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AKB48 チームBのファンより

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てもでもの涙 の少女 (ナッキー)

2009-05-19 06:59:31 | 分析系 曲
てもでもの涙 の少女には、男性でも共感できる という記事を去年の10月に書きましたが、
ブログ管理人さんが提供してくれた雨のピアニスト のyoutube を聴いていて、共感の仕方が、二つの歌は、同じだなあと感じた。

「てもでもの涙」は、「声をかける勇気はなく、ただ見つめるだけ」の少女であり、 
「雨のピアニスト」は、「つきあってきたのに、別れを切り出された」少女。

「てもでもの涙」には、「相手に自分の想いを伝えられない」という普遍性があり、
「雨のピアニスト」には、「恋愛感情は、一方通行」という普遍性があるから、男性でも共感できる歌だと思います。


自分を「待ち伏せ」しているのに、「下を向いて、紫陽花を見つめている」少女に、気がついた彼は、彼女に声をかけて、二人は口をきく仲になり、

少女が、「私の願いが 叶わなくたって 輝き続ける」とまで思いつめた想いはかなったのかなという日々が続きましたが、

彼の少女に対する「まなざしは、子供扱い」で、

「巡り会った」時から、別れを切り出されるという「運命の未来形」に「脅え続け」ていた少女は、

彼から、「優しい言葉で、突然、さようなら を切り出」されます。

少女は、「こんな時はどうすれば良いの」か分からない、「初めての経験」でありながら、
「雨のピアニストがそっと弾き始めたショパンの別れの曲」という彼の演出に気がつきます。


「どんなに悲しくても、どんなにダメでも」「あなたと出会えた記憶の足跡忘れないは」と「てもでもの涙」で歌われているのは、

「雨のピアニスト」で彼と別れた少女が、彼を見つめていていただけの、今となっては幸せだった日々を回想しているように聞こえます。

ナッキー
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