弁護士deポン

私は売掛金の回収などと言った阿漕な商売で糊口を凌いでいるのであります。

来る日も来る日もお金を返してもらう業務に従事しているのです。

そんな業務の中で弁護士や司法書士に接することも多々ございます。

お金返せなくなった方々が債務整理だの自己破産だのと法律系のプロに依頼しちゃうからね。

今まで全く連絡が取れなかった方が突如現れ

「弁護士に任せました」とドヤ顔でざまーみやがれとばかり息巻いたりしますが

残念なことに弁護士が介入してくれた方がこっちは仕事が楽になるのでした。

なぜなら債権が法律がらみの専門部署へ移管されるので、うちの部署はもうやることが無くなります。

何なら全員弁護士、司法書士に身投げしてしまえ！です。

面倒くさいのは

「私が借りたものです。少しづつですが責任をもって返済いたします」とかいって

ほんとに少しづつ入金してくるやつ。

事務上の処理が大変だし、移管しねーし、上からは回収しろって言われるし、

誠意を見せているつもりなんでしょうけれど、最も迷惑な客。

お金は期日通りに返済するか、逃亡するかどっちかが人に迷惑をかけないのですね。

そんな中、本日の私の業務は弁護士＆司法書士事務所に電話をして

お客様が本当に法的手続きを取っているかを確認する業務。

皆かったるい仕事と思ってるんだろうな。押し付けられた形に。

先述のように「弁護士に一任した」とかいっても、弁護士が却下することがままある。

それを一つ一つ潰していくのね。

弁護士って偏屈だったり、高慢だったりするイメージだったのだけど

実際にはそんな方はおらず、人当たりのいい、感じの良いかたばかりだった。

その代わり司法書士は何故か威張っている「俺は司法書士だぞ」的に上から目線。

仕事がやりにくい。

あと、双方とも電話応対する事務員が司法書士以上に威張っている。

別にお前は偉くないだろ、と思いつつ業務を遂行する。

特にＴＶＣＭで「過払い金の請求はぜひこちらで」なんてやってるとこの態度は酷い。

ＣＭからすると専門のコールセンターがあるような感じだけれど

普通のコールセンターだったらぶっ飛ばされるような言葉遣いをする。

毎日多量の案件を処理しているから荒んでくるのかもしれませんね。

そんなこんなで、十数件の弁護士が匙を投げた案件を洗い出し、

定時になったので、とっとと帰宅したのであります。

学生食堂に潜入

知人数人と会食することになってまして。

その中のひとりがどーしても

某大学の学生食堂に行きたいと言って聞かない。

近年に幾つかの学部がこちらに移設されて

それはまあ立派な校舎が建設されたわけで。

そこへ行ってみようじゃないかって。

駅からとぼとぼ歩いて十数分。

校舎というよりビルの1階

ガラス張りのロビーのような空間。

よく言えばイームズの家具みたいな

イスとテーブルが並ぶ。

学食らしく食券機システム。

早速いただこうとすると殆ど売切れ。

ランチのコアタイムは学生専用で

アイドルタイムを一般開放してるって事なので

仕方ない。

残飯から私がチョイスしたのが

唐揚げ丼(味噌汁付き)



