コンサートを見た後は、構成や感想をレポートする方が、このブログの読者は喜ぶのは分かっているのだが、それを後回しにして、個人的な趣味を書かせていただく。
ブログ管理人氏や、よしなが氏が絶賛している、SKE48の2ndステージの曲は、オンデマンドで見られない(聴けない)こともあって、自分の守備範囲に入っていなかったが、NHKホール・コンサートを3回見たことにより、2回目3回目で、雨のピアニストを聴くことができた。
1970年代のアイドル歌謡曲で、「名曲」を1曲選ぶとしたら、どの曲が選ばれるであろうか。
ヒットした曲、有名な曲は、大衆に愛された曲という意味では、名曲なのであるが、ここで私が、カッコつきで「名曲」と定義するのは、大衆に愛されたか否かに関係なく、アイドルを愛好する人たちの間で、「しみじみと、この曲はよい曲だ」と評価されている曲を指す。
たとえば、アイドルの王道、キャンディーズで、単純に名曲は何かとアンケートをとると、ヒットした曲、例えば、
年下の男の子
春一番
微笑み返し
が上位を占めるであろう。しかし、キャンディーズファンに、あるいは70年代のアイドル歌謡の愛好家に、ヒットしたかに関係なく、「しみじみとよい曲は」と問えば、おそらく
「哀愁のシンフォニー」は上位にランクするであろう。
youtubeの映像はこちら
私は、キャンディーズのファンでなかったが、いや、むしろ、アイドルの中で化粧が濃い伊藤蘭をセンターにしたキャンディーズは、苦手なアイドルであったが、
「哀愁のシンフォニー」 は名曲であることは認めるし、それも、石川ひとみの「くるみ割り人形」 youtubeの映像はこちら衣装が可愛い と並んで、70年代の最高峰のアイドル名曲ではないかと評価している。
「名曲」とは何かは、本来客観的な判断基準があって、論じる者が聞く者を説得できる根拠がなくてはならないのだが、
自分にはそういう力がないので、仕方なく、自分が主観的に、アイドルの名曲とはこういう曲だという事例として、「哀愁のシンフォニー」や、「くるみわり人形」を挙げることしかできない。
山口百恵でいうと、「愛に走って」「赤い絆」が「名曲」であり、「いい日旅立ち」「秋桜」が「反名曲」(「名曲」とは正反対の曲)である。
感覚的には、自然に作られた曲の中から「名曲」が生まれ、この曲はこういうコンセプトで売るのだという戦略的な曲は対象外になる。あざとい曲は、しみじみとした気分になれないから。
さて、「雨のピアニスト」
AKB48、SKE48で200曲近い曲が世に出ることになるが、「名曲」性からランクをつけると、この曲は、ひょっとすると 1位ではないか と思う。
2日間で3回コンサートを見て、一番印象に残ったので、帰宅後、まず書いてみた。
主観的な文章であるが、共感してくれる読者が一人でもいれば、うれしい。
KC
ブログ管理人氏や、よしなが氏が絶賛している、SKE48の2ndステージの曲は、オンデマンドで見られない(聴けない)こともあって、自分の守備範囲に入っていなかったが、NHKホール・コンサートを3回見たことにより、2回目3回目で、雨のピアニストを聴くことができた。
1970年代のアイドル歌謡曲で、「名曲」を1曲選ぶとしたら、どの曲が選ばれるであろうか。
ヒットした曲、有名な曲は、大衆に愛された曲という意味では、名曲なのであるが、ここで私が、カッコつきで「名曲」と定義するのは、大衆に愛されたか否かに関係なく、アイドルを愛好する人たちの間で、「しみじみと、この曲はよい曲だ」と評価されている曲を指す。
たとえば、アイドルの王道、キャンディーズで、単純に名曲は何かとアンケートをとると、ヒットした曲、例えば、
年下の男の子
春一番
微笑み返し
が上位を占めるであろう。しかし、キャンディーズファンに、あるいは70年代のアイドル歌謡の愛好家に、ヒットしたかに関係なく、「しみじみとよい曲は」と問えば、おそらく
「哀愁のシンフォニー」は上位にランクするであろう。
youtubeの映像はこちら
私は、キャンディーズのファンでなかったが、いや、むしろ、アイドルの中で化粧が濃い伊藤蘭をセンターにしたキャンディーズは、苦手なアイドルであったが、
「哀愁のシンフォニー」 は名曲であることは認めるし、それも、石川ひとみの「くるみ割り人形」 youtubeの映像はこちら衣装が可愛い と並んで、70年代の最高峰のアイドル名曲ではないかと評価している。
「名曲」とは何かは、本来客観的な判断基準があって、論じる者が聞く者を説得できる根拠がなくてはならないのだが、
自分にはそういう力がないので、仕方なく、自分が主観的に、アイドルの名曲とはこういう曲だという事例として、「哀愁のシンフォニー」や、「くるみわり人形」を挙げることしかできない。
山口百恵でいうと、「愛に走って」「赤い絆」が「名曲」であり、「いい日旅立ち」「秋桜」が「反名曲」(「名曲」とは正反対の曲)である。
感覚的には、自然に作られた曲の中から「名曲」が生まれ、この曲はこういうコンセプトで売るのだという戦略的な曲は対象外になる。あざとい曲は、しみじみとした気分になれないから。
さて、「雨のピアニスト」
AKB48、SKE48で200曲近い曲が世に出ることになるが、「名曲」性からランクをつけると、この曲は、ひょっとすると 1位ではないか と思う。
2日間で3回コンサートを見て、一番印象に残ったので、帰宅後、まず書いてみた。
主観的な文章であるが、共感してくれる読者が一人でもいれば、うれしい。
KC
この記事を書いた時は、曲を聴きこんでいませんでした。直感で書いたもの。
今はCDで聴けるので、名曲ぶりを再認識しております。
KC