黒じぷたの漂流日記

Withうつ病で暮らしているらしい。

あなたの街の本屋さん

2024-04-14 21:19:00 | 日記
書店、特にいわゆる「街の本屋さん」の
廃業ぶりが著しい
…といった報道や記事をよく目にする。
商売を止めるのは関係者にとって
大変な決断で
それに至るまでの心中を察すると
心苦しいものがあります。

しかしながら
この件を部外者で商売のイロハを知らない著述業の方々が異口同音に記事化するのは
どうなんでしょう?

宅配便のエリアであれば紙の本は届くし
電波があれば電子書籍が読める。
以前に比べて本に接する機会は
格段に増えました。

本当に書店関係の方々には
失礼な事と自覚しておりますが
小規模の書店が昔ながらの商売をしてたら
衰退してしまうのは無理もない
…と感じてしまいます。

とはいえ
廃業著しいのは書店だけで無く
肉屋、魚屋、豆腐屋…様々な商店が
同様の道を辿ってます。

なぜ書店だけ特別扱いなんでしょう?

音楽に携わる方々はレコード・CDショップ
絵画に携わる方々は画材店の
縮小・衰退を嘆いているようです。
でも
現状でそれらのデジタル化を
受け止めてるとお見受けできます。

出版・教育関係の方々は
紙の本にこだわりを見せるみたいで
そうすると書店の存在は大きいでしょう。

そうは言ってもノスタルジーだけで
商売が続くわけは無いわけで。

憂いてばかりでなく
継続する為の方法を生み出せばよいのに
…と思ったりするのであります。










コメント
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