「アイドル」と「現実の女性」 その3 アイドルとの握手会、現実の女性との握手会のような刹那の一時 (ナッキー)
「アイドルが好きな男性なんか、恋愛も、結婚もできない。」という偏見の根拠は、いくつかあって、
アイドルに夢中になるあまり、現実の女性に興味が持てない という短絡的、でも説得力のある根拠や、
虚像であるアイドルを好きになり、実像の女性(現実の女性)を好きになれない という心理学的根拠、
アイドル鑑賞に、時間とお金を費やすあまりに、現実の女性とデートする時間もお金のない という「これは現実的にありそうなパターン」や、もろもろの分析や理由付けがあるのですが、
世間ではあまり語られることはないけれど、自分はこれにあてはまるという心理が、
「現実の女性」をアイドル視してしまう
ことなのです。
AKB48の握手会には、濃厚パターンと、高速パターンの二つがあり、
一人のメンバーと会話する時間がある握手会が、濃厚握手会
複数のメンバーと会話はできず、流れるような速さで握手していくのが、高速握手会 (ハイタッチ会の時もある)
AKB48以前の握手会は、ほとんどが高速握手会であり、アイドルと会話はできませんでした。
私の経験した唯一の例外が、榊原郁恵のボックス発売記念(石丸電気)と、吉田真里子のバースデーコンサート(ファンクラブ会員のみ対象)。
さて、アイドルとアイドルファンの関係を考えると、本当にアイドルと恋人になれる可能性があると思っているファンが、もしいるとしたら、現実認識能力がないと言われても仕方がないでしょう。
アイドルが握手会でファンとお話するのは、お仕事だからであり、嫌だと感じる相手でも、好感を持つ相手でも、分け隔てなく接してくれるのです。
アイドルファンは、この構図を納得した上で、握手会に参加したり、ステージを見ている。従って、現実認識能力があれば、アイドル本人と仲良くなることを考えてはいません。(考えていても、妄想と自覚している。)
私が、「現実の女性」をアイドル視してしまっていると思うのは、
好きな女性、好きだとまでは言えなくても好感を持った女性ができたとしても、彼女が存在していること、彼女をどこかで、(教室で)(サークルで)(職場で)(相手が友達の彼女ならダブルデートの時に)見ることさえできれば、それで満足してしまうことが多かったからです。
多いからですと言い換えてもいいです。結婚してから、妻以外の女性に魅かれたことが一度もなかったと言えば嘘になりますが、その場合でも、相手をアイドル視して満足できるので、具体的にデートに誘うことはありません。
存在しているだけで満足、これは、アイドルとアイドルファンの関係に近い というかアイドルとアイドルファンの関係そのものだと思います。
でも、好きな女性、好感を抱く相手を、見つめているだけでは、切なく、胸が苦しくなってしまうような時、
アイドルとの握手会のように、一瞬だけ目を合わせて口をきくことができれば、それはそれで満足してしまうのです。
例えば、教室で掃除当番の引継ぎをするとか、職場で飲み会の精算をするとか、CDをダビングしてあげるとか、そんな些細なことです。
自分が若い頃、好きな女性をデートに誘えなかったのは、今の言葉でいうと、「草食系」だったからだと思います。
でも、全く女性とデートをしなかったわけではなく、心理的に誘い易い女性、つまり恋人になる可能性が少ない、友達のような女性とは、デートをしていました。
妻との出会いはお見合いでしたが、プロポーズするのに、私にとって胸がはりさけそうにならないタイプの(彼女が性格的にさばけていて、私が心理的抵抗感を感じないタイプの)女性だったから、結婚できたのではないかと分析しております。
平嶋夏海さんとの200MVPに、予約したけど、物怖じして、行けないかもしれない という心理が理解できない という方もいるようなので、自分の心理について、書いていました。
当日は、妻が私を家から送り出してくれるでしょうから、土壇場で200MVPキャンセルという事態は起きないと思います。
