この期に及んで東京スタイルのホームページ

因みに、某アパレルメーカーとは関係ありません。バンド名の由来ではありますが。

ロック・ギタープレイヤーのスケッチ第3回~エリック・クラプトン②

2012-09-19 01:13:50 | インポート

クラプトンはやはり何だか書きにくい。

そもそも、僕自身が真剣に聴いたといへるのは、ブルースブレーカーズ、クリーム、デレク&ザ・ドミノスまで、といふのもある。

それにしても、ブルースブレーカーズに在籍してゐた時のクラプトンは確か若干20歳。正直、未だにこの境地にすら辿りつけない、といふか一つの峰である。

レスポールとマーシャルアンプのコンビネーションの代表的サウンドといはれてゐるが、実際の所どうだつたのか、よく分からない。しかし、艶やかでゐてやさぐれてゐる、あの独特な温かみのあるギターサウンドはいづれにせよ一つの理想である。

ブリティッシュブルースのギタープレイヤーはフレディ・キングの曲を必ずといつていい程カバーしてゐるが、特にクラプトンの場合はフレディの楽曲をダシにして、いかにオリジナリティあふれる演奏ができるかといふことに勝負を賭けてゐた感じだ。「ハイダウェイ」はやつぱり瑞々しいギターフレイズの宝庫だなあと未だに感心してしまふ。

「それだけに」といふ接続の仕方でいいと思ふのだが、この時期のクラプトンの演奏を未熟であるとか、下手であるとか、ブルース的でないとかいふ人も、どうやら結構ゐるやうだ。ある意味、若さに任せた勢ひある演奏なので、荒削りの部分も、まああるのだらう。ただ、僕にはそんな荒削りな感じすらも分からない、といふか、もはや既に完成された演奏をしてゐるといふ印象の方が強い。だつて、実際にコピーをしてみると良く分かるのだが、その後のロックギターの基本ともいふべき節回しがこの時点でほとんどすべて定義づけられたといふやうな演奏なのだから。前回の話とも通じるが、基本でありながら、滑らかで、流麗で、かういふ風に弾けば「カッコいい」といふお手本が、エリック・クラプトン在籍時のブルースブレーカーズの演奏には充満してゐる。これは理屈の問題ですらない次元だ。

つまり、ブルースブレーカーズのギターのコピーができれば、おおよその古典的ロックのギターが弾けるといふ寸法になる。

それに追ひ打ちをかけるのがクリーム時代の演奏だ。しかし、といふ接続詞でいいのか疑問だが、クリームの編成はトリオである。小編成のバンドはいかに隙間なく音の壁を作るのかといふことが非常に重要な点である。

ああ、眠くなつてきた・・・。また続きは次回としようかなあ・・・。


またまた次回予告をしておきながら(いはを)

2012-04-20 20:48:29 | インポート

レヴォン・ヘルムが亡くなつた。

病気から立ち直つたと聞いたのは、さうか、かれこれ7年位前の話か。

しかし、素晴らしいドラマーかつ歌ひ手であつた。

1曲挙げるとすればなんだらうか。やはり「The Weigh」tか、それとも「King Harvest」か。「Up on Cripple Creek」もファンキーで素晴らしい。「Strawberry Wine」なんかもご機嫌で捨て難いなあ。

The Bandの懐の深さは、やはりリズム隊に因るところが非常に大きくて、これは一体何と説明したらいいのか、「溜め」の心地良さといふか、実に絶妙なドラムとベースのコンビネーションであることは間違ひないのだが、ジャストではあるのだけれど余裕があるといふか、ともかく、隙が無く上手いけれどもギスギスしたリズムコンビネーション(案外ファンクミュージックやフュージョンなんかはかうなりがちだと思ふ)にはない「自由さ」がある。

カントリーに精通してゐるけれども、それと同時にリズム&ブルースやソウルにも精通してゐて、かつロックンロールの野趣も兼ね備へてゐて、やつぱりロックンロールバンドの中でも最も理想的なリズム隊だし、またバンド自体もさういへる。(「ザ・バンドといふバンド自体」といふのは重複表現だらうか?)

それにしても、もうロックミュージックも第1世代がどんどんゐなくなる時代なんだなあ・・・。

ストーンズにはまだまだ頑張つて欲しいです。


(esp)

2004-08-09 19:52:00 | インポート
BRAND NEW MESAME SHITTY YOU/A WILHELM SCREAM from『ミュート・プリント』
 メロコア。
 好きではない。

THE RIP

 駄目。

THE GEEKS GET THE GIRLS/AMERICAN HI-FI from『ハーツ・オン・パレード』
 
 メロコアの部類に入るバンド。
 聴きやすい。
 けど好きじゃない。

HIGHS AND LOWS

 普通なんです。

HEARTS ON PARADE

 どうでもいいんです。
 お腹が痛いんです。

THE RAT/THE WALKMEN from『Bows And Arrow』

 これいい!
 キーボードおるでストラングラーズを彷彿とさせるバンド。
 荒々しくていいわ!
 熱い!
 今のガレージと言うよりは、パンクだね♪
 全然うまくは無いよ☆

THE NORTH POLE
 この曲は、ゆっくりした感じだけどいいね♪
 ヴォーカルが下手だけど、堂々と歌ってるから好感が持てる。
 
THINKING OF A DREAM I HAD

 これは元気な曲。
 なんかホワイトストライプスのプロデューサーがプロデュースしてるみたい。
 いいね♪
 
GOING PLACES/PAUL WELLER from『Illumination』
 
 普通。

THUGZ MANSION(N.Y.)/NAS feat.2PAC J.PHOENIX from『God's Son』

 普通。
 たすくがへんなヒップホップと言った。

GIFTS AND CURSES/YELLOWCARD

 どうでもいい。