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司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

簡裁訴訟代理等能力認定考査対策のために

2012-12-13 19:18:22 | 司法書士(改正不動産登記法等)
 平成25年度簡裁訴訟代理等能力認定のための特別研修の必読,参考図書として,数多くの書籍が指定されているが,下記がお奨めである。

【これだけは】
①加藤新太郎他著「要件事実の考え方と実務(第4版)」(民事法研究会)
②中野哲弘著「わかりやすい民事訴訟法概説(新版)」(信山社)
③中野哲弘著「わかりやすい民事証拠法概説(新版)」(信山社)
④日司連編「平成25年度版 簡裁訴訟代理等関係業務の手引」(日本加除出版)
⑤「注釈司法書士法(第3版)」(テイハン)
⑥加藤新太郎編著「民事尋問技術(第3版)」(ぎょうせい)
⑦司法研修所編「新問題研究 要件事実」(法曹会)

【余裕があれば】
⑧大島眞一著「〈完全講義〉民事裁判実務の基礎-訴訟物・要件事実・事実認定-」(民事法研究会)
⑨大江忠著「要件事実ノート」(商事法務)
⑩田中豊著「民事訴訟の基本原理と要件事実」(民事法研究会)
⑪加藤新太郎編「簡裁民事事件の考え方と実務(第4版)」(民事法研究会)

 ②は,あまり有名ではないが,要件事実を意識して書かれた概説書であり,すぐれもの。平成16年刊ではあるが,お奨め。⑥は,模擬裁判の前に,読んでおくべし。⑩もよい本です。

 その他参考書としては,

⑫司法研修所編「10訂 民事判決起案の手引」(法曹会)
⑬岡口基一著「要件事実問題集(第2版)」(商事法務)
⑭岡口基一著「要件事実マニュアル(第3版)1~5」(ぎょうせい)
⑮岡口基一著「民事訴訟マニュアル(上)・(下)」(ぎょうせい)
⑯大阪地裁執行実務研究会編「不動産明渡・引渡事件の実務と書式」(新日本法規)

 ⑭~⑯は,実務に就いてからの利用価値も大である。

 すべてを買い揃えることもできないであろうし,上記から適宜好みで選べばよいであろう。
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民事法定利率は (みうら)
2012-12-13 19:28:35
民事法定利率は年利3パーセントからスタートし公定歩合に連動して0.5パーセントづづ年1回変更。延滞金は最初の日で固定。中間利息は年利5パーセント固定。商事法定利率は民事プラス1パーセント。債権中間試案の案が法務省ホームページ掲載。

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