労働者諸君、元気で働いてをるか?
どうも、いはをです。
今日は何を書くかな。
今日は仕事場で某教授にひきとめられたり、某喫茶店で全く時期がかぶつてゐない後輩と話したり、色々ありましたが、そんなことはどうだつていいんです。私は私の中の自足した世界に閉ぢこもることにしたんです―いや、言ひ過ぎました。
まあ、しかし、ぼやきたくはなりますね。仕事場での私の発言のおよそ八割はぼやきに相当するものです。まるで泉谷しげるの名盤「春夏秋冬」なみにぼやいてます。
発する言葉一つ一つにアイロニカルな響きを自ら見出す、まあ、そんなところで。「何でこんなことになるんだらうね?」「まあ、きつと言へない立場の人間に言へない事情があるんでせうね」―そんな具合で。まあ、実際はもつと具体的にぼやいてますが、ここに書くまでもない。ぢやあ書くなとおつしやるのですか。ご尤も。真摯に受け止めますが、実際の行動に移す保障については請け負ひかねます―まあ、かうもつて回つたことを言ふのも捻くれたアイロニーの発露とでも申しますか、まあ、あんまり品は宜しくございません。
しかし、日々品よく暮らせればこれ程幸せなこともないでせう。「あらごきげんよろしう」「こちらこそ、どうもごきげんよう」等といつた具合にはなかなか行きません。「ごきげんよう」と言つた次の瞬間既に「何がごきげんよろしうだ、この間はこんな事を言つてやがつたのに、まあいけシャーシャーと、変はり身の早いこと・・・」となる。腹がきれいにはなれません。―なんですつて、前からあなたはさうではないかと仰る。まあ、それを言つちやお仕舞ひで。
まあ、辛うじて週に二日はきちんと飲む日を設けて、そこで精神のストレッチ運動をするんです。何ですか、毎日飲むんぢやないのかつて?お恥ずかしい、この歳にして尿酸が出たんです、僅かながらですが、といふことで、ある程度抑えるやう心掛けるんんでして、お酒が飲めなくなつては本末転倒でございまして。まあ、何がどう転倒してるかは定かではないのですが。
しかしまあ、色んなところで色んなストレスを溜めてるんです、私に限らず。今日私の相手をしてくれた後輩も恐らく言ひ知れぬストレスに晒されてたんでせうな。
しかし、今思へば、先輩だからつて大したこたないのに、無駄に緊張して、まあ後輩は可哀相ですね。こちらがフレンドリー且つフランクにいくら接しても、結局はぎこちない。まあ、接点も少ないし、あるめんでは当然なんですが、もつと批評的に発言してもいいのにと思ひます。
考へてみると、私は慇懃無礼発言をわざと沢山してきた気がします。「これこれかうだ」「でも、その話のここが矛盾してるんでは」とか、「ああさうですか。で、○○さんはどうですか?」とか、挙句の果てに某X氏に、「このライブのあとご飯でもたべますか?」「ええ、どうしようかな。やめとかうかな」「何で?」等と、ずけずけ、馴れ馴れしい発言。まあ、たまにはそれくらいのことを許して貰はなければね。
最近の世の中の余裕の無さが気に食わん。では。