ナッキー
「アイドルが好きな男性なんか、恋愛も、結婚もできない。」という偏見の根拠は、いくつかあって、
アイドルに夢中になるあまり、現実の女性に興味が持てない という短絡的、でも説得力のある根拠や、
虚像であるアイドルを好きになり、実像の女性(現実の女性)を好きになれない という心理学的根拠、
アイドル鑑賞に、時間とお金を費やすあまりに、現実の女性とデートする時間もお金のない という「これは現実的にありそうなパターン」や、もろもろの分析や理由付けがあるのですが、
世間ではあまり語られることはないけれど、自分はこれにあてはまるという心理が、
「現実の女性」をアイドル視してしまう
ことなのです。
AKB48の握手会には、濃厚パターンと、高速パターンの二つがあり、
一人のメンバーと会話する時間がある握手会が、濃厚握手会
複数のメンバーと会話はできず、流れるような速さで握手していくのが、高速握手会 (ハイタッチ会の時もある)
AKB48以前の握手会は、ほとんどが高速握手会であり、アイドルと会話はできませんでした。
私の経験した唯一の例外が、榊原郁恵のボックス発売記念(石丸電気)と、吉田真里子のバースデーコンサート(ファンクラブ会員のみ対象)。
さて、アイドルとアイドルファンの関係を考えると、本当にアイドルと恋人になれる可能性があると思っているファンが、もしいるとしたら、現実認識能力がないと言われても仕方がないでしょう。
アイドルが握手会でファンとお話するのは、お仕事だからであり、嫌だと感じる相手でも、好感を持つ相手でも、分け隔てなく接してくれるのです。
アイドルファンは、この構図を納得した上で、握手会に参加したり、ステージを見ている。従って、現実認識能力があれば、アイドル本人と仲良くなることを考えてはいません。(考えていても、妄想と自覚している。)
私が、「現実の女性」をアイドル視してしまっていると思うのは、
好きな女性、好きだとまでは言えなくても好感を持った女性ができたとしても、彼女が存在していること、彼女をどこかで、(教室で)(サークルで)(職場で)(相手が友達の彼女ならダブルデートの時に)見ることさえできれば、それで満足してしまうことが多かったからです。
多いからですと言い換えてもいいです。結婚してから、妻以外の女性に魅かれたことが一度もなかったと言えば嘘になりますが、その場合でも、相手をアイドル視して満足できるので、具体的にデートに誘うことはありません。
存在しているだけで満足、これは、アイドルとアイドルファンの関係に近い というかアイドルとアイドルファンの関係そのものだと思います。
でも、好きな女性、好感を抱く相手を、見つめているだけでは、切なく、胸が苦しくなってしまうような時、
アイドルとの握手会のように、一瞬だけ目を合わせて口をきくことができれば、それはそれで満足してしまうのです。
例えば、教室で掃除当番の引継ぎをするとか、職場で飲み会の精算をするとか、CDをダビングしてあげるとか、そんな些細なことです。
自分が若い頃、好きな女性をデートに誘えなかったのは、今の言葉でいうと、「草食系」だったからだと思います。
でも、全く女性とデートをしなかったわけではなく、心理的に誘い易い女性、つまり恋人になる可能性が少ない、友達のような女性とは、デートをしていました。
妻との出会いはお見合いでしたが、プロポーズするのに、私にとって胸がはりさけそうにならないタイプの(彼女が性格的にさばけていて、私が心理的抵抗感を感じないタイプの)女性だったから、結婚できたのではないかと分析しております。
平嶋夏海さんとの200MVPに、予約したけど、物怖じして、行けないかもしれない という心理が理解できない という方もいるようなので、自分の心理について、書いていました。
当日は、妻が私を家から送り出してくれるでしょうから、土壇場で200MVPキャンセルという事態は起きないと思います。
ナッキー