指原莉乃 「ミューズの鏡」舞台挨拶4 女優について(総選挙分析ライター)
劇場版「ミューズの鏡」マイプリティドールの初日(9/29)の指原と福田監督の舞台挨拶では、指原の役柄が天才女優向田マキということなので、当然ながら「女優」論について話が及んでいる。
だが、指原は、「ミューズの鏡」TV第5話の特別編「福田雄一との対談」で持論を展開していた域を出ていない。すなわち、「わたし、女優じゃない」、「やらせてもらえるのなら、もちろんやりたいけど。自分で「私、女優になりたいんです。どや」みたいのは言えない」という発言は2月の時となんら本質的に変わっていない。受身で女優の仕事に挑戦はするが、主体的に女優になろうという気持ちはまだないようだ。
それは福田監督の「(指原は)うまくなろうという努力をしない」、「セリフとかは覚えてくるが、空き時間とかでセリフを練習するとか、僕に質問してくることは一切ない」、「ほかの女優さんは自分なりの色とかなにかしら女優としてのアピールを入れてくるんですが、そこはなんにもしない」との発言にも現れている。
主体的に取り組んでいないから文春スキャンダルの影響で最後の撮影が空いたときに、すっかり「ど素人」に戻ってしまい、指原本人も福田監督もびっくりしたと話している。
<筆者のメモより>
(司会)ここに集まったお客さんというのは、実はチケット販売開始から15分で完売した。
(指原)えー、そうなんですか。
(福田)すごい。
(司会)その15分のうちにお買い求めた皆さんです。
(指原)でも、大分県のやつはめちゃ余っていた。お母さんがめちゃ買ったって言っていた。
(観客)爆笑。パチパチ(拍手)
(指原)お母さんは友達と来ると言っていた。だから余っているんです。大分は人口も少ないからしょうがないかな。
(司会)でも、皆さんは期待感で満ち溢れていますよね。
(指原)やった。
(観客)パチパチ(拍手)
(指原)まだ、見ていないですよね。まだ、見ていない人ばかりだと言いたくなってきますよね。しゃべりたいな。何か。
(司会)こういう部分を是非みていただきたい。そこは?
(指原)あー。
(福田)指原莉乃が整形していないというところがわかるんじゃないかな。
(指原)そうですよ。なんにも変わっていないのに。
(司会)先ほどの舞台挨拶のときに福君が来てくれまして、福君に監督が仕込みまして、福君が「さしこ整形してるの?」と聞いた。
(観客)爆笑。
(指原)びっくりしました。息が止まった。
(福田)福君と長いんで、ちょっと下準備をした。ちゃんと僕がふるから「さしこ整形してるの?」って聞けと。
(指原)してないのに。
(司会)その福君から、あの天才子役の福君から指原さんは天才だと。
(指原)そう、多分ばかにしていたんだと。
(観客)爆笑。
(福田)明らかに顔が馬鹿にしていた。
(指原)くやしいなぁ。
(福田)だって何一つできない、劇中。
(指原)してますよ。ちゃんとしてるのに。
(司会)監督から見て、女優指原莉乃はどういう女優ですか?
(福田)まだ、女優と思っていないところがありますね。
(指原)そうですよ。わたし、女優じゃないもの。
(観客)笑い。
(福田)こんなに女優やりたくないと言っていて、映画まで主演していて、とんでもない子だと思うんですけどね。
(指原)なんで。違うんですよ。やらせてもらえるのなら、もちろんやりたいけど。自分で「私、女優になりたいんです。どや」みