暇人の独り言

闇間近な人生を送る日々に

老いを自認出来る間に 叩いてみた

2019-07-30 11:07:06 | 日記

 台風が近づいてきた夜、電話がかかる。へんてこりんなTELが続いてからナンバーディスプレイを見るようになった。目をやると数字・簡単絵文字が狂ったように並び動き、やがて画面が消えた。通話は出来ていた。携帯から電話してみた。呼び出し音は鳴るがディスプレイは暗いまま。電話局へ故障を頼むかor受話器の問題か  翌朝、電話会社へ聞いてみた。「通話回線は問題ないので、受話器の購入先で調べてもらいなさい、もし器械に問題ないとしたらもう一度連絡を・・・」と云う事であった。外は雨、運転免許無し。背の曲がった爺さんは傘をさしてステッキをつく。荷を持つことなど思いもつかないだろう。私も傘と荷物を手にして雨の中を歩きたくない。晴れた日に出かけることにした。思いついた、 戦後、ラジオの出力?が弱くなった時、軽くたたくと音がハッキリ聞えた。そうだそうしよう何処をたたくか 主要基盤の在りそうな底をポンポンとしておいた。二日後、ディスプレイを覗いてみると暗い画面の中に文字が見える。恐る恐る受話器を外すと  (バンゴウ?)が 復帰した。何時までも持つように