知人等は

チキンカレー



メカジキのチリソース丼



どれも¥390以下。安いね。

唐揚げ丼はマヨネーズたっぷりで

ボリュームが半端ない。食べ盛り向きの一品。

チキンカレーを食べた者は

逆にその量の少なさを激しく嘆いていた。

これで食べ盛りは満足するのだろうか？

我々に問いかけ続けた。

メカジキ丼を食した者は、何も語らなかった。

そんな学食を満喫した一行は

よろよろと来た道を帰り、駅近くのカフェに乱入

税抜¥900のケーキセットを発注。

学食のことはなかったかのように

ケーキを崩しながら

おのおのの生活困窮ぶりを

披露するのでありました。

味付け海苔否定派

子供の頃は今のように

良い乾燥剤等なかったせいか、

海苔は直火でささっと炙ってから

食しておりました。

祖母が海苔炙りが上手で

とてもぱりっと仕上げてくれたものです。

そんな祖母が

「味付け海苔は2級品」

と繰り返し言っていたのですね。

あまり品質のよくない海苔を集めて

味付けして風味を誤魔化している...と。

真偽はともかく、

そんなことから私は焼き海苔派になりました。





外食で朝定食を注文すると

大抵味付け海苔が付いてきます。

たまに食べると、ありかも、って感じますが

いざ買ってみるとすぐに飽きてしまいます。

食習慣は変わらないものですね。

煙草を隠す新入社員（女子）

半年前まで支店内で堂々と煙草を吸う人は一人しかいなかった。

私はその方と特に交流がないので

支店が入っているビルに喫煙所があるなんて知る由もない。

よその会社のおじさんが煙草を持って非常口から出ていくのを見て

そうか、非常階段で吸えばよいのか…と閃き表に出たら

一階の外階段の下に灰皿が置いてあった。

当初、他の会社の所有物ではないかと冷や冷やしていたのだけれど

支店長が利用しているのがわかり、安心して使用できるようになった。

本日も仕事終わりの一服を満喫していたら

遅番の休憩を終えた新入社員（女子）が表からつかつかと非常口の方に向かってきた。

「お疲れ様です」

挨拶を交わすと彼女は非常口の暗証番号を押し始めた。

なんでこんなところから入ってくるんだろう？

彼女は暗証番号を押すのを途中で止めて、

まあいいや、って感じでアイコス（電子タバコ）を取り出し、じじじと吸いだした。

「皆には内緒なんです」

私は今更誰が喫煙しようが驚かないし、喫煙女子への偏見もない。

むしろアイコスに食い付いていろいろ聞いてしまった。

ややアイコス批判気味になってしまったのが悔やまれる。

まあ、確かに私ですら当初は喫煙しないふりをしていたので、いきなり皆の前では吸いにくいわな。

しかしながら、なぜ私には隠さなくてもよいのか？

若い頃ならこれをきっかけに仲良くなれそうな気配もあるんだけれど

単にどうでもいい存在の方が可能性が高く、っていうかそれしかなく

もうこれ以上仲良くはなれそうにないので

これから仕事の彼女を残して、とっとと帰宅するのでありました。

Yモバイル騒動

私はYモバイルのポケットwifiを所有している。



殆ど使ってない。

私の行動範囲ではフリーwifiが完備され

データ通信量を気にしないでよくなった。

たまにiPhoneをカーナビ替わりにする時は

必要だけど、そんなの滅多にない。

すぐ速度制限はかかるし。

それでも月々お金払っている。

解約しても金かかるしなぁ。

無用の長物。

そんな中、Yモバイルからお手紙が。



ソフトウェアを更新しないと

使用出来なくなるってお知らせ。

面倒くさいと思いつつ、PCに接続。

指定されたアドレスを入力するが

うんともすんともいわない。

ブラウザを替えても駄目。

仕方なく日を改めて、

コールセンターに連絡することに。

連絡したら、全然違うアドレスを先方は仰る。

すると一発で起動。難なく更新。

しかしながら、ここで新たなる事実。

登録してる電話番号が

間違っていることが発覚。

お近くのYモバイルshopで登録し直せだと。

フットワークの良い私は早速向う。

すると待ち受けていたのは

おそらく中国の方と思われるスタッフ。

ネームプレートがそれっぽい。

ひょっとしたら英語を含めて3ヶ国語ぐらい

会話出来るのかもしれないけど

とりあえず、私の話が通じない。

電話番号を変更するだけなのだけど。

そんな問答があったものだから

ついでに確認しよう思っていた

いつ迄契約が残っているかを聞き忘れた。

うっかり忘れてこれ以上金かけるの嫌だし。

あと、直接関係ないけど

帰りにミスドに寄ろうと思っていたけど

これも忘れた。

これだけ、ぼんやりしてたら

仕事にも影響でるわなあ。

早く退社したいものです。