孫の希望で、電車を3回乗り換えてい展示施設に行く事になった。 こんな場合、トドモドキは‘’本当は行きたくないが・・・・この際付き合っておこうか‘’で、行動しているのが、見え見えである。
《数十年前は、子供と私がこんなであった。ちっとも面白くないが、嬉しそうにしている事の辛い事! お陰さまで、感情を幾らかコントロール出来る人間になれた かな?? 》
電車を乗り換える時、トドモドキは顔の向いていた方に歩き出した。 この乗り換えは初めての行為ではない。 ‘’こっちよっ‘’と肩をたたく。 無言・無表情。2回目の乗り換えも同様であった。孫をなだめ、急きょ帰宅。 何でもないと言い張るトドモドキを医者に連れて行く。頭の中を調べた結果、 Dr、「今回は、新たな異常は見られませんでした。 以前 ○○薬が処方されていました。この種の薬は一生飲み続けるものですが、どうして止めたのですか?」 息子より若そうな医師に服用を止めた理由を3~4度聞かれていた。 私はそーじゃないかナと思うことがあったが、済んじゃった事を人前で言い立てることは良しとしないので、 それ見たことかと 心の中でうそぶく
医師の問診で ‘’最近、フラツキが多くなった‘’ と云ったらしい。(医師の診察時に、トドモドキが出来るだけ正直に現状を話せる様、私は側にはいない) その言葉から察するに、電車で行動する際、ふらつかない様に転ばない様に必死で歩く事に全てのエネルギーを使っていたのだ。
トドモドキは、医師から異常なしと言われた後、顔も晴れやかになり、食欲増進。胃袋が人の三分の一しか無いのに人一倍食べ、薬を忘れず飲んでいる。