western13さんよりのコメント「何故ファンは菊池を許したか」

お久しぶりです。

渡り廊下イベントが荒れている件で「運営側もファンに対して毅然とした態度を示すべき」という趣旨の記事を読んで一つ思うことがありました。それは菊池の加入です。「彼バレ」というアイドルとして最低の行為により解雇されたにもかかわらず復活し渡り廊下というイメージが恐らくAKB48で一番重要なグループなのに加入したことです。もちろんファンの皆様が菊池に愛があることはわかります。ですがなぜファンはこの件をすんなりと終わらしたのでしょうか？菊池の再加入というのは日本アイドル史でに残るような重要な事件だと思うのですが。

以下、私、テッドの菊池さんの騒動に対する見解です。
私自身、菊池さんがチームBのメンバーであった最後の公演を観戦しています。
確か、くじ運がそこそこで下手3列目中ほどの席で見る事が出来たので「初日」で菊池さんが下手舞台観客席ぎりぎりにペタリと座り込んでチャームをする彼女独特の振りや「鏡の中のジャンヌダルク」での舞台下手袖での手を振り上げるダンスに魅了されました。
まさか、その日が彼女をB3rdで見る最後の舞台とは思っていませんでしたが彼女のダンスにはとても感動したのを覚えています。　
その後菊池さんは公演に出演しなくなったのですが当時は何故菊池さんが公演を欠席しているか2日～3日は分かりませんでした。

その週末に2チャンネルで騒ぎを知ったのですが実態は中学生の女の子がイケメン同級生とプリクラを撮ったと言う事実以上の事は想像の世界でしか無く、まあ状況証拠っと言うのはありますが私には子供のしたことに対して随分熱くなる人がいるなと言う程度でした。

実際、菊池さんのファンであれ当時、シアターで観戦していた殆どのファンの感想は「キクジ、やっぱりやっちゃたね(ただの騒動と言う意味です。)」と言う程度の物だったと思います。少なくとも私の周りの仲間はそう言う反応でした。

と、言うのも当時の彼女は体形がふっくらと女性らしくなり、（中学生の）恋愛でもしてそうな様子でしたしMCでも不用意な発言が多々あり少々まずいなと思わせていた時期でした。柏木さんをブラック呼ばわりしたのもこの時期でした。

しかしこの頃はAKB48のシアター公演もFC枠（一枠）と一般枠で申し込めば週に2回か3回は観戦出来た時期でもありAKB48のファンはそう多くは無かったと思います。

即ち、急激に増えた今のAKB48ファンの殆どは当時の菊池さんの騒動をリアルタイムで知ることの無かった、言わば伝聞情報でしか知らないファンな訳です。

当時の菊池さん推しの熱烈なファンで彼女に裏切られた思いをしたファンは今でも彼女を許してはいないと思いますがその数は元々そう多くは無いでしょうし（チームBの準センター役でしたので）ましてやその騒動をリアルタイムで経験していないファンにしてみればそう言う過去を持つ彼女をそのままそれで受け入れてファンとなっているのですから許すも許さないも無いと思います。

従ってwestern13さんのコメントに対しては当時、怒ったファンは決して菊池さんを許していないと思いますがその数が彼女の今のファンの母数に比べて少ないので影響度が少ないのではと私は考えます。

AKB48が始まった当初は秋元Pは「メンバーが恋愛してもそのままAKB48で使い続ける」と言うような意味の話をしていたとうる覚えですがあったかと思います。正確にはなんと言ったか忘れてしまいましたが初期にはメンバーの恋愛を許す様な発言があったかと思います。

菊池さんの解雇とその復活は8月13日研究生公演事件と同じ秋元Pの演出なのでは無いでしょうか。

テッド