暇人の独り言

闇間近な人生を送る日々に

表情が無い

2013-10-20 13:45:46 | 日記

 孫の希望で、電車を3回乗り換えてい展示施設に行く事になった。 こんな場合、トドモドキは‘’本当は行きたくないが・・・・この際付き合っておこうか‘’で、行動しているのが、見え見えである。

《数十年前は、子供と私がこんなであった。ちっとも面白くないが、嬉しそうにしている事の辛い事! お陰さまで、感情を幾らかコントロール出来る人間になれた  かな?? 

電車を乗り換える時、トドモドキは顔の向いていた方に歩き出した。 この乗り換えは初めての行為ではない。 ‘’こっちよっ‘’と肩をたたく。 無言・無表情。2回目の乗り換えも同様であった。孫をなだめ、急きょ帰宅。 何でもないと言い張るトドモドキを医者に連れて行く。頭の中を調べた結果、 Dr、「今回は、新たな異常は見られませんでした。  以前 ○○薬が処方されていました。この種の薬は一生飲み続けるものですが、どうして止めたのですか?」 息子より若そうな医師に服用を止めた理由を3~4度聞かれていた。 私はそーじゃないかナと思うことがあったが、済んじゃった事を人前で言い立てることは良しとしないので、 それ見たことかと 心の中でうそぶく

医師の問診で ‘’最近、フラツキが多くなった‘’ と云ったらしい。(医師の診察時に、トドモドキが出来るだけ正直に現状を話せる様、私は側にはいない) その言葉から察するに、電車で行動する際、ふらつかない様に転ばない様に必死で歩く事に全てのエネルギーを使っていたのだ。

トドモドキは、医師から異常なしと言われた後、顔も晴れやかになり、食欲増進。胃袋が人の三分の一しか無いのに人一倍食べ、薬を忘れず飲んでいる。

 


孫にテストされる

2013-10-19 09:59:35 | 日記

終戦後、生活の維持が第一とされる中、子の教育は学校任せになっていた。従って、庶民の子は授業に何とか付いていき、欲張らなければ人生何とかなった。私は、その典型である。 自慢じゃないが、 教科書で得た知識を膨らませ発展させた知恵は何にも無い。

たまに来る孫は、学校でグループ毎に百人一首覚えごっこをしているらしい。 突然 「・・・・・の下の句を云え!」と来る。大半風化して飛んでいってしまった記憶・それもテストにでたものだけにしがみ付いてきた脳は働くはずも無く、「分からない」と答える。「エッ,オバアチャン知らないの」     

私は願う。  孫よ!婆のこのテイタラクを哀れむなら、自身はこうならぬ様、弛まず励め!

 


金木犀は香ったか?

2013-10-19 09:24:17 | 日記

 秋が来たと体感した日から2~3日が過ぎ、ポット暖かい日に金木犀は香り始める、と、私は思ってきた。 10月の始め微かにその香りがした。香りはその時だけで終わった。犬散歩に出ても香る風の帯に出会うことはなかった。初めて香った木を見に行ったら、花が付いた一枝、既に枯れ始めた花一塊。この公園で昨年行なわれた剪定に問題ありと判断したが、他所でも香らないのはどうして? 

 今週の木曜日、以前住んでいた地にある金木犀を見る機会があった。木には未だ青い花の蕾がびっしりと付いていた。

金木犀の開花期を記録していないので、記憶間違いか?  暑く長かった気温のせいか?

 


ランチ

2013-10-09 09:25:26 | 日記

 和食のランチ(安価簡便懐石風昼食と云うべきか)を食べに行った。‘’貧乏人は来なくてよろしい‘’の 構えなので遠慮していたが、‘’写真に値段も書いてある‘’ボラレル事もあるまいと、財布に中身を2度3度確かめ店内に入る。

 

もと女ばかりで満席に近い。男と言えば私と共に来たトドモドキ一人  隣席の3人はビールを飲んでいる。彼女達の配偶者は定年近くの現在、今様の電気機器に振り回され、背後の若造の冷笑に耐えているのにお代わりするとは、・・・・・・なんとも、うらやましい

お盆の上に可愛い小さな器が並び、彩りよく料理が盛られている。プロ用の出来合い品が気になるが、値段・時間の制限が有る故、しょうがない所。サラダはピンクの洋皿に盛られ、もと女の気を引こうと頑張っているが、何年ぶりかに塗ったオババの真っ赤かな口紅を思わせる。

どこへ行っても思うことだが、今の商売、もと女の好みに合わないと成功しない時代です。