マハサラカムだより

マハサラカムでの生活、地域の様子の紹介

部屋での食事

2010-09-30 02:10:26 | 日記
   部屋で食事をしたいと思っても、部屋には炊事場はない、水を捨てることができるのは、洗面台だけ、また、火は使えず、調理器具はトースター、湯沸かしポット、タイスキ用の鍋の3つだけ、おのずから食べられる物には限界がある。
   朝食は以前からパン、餅を中心に部屋で食べているが、問題は夕食、当初はレトルトのご飯・カレーを沸騰した鍋に入れて食べるくらいだった。その後、雨季に入って部屋での食事の機会が増えてから、FUJIスーパーで安売りされていた焼きそばの「UFO」など、お湯で作れる焼きそばやカップラーメンのたぐいを食べるように、ただもともとあまり好きではないことと、持ち帰るのに軽いのはよいのだが、かさばるのが難点、そんなに量を購入することはできない。
   街に出たときに、タイスキセットを買って作ることもある。つい最近まで一人用を売っていたが、この頃は3人分用しか売っていない、一日で食べることができないので、その時は賞味期限内の3日間の間に2日、タイスキを食べることになる。
   先月、日本タイクラブのランパーンでの交流で行った「流し素麺」、残った素麺をもらったので早速FUJIスーパーでつゆ等を購入、タイスキ用の鍋でほぐして食べてみた、なかなかの味である。
   コンケーンのセントラルの地下売り場やFUJIスーパーをウロウロしてレパートリーを増やすことを考えている。しかし、炊事場がないことと、日本で買うよりはるかに高い価格が難点である。

床に座る

2010-09-27 01:25:26 | 日記
   椅子と机は勿論あるのだが、それらを使わないで床に座って授業することが本当に多い。机の方が学習しやすいし、先生の指導、点検も容易である。
   床に座るといっても、畳や絨毯があるわけではない、よくていわゆるピータイル、廊下であったり、屋外のコンクリートであったり、いつでも簡単に座って、男子も女子もあぐらを組む、何も障害児の学校だからというのではなく、健常児の学校、日本でいう高等学校の年齢の生徒たちも同様であるし、ラジャパットの学生たちもあちこちで気楽に床に座っている。(写真は玄関の階段とその下のコンクリートに座る学生)
    こちらは腰痛もちで医者からは畳に座ること、とりわけあぐらは禁じられている、どうしても座らなければならない時は正座するように言われている。床に正座したこともあるが畳のように長く座っていることはできない、まして、コンクリートの上など大変である。
   タイ人は正座するという習慣はないようである。あぐらをかくか、足を斜め後ろにして座っている。こちらが時々正座をしているのを奇異に思っているかも知れない、申し訳ないと思いながら、先生を含めてみんなが床に座っている時も、椅子に座らせてもらっている。しかし、寺院に行った時や、僧侶のいる行事では座るしかないのでやっかいである。

雨季

2010-09-26 13:23:45 | 日記
   本当によく雨が降る、朝は快晴、昼前に気がついたら雨が降っている。お昼は晴れていると思ったら、2時頃からまた1時間くらいの雨、スコールである。窓を閉め切っていても激しい雨の音が聞こえる。ホテルに戻る頃はよい天気に、もう大丈夫と思い食事に出て、帰り道を歩いていると暗闇の中に稲光が、ホテルに着くやいなやまた激しい雨が。 一日に3回降る日は少ないが、ほぼ毎日のように降っている。
   各河川もかなり増水している。マハサラカムでも道路が川になることもめずらしくない、しかし止むと水の引くのも早い。(写真はセンターの前の川、右側のマンホールまで水かさが上がっています)
   乾季は雨がほとんど降らず、雨季は短時間といえ、連日のスコール、だが意外と降水時間は短く、さらにこれから降るというのがわかりやすい感じがする、そうした事情が暑いタイでは、屋台やナイトバザール、屋外での食事を前提とした食堂等々、室外での活動が活発になって、雨の降る直前まで普段通りで、あっという間に片付けられるようになっていったのかも知れない。 どんなに天気が良くても、出かけるときは必ず傘を持ってでる。役に立たないこともあるが、やはりないよりは良い、ただ、降りそうな時は出歩かないようにしているので、外食はかなり減った。それと水量いっぱいのメコン川を見たいと思っている。

陽気暮らし講座

2010-09-23 00:49:16 | 日記
      通訳を依頼している男性の自宅は、天理教のマハサラカム教会、その縁でこれまでも、マハサラカム県内の小・中学校に文房具を配布する活動の手伝いをしたことがあった。
      先日も、天理教の集会があるのでと誘われ行くことにした。会場は、昨年の一時期、宿舎にしていたタカシラーホテルのコンベンションルーム、5時半からということで、少し遅刻したが、200人ほど入る会場はガラガラ、6時過ぎまでビデオの上映で開会はその後、開会に合わせるように人が集まり、最後は結構いっぱいになった。
      集会の名前は「陽気暮らし講座」というらしいが、天理教の布教のための会合とのこと、いろいろ話を聞くと、集まった人の半数以上は信者ではないようで、かなり以前にラジャパットに派遣されたJICAボランティアが信者で、任期を終えてからマハサラカムに戻り、信者を増やしていったということで、ラジャパットの関係者やマハサラカムに信者が多いという、ラジャパットからも代表が来ており、挨拶もされていた。 2時間余りで、話とビデオを終え、その後、テーブルを囲んでの食事会、来られた日本人は、1月に知り合ったクルンテープの教会の方、日本から説明に来られた方の二人と思っていたら、奥さんがタイ人でラジャパットの教員という日本人がおられた、平日は単身赴任しているが、土日はマハサラカムに戻るという、自宅はラジャパットの官舎ということで、全く知らなかったので驚いた。結局、帰路は同じということでホテルまで送ってもらった。

事件

2010-09-17 01:58:57 | 日記
  「タイの地元新聞を読む」という日本語のホームページがある。時たま見るようにしているが、昨日、次のような記事が載っていた。
(写真はホテルの前の道路の様子)  
     「マハサラカムの路上でバイクで走行中の大学生が銃殺、背景に男性の女性関係?」 
   カーオソット紙によると、15日12:30頃、マハサラカム県県都内の路上で、ラジャパット大学マハサラカム校4年の男性(25)が、バイクで走行中に銃撃され死亡した。 
   調べによると、男性は、昼食の購入を終えバイクで寄宿舎に戻る途上で、バイクに乗った2人組の内の後部座席に乗った者に銃撃され死亡した。
   警察は、男性が、言い寄る男性が数多くいる顔立ちが良い女性と付き合っていたことから、男性の女性関係が事件の背景にあるとの見方を示した。 
 
   という記事である。要するに本学の学生が銃撃されて殺されたとのこと、朝からキャンパスで話題になっているのかも知れないが、平穏である、記事から昼食を買いに行って寄宿舎に戻る途中というから、大学の近くの道路であったと思われるが、広いということもあるのかも知れないが、大きな事件が起こったという気配は昨日全くなかった。
   タイは拳銃等の所持について制限がないように思う、実際に拳銃を購入したという話も聞いたことがある。そして多いのが男女に関わるもめ事である。殺人をはじめいろんな事件が日々起こっている。結構、社会面を賑わしている、多すぎるというのが率直な感想である。この事件、犯人がラジャパットの学生でなければよいのだが。