AKB48 チームBのファンより

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「女優・指原莉乃」は、浅田美代子タイプ(ピーナッツ)

2013-07-05 08:00:00 | AKB48
"自分の出演シーンしか台本を読まない"…
役者の世界、意外といるのよね~。でも、それを聞いて、(指原以外) パッと瞬間…思い浮かんだ人が、3人いる。
まずは、ドラマ『HOTEL』に出演してた時の丹波哲郎。
ていうか、この人は、その晩年…現場にセリフ自体を覚えて来なかったらしい。で、
"ハイ…松方(弘樹)がセリフを言う…ハイ、で、私が立ち上がる…ハイハイ…で、セリフ…「わかった。そうしてくれ」…ハイハイ…じゃ、彼の背中に。…とすると、キャメラは、(セリフの書かれた白い紙…)隠さなきゃいけないから、そっちからだな…ハイハイ、OK ! 行こう!"
常に、こんな調子だったんだそうだ。ホント、社長室(社長役/丹波哲郎)は、カンペだらけの小道具で溢れてて…。
でもね、これ、オンエアでは、一切…分からなかったよ。それどころか、丹波哲郎…すごい存在感でね。
僕は、この話を聞いた時、(映像世界の場合) 方法は、"何でもいいんだ"と思った。
でも、当時のドラマスタッフは、大変苦労したと思うよ。そして、全員、こう思ったと思う…
"丹波さん、その複雑な手順を覚える才能があるのなら、多くても2行…セリフ覚えてこられた方が早いのでは?"…。
ところで、指原は、この丹波哲郎には、なれない。そこまでの問答無用感は…ない。
次に、思い浮かぶは、ドラマ『いいひと。』の時の草なぎ剛。
ライテックス(運動靴メーカー)の新人社員。元陸上部。田舎から出てきた設定。ヒロインは、菅野美穂…。
とにかく、純情 & 真っ直ぐの "いい人ぶり"が、いつも幸いして、逆境が好転していく…という気持ちのいいドラマだった。
そのインタビューで…
"僕、あんまり、自分の出てるトコロ以外は、台本…読まないんです。だって、「ゆうじ」(北野優二…草なぎの役名)は、そこ、知らなくてもいいことだから…。だから、オンエアを観て、「たえこ(桜 妙子?…菅野美穂の役名)、そんなことしてたの~!」って ビックリすることがあるんです"
初主演…あの真っ直ぐな眼差しと(何故か)説得力のある喋り…。思わず、納得+感心?…そんな気持ちになったことがある。
ところで、指原は、この草なぎ剛には、なれない。それは、"自分の出演シーンしか台本を読まない"…その理由を人に説明できないから。
ちなみに、草なぎくん…橋田壽賀子ドラマに出たあたりから…台本は、もらった時の一読…それを大切にするようにしてるみたい。変化, 進化?している。
ま、主演を張り続けていくための "仕掛けの演技"…たぶん、必要にかられてのことだと推測する。
そして、3人目。実は、この人が、指原に似てる…というか、(女優としての)指原が目指したらいい人物なんじゃないのかなぁ~?とか思ったりしている。もちろん、"自分の出演シーンしか台本を読まない"星人だ。
浅田美代子。
この人のそういうエピソードは、どこか、指原的だと思えるんだよな~。
(ちなみに、それは、すべて…マネージャーの暴露話による)
"え~あの人とあの人…兄弟だったの~?"
"あのさ~ところで 犯人…誰よ?"…
その時、マネージャーは、浅田と2人…現場から離れて行くタクシーの中で、こう思ったんだそうだ…
"あなたも腹違いの…だよ!"
"あなたが、崖の場所(ラストシーン)…教えたんじゃないの? (最後の数ページ…自分が出てないからって、読んでないの?)"
ね!なんか、指原っぽいでしょ?
そして、浅田美代子 ← マネージャー, 指原莉乃 ← 福田監督。言われなければ、別に…それが普通だという あの感じ。
ただ、これ、浅田美代子がすごいのはね、例えば、『101回目のプロポーズ』…矢吹 薫(浅野温子)の親友役、『釣りバカ日誌』…西田敏行の奥さん役…。その存在感か抜群なんだよね。もう、彼女じゃなくちゃダメ。
映像として残せれば、"やり方…どうでもいいんだな"と思わせる人だ。
僕、(女優としての)指原は、こういう感じになっていけばいいのでは? とか思っててね…。
