笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

自民党の誤解と民進党の無理解

2017-07-21 23:05:17 | 日記
いよいよ、来週、天下分け目?の、国会閉会中の予算委員会が有ります。


かねてから思っていることですが、 安倍総理と自民党は、国民を誤解していると思います。


その最大の理由は、ネット時代を甘く見ていることだと思います。


松居和代騒ぎのように、テレビ自体がネットを追いかけています。


自民党の議員の中でも、若手はネットを見、使っているでしょうが、総理やいわゆる派閥の領袖は、どうでしょうか?


全く駄目なのではないか?と思います。


かって、ITを「いっと」と言った総理がいましたが、いまやAIについて「あい」と言ったり、ディープラーニングを、「穴掘り機?」と思ったりしていないだろうかと気になります。


流石に、 言葉としての、スマホ、FACFBOOOK,LINE、ブログなどは知っていても、その実、使っていないし、そのスピード感もわからないのではと思います。


ですから、秋葉原に集まった人を「特定政党のこの人達」としか見えないし、「どうしてこうも毎日、あちこちで、次から次と問題が出てくるのか?」と、苛立つのです。

インターネット時代とは、最低限の交通ルールさえ有るのかどうか分からない道路に居るようなものなのです。

四方八方(時には、上下左右からも)から各人が、最大限の速度と量で参入して来ます。


それも、24時間・365日です。

しかも、日本国内の限らず、海外とも時間差無しです。

多くの企業は、そのことを当たり前のこととして、ビジネス展開をしている訳ですから、そこで働く若手も同じように考えて当然です。


民主党も、体質的には似ています。


一部の議員や支持団体の意向に振り回されて、長期展望に立った天下国家についてね議論ができません。

都議選の敗戦理由を、党首の国籍問題と考えるのは、何故ですか?

そもそも、豊洲移転や都議会改革で、都民ファースト以上の追及をしてきたのでしょうか?

先に、国連で、核兵器廃止条約に対して、日本政府は不参加としました。

唯一の被爆国として、毎年夏の広島・長崎での取り組みと矛盾しないのかを、次の閉会中審議で取り上げるべきではありませんか?

また、原子力発電に対して、どうして、即時撤廃路線にならないのでしょうか?

現実的と言う名の支持団体怖さの逃げだと思います。

インターネット時代の恐ろしさは、民主党のような、支持母体が弱いところほど、強くでるのは、都議選を見れば明らかです。

今のままでは、次期衆院選では、かっての社民党の轍を踏むことでしょう。

テレビで、解党的出直し論などと、分かったようで分からない説明?をする議員は、もっての外です。


蛇足ながら、日本は中選挙区制に戻したほうが、大局的に考えられる議員がでると思います。


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私は、若手落語家・柳家吉緑さん(千葉県東金市出身)を応援しています。
http://ameblo.jp/y-kichiroku/
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