暇人の独り言

闇間近な人生を送る日々に

早まったか!

2015-10-31 05:19:19 | 日記

   この家の痩せた土に植えられてから。季節になれば目を楽しませ、下手な料理を引き立ててきたと自負する我々だが、例年の如く来年用にタネを採ることも無く、バアさんに引っこ抜かれた。仲間の多くは来季を待って身を処したらしいが、運良くor悪く陽の当たる場所に放り出された私共は、バアさんが気が付かぬ間に花を咲かせた。早まったかナといささか後悔する姿を、バアサんは半壊れのデジカメで撮ってくれたが、ぼけてるー が、自身の現状を思えば、文句も言えない


色男金と力は・・・・ ブ男も・・・・

2015-10-27 05:17:46 | 日記

故人曰く、”色男 金と力は無かりけり” しかし現代、TVや浮かれ情報に顔を出す生れつき色男や人工色男は、一時的とは言え金も力も有る様に思える。彼らが平均寿命に近づいた時、如何なる状態でお過ごしか?。 ミーハー(分かる貴方は古い)としては、大いに知りたいところだが、コチトラの命が無い

ブオトコ(私のPCでは一発で漢字が出ない。差別語?)は、色男に対する劣等感を 努力と忍耐でカバーしようとしているうちに、自身が色男で金も力も有るように錯覚を起こす浅はかな奴がいる。そ奴が年経て利を与えられ無くなると、お取り巻きはいなくなるが、そ奴の錯覚は残るは、憐れ この一群の端っこに位置していたトドモドキの今一番気になることは、道行く人の年である。”自分より若いか&年寄か?” 背を曲げ足を引きずり歩くトドモドキが気を良くするように答えるのは、私の委縮して空間が多くなった灰白質を刺激してくれる。ある意味で感謝。 

昨日は、座卓を移動させるのにトドモドキノ手を借りた。

(幾らか若い頃に買った自慢の座卓であるが、その当時でも部屋の大きさには?の代物であった。年金生活のこの家では、座卓様様!人は遠慮がちに周りに座する。)

トドモドキ「そんなに早く動くなよ」 ハッ!相手の現状を解せず自身の思いのみで動いた(これも老化か)。 見ると、トドモドキは座卓を持ち上げるのにやっとに見えた  ” おぬし 衰えたり ” と云いたいが、能のない私の身を養ってくれた恩に感謝し、

 

 


意地悪観察 老人使用

2015-10-09 10:37:28 | 日記

ノーベル文学賞を今度こそはもらえると、熱烈なファンが今や遅しと集い待つ映像が流れたが、貴方達が待ちくたびれる前に、受賞出来るかなー? と見た。君達が祭り上げる作者の本の1行をも目を通した事が無いのに(熱烈な読者が、読み上げるシーンがあったが、酔いしれるほどのものでは)、失礼かと思うが、彼の行動に(それは売らんかなの本屋の思惑に踊らされたものであるかもしれないが)、彼の驕りが垣間見える。世界の国々で翻訳されて良く売れてるらしいが、読みたくて買った人&宣伝上手で買った人・・・のエネルギーはノーベル賞選者を動かせるでしょうか? ボケきるまでに結果を知りたい。


市民投票

2015-10-05 09:47:49 | 日記

市議会議員選挙と同時に、新図書館建設計画の賛否を問う投票が行われた。

下々の私が目に出来る行政の結果は、年経て地固めに埋め込まれたタイル破片やコンクリートグロックが、子供が遊ぶ地表に散逸する公園や、

①上を通ればガタゴト音がするU字溝&暗渠工事。 ②大きな木の間に作られた光発電利用の常夜灯のために、毎年、木の姿を貶める程枝をはらい、終には、木そのものが伐採された。 ③波打つアスファルト舗装のへこみに現れた錆びた空き缶。 ④何らかの理由で、この地の老人に気を遣って作られたゲートボールコートは、新高齢者に拒否され、単なる空き地。 ⑤シェルター工事の看板の下に行われた日除け工事。既存のコンクリート製のベンチの為に、人の背丈ほどの穴が掘られ、ベンチを戻した後、日よけ設置。覆い部のナイロン製?シートは格好の遊び場。光劣化も加わり、穴があく。部分的に修繕されたけれど、これも出費  等々。

極々優秀だが諸事には甘い市職員と、利権の絡む議員、海千山千の業者との葛藤が垣間見える。  

 市議会議員の記入は、美味しい料理を食べされてくれる調理人のいとこにしておいた。勿論、彼が市政にどんな貢献をしているかは知らない

さて今回の市民投票は、老朽化した図書館を、貧弱ではあるが市の発展を望める交通網の集まる場所へ、移設再建を賛成せるか否かを問うものであった。

投票用紙を手に若い女性の説明 、図書館移転委に反対ならここ、賛成ならここに○をと指さす。(老眼で読めないだろうとの心遣いに感謝)渡された手のひら大の黄色いは、4分割された中に何か書いてあるが、文字部分はワタシャ読めない。おまけに彼女は、反対向きに投票者に手渡した。私は用紙を正しい向きに直し賛成なら○と指さした反対の空欄に○を書いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


母の命日

2015-10-04 07:05:16 | 日記

夜明けの東の空を目指して飛ぶ烏に、「朝早くからご苦労さんネ」と心の中で声援を送っているうちに思い出した! 今日は母の命日であった。 

トウキチ(これが分かるアナタも古い)の母が、疎開により学歴の低い人々に囲まれて戦後を過ごしたのは、悲しく鬱々とし、世捨て人状態の日々であったか? そんな時でも,真に賢い人なら上手く世を過ごし  と云いたいところだが、遺伝子が同じ私とての人生 云う資格は無い よね~

黒い煙に送り出され、青く澄み切った空を断ち切る様に上って行った母よ! 安寧なれ!

今私は、行政からボケか否かを探るお便りが来る年になり、半世紀以上経った父母の命日を忘れる様になった。