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乃木坂46メンバー出演映画『あさひなぐ』を鑑賞。伊藤万理華の魅力を発見。(ネタバレあり)(ときめき研究家)

2017-10-04 23:18:15 | ときめき研究家
乃木坂46のメンバーが出演している映画『あさひなぐ』を鑑賞した。AKB48がプロレスなのに対し、薙刀とはいかにも乃木坂らしい題材を見つけたものだ。
主役の東島旭(西野七瀬)は高校入学時に薙刀を始めたばかりの初心者。自信がなく常におどおどしているが、徐々にたくましく成長して行く。1学年上の宮路真春(白石麻衣)は気が強い美少女で薙刀も強い。ライバル校のエース一堂寧々(生田絵梨花)は、東島と同じ1年生だが、遠慮のない態度のためチーム内で孤立している。この3人が主役級である。

しかし私が一番ときめいたのは、主将野上えり(伊藤万理華)だった。薙刀の腕前はほどほどだが、明るい性格で主将に指名され、東島ら新入生を指導する役だ。私はこの女優は乃木坂メンバーではないと思い込み観ていたが、観終わってネットで調べたら乃木坂メンバーの伊藤万理華だと判明した。それくらい演技が上手で、乃木坂メンバーだけだと締まりのない映画になるため、「重し」として投入された本職の女優に違いないと思っていた。また、ルックスは丸顔で愛嬌のあるタイプで、私は好みだが、乃木坂っぽくないと感じていた(失礼?)。主役級の3人を引き立てるような役を終始ソツなく演じていたが、最後の試合シーンでは、彼女自身が自分の殻を破る感動的なシーンを与えられていた。実はこの映画で一番の山場だったと思う。

西野は努力と根性でゆっくりだが成長して行くという、ありがちな主人公を過不足なく演じていた。メガネもよく似合っていた。白石は面倒くさい性格の宮路役を淡々と演じていた。この2人は、乃木坂でセンターを張っている時と同じと言えば同じだった。
ライバル役の生田は、登場時間も短く、なぜそんな態度を取るのかといった背景も描かれていないので、ちょっと印象の悪い役で損をしていた。
それから松村沙友理は道化役。桜井玲香は直情型の女剣士。これもイメージに合った役だろう。顧問の先生役の中村倫也が「笑い」の要素を一手に引き受けて好演だったと思う。

これは全員に言えることだが、薙刀の試合シーンが、どうも迫力がなかった。薙刀の本物の試合を観戦したことがないので確たることは言えないが、試合の緊張感が感じられなかった。また、宮路や一堂は桁違いに強いという設定になっているが、そこまでの強さが感じられなかった。この映画にそこを求めるのは酷かもしれないが。

『超能力研究部の3人』は、アイドル映画の変化球だったが、『あさひなぐ』は直球だ。ストーリーはわかりやすく、その中で安心してアイドルの輝きを鑑賞できる。

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