主演,主演(草なぎ剛)タイプではなく、脇 & 脇…の浅田美代子タイプ。もちろん、AKB世界の中では、主演の話もいっぱい計画されているだろう。でもね…。ぶっちゃけ、AKB世界の外では、ワンポイントのリリーフとして 通用するタイプだと思っている。
"自分の出演シーンしか台本を読まない"…一応、邪道だからね。主演としては、「女優・指原」…感情の持久力がね? だから、指原は、浅田美代子タイプ…左のワンポイント。その存在感, 浅田美代子のスゴさに注目してほしいなぁ~。なんか、そっちの方が、指原の良さが、(女優として)活きていくような気がするよ。
あ! 『俺はまだ本気出してないだけ』は、どうでした? エエ存在感…見せてました? "そこ、指原じゃなくちゃダメ"感…ありました?
まあ、指原は、女優業もそこそこ頑張るとして、僕、これは、秋P…ちょっと気を付けた方がいいと思っていることが、1つだけ…ある。
それは、とりあえず、AKB内…"将来、女優さんになりたい!"と思っている子が、これ、結構 多いことだ。
そういう(取り組み)姿勢の指原にも、そら、いろんなオファーが来るでしょうよ。いや、実際、来てると思う。
"女優になりたい!"
あの子もこの子も、本心…どう思ってるか?ってこと…。
(特に)大島優子のことだよ。僕は、彼女…台本を隅から隅までキチンと読むタイプだと思ってるんだ。ザ・スタンダード。普通の女優さん…だと思う。
別に、指原のことが どうのこうの…じゃない。でも、となりで、あの作品に指原!この作品にも指原!その作品からも話来てんの?
僕…それは、プライドとかじゃなく、(けっして、表には出さないだろうけど)"それ、違うんじゃないの? 私の目指している女優像…"
そういうのが、少~しずつ…ね。
大島だって、まだ、若いからね。
"違う場所で~ 私のやり方~"
その考えの行き着く先は、どこか?といえば、僕は、「卒業」だと思う。
僕…それでなくても、来年の総選挙の舞台上…"大島優子は、卒業宣言する!"とか思ってるぐらいだからね…。"今かな?"…そういう想いが加速するような気がしているよ。
ま、別に、それでもいいんだけどさ。でも、秋Pは、それでいいのかな? と。
なんか、秋P…指原への寵愛は、いいんだけど、これ、女優業に関しては、大島はじめ…いろいろとフォローしておいた方がいいような気がしててね…。なんかね…。
ま、大島優子と渡辺麻友…その総選挙の順番が逆だったら、僕は、そんなことも思ってなかったんだろうけど…。
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2 コメント

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指原は経験が糧になるタイプ (kizudarake)
2013-07-06 01:28:24
バラエティ特性は太田プロ等の芸人と接したからこそ、今の躍進があると思います。
元々の性格も幸いしているのもありますが。

女優は…ピーナッツさんの言われることも頷けます。
旬だから出そうというだけのもの。一気に食いつぶすいつものパターンですね。

女優は、将来的には有りと思います。
経験を確実に糧にするのは仕事人として非常に羨ましい能力ですが、
想像して対処する能力はあまりないように感じています。
(瞬間的な対処力はあると思いますが)

指原の持ち味としても女優は時期尚早
返信する
指原らしかった (ときめき研究家)
2013-07-09 22:11:27
あ! 『俺はまだ本気出してないだけ』は、どうでした? エエ存在感…見せてました? "そこ、指原じゃなくちゃダメ"感…ありました?

⇒コメント遅くなりました。
 指原じゃなくちゃダメってことはありませんでした。
 でも指原らしく演じていました。そう言う意味では、ファンを裏切らないパフォーマンスでした。
 
 よくある「本人役」としての.出演に近い、例えば大島でも、小嶋でも、篠田でも、それらしく演じられる役でした。
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