ったことになる。静かな街である。

新聞を読む

2009-11-28 20:15:55 | 日記
 新聞を読まないと落ち着かない生活を続けてきた、日本にいる時は一日に2紙を読むことも多かった。タイに来てからは新聞が身近にないことが辛い。それでもクルンテープ滞在中は、ホテルに読売新聞が置いてありロビーでよく読んだ、マハサラカムでは日本の新聞は皆無状態である。インターネットもつながらない時が時々あり、情報不足。
 新聞を読むために今日はコンケーンに行くことにした。昼前のバスに乗ってコンケーンへ、1時間30分、ソンテゥに乗り換えて10分、コンケーンで最高級のプーマンホテルへ(写真)、ここのロビーに読売新聞が置かれている。コンケーンのホテルでも、ここにしかないらしい。コーヒーとパンを注文して、1時間余りしっかり読んで「8番ラーメン」店で日本のラーメンを食べ、買い物をして帰路についた。
 

卒業式

2009-11-27 17:23:11 | 日記
 昨日はラチャパットの卒業式、タイの大学は卒業時(3月)に卒業式をするのではなく、その後の一年をかけて行われるようである。それは、卒業証書を王室関係者が授与されるのが理由らしい。しかし、ラチャパットの場合は、各大学に来るのではなく、イサーンの全ラチャパットがサコーン・ナコーンのラチャパットに集まって行われるらしい。それは、月曜日の30日と聞いている。従って、卒業式は2回行われることになる? 比較的近いマハサラカムからでも片道3時間はかかる。この人数が動くことになる。
 しかも一大学である本校の卒業式だけでも大変な人である。式場は2000人くらいしか入れないので、卒業生と何人かの教員だけが入り、保護者(というより家族)や友人たちは外で待っている。この光景はどこの大学でも同じようである。大学に至る通学路、構内はプレゼント用の花や人形、記念品を売る店がいっぱい出ている。
式場は2階で1階フロアでは、次の式に出る卒業生が待っている。すでに修了して花束をもらっている卒業生(写真)もいるから、最低3回は行っていることになる。この大勢の学生一人一人の名前が呼ばれ壇上でタイ式(片手で)ではあるが、学長が手渡しをしている。一巡するだけでも大変であるが、見ていた範囲では、二巡している。

ルドゥー・ナーオ「冬」

2009-11-26 00:55:33 | 日記
 先週後半から朝晩一気に冷え込んできた。寒い、気温はそんなに低いとは思わないが、風も吹き、ともかく半袖ではおられない、昼間は暑いけどエアコンはかけなくても何とか過ごせる状態である。
 急に寒くなるということは予想していなかったし、昼間はやはり半袖で、そのまま飲み会に行ったものだから、きっちり風邪を引いてしまった。(レストランは勿論屋外・写真・ここでよく飲みます。)
 夜、街行く人はほとんど長袖だが、昼間も長袖の人が結構いる。暑いのにと思うが、ルドゥー・ナーオ(冬・寒い季節)だからと、タイに「冬」と呼ぶ季節は予想していなかった。中学校で地理を教えていた際も、「熱帯モンスーン気候、雨季と乾季」であって、「冬」はなかったが、そう呼んでいる。ただ、この寒さは十数年ぶり、子供の時以来という学生もいる。とりあえず、長袖のジャンパーを買って防衛。
 12月にチェンライかチェンマイに旅行したいと言うと、この寒い時に、なぜマハサラカムよりもっと寒い所に行くのか、と質問される。これまで、12月に2回行ったが、日本の方がはるかに寒かった、マイペンライで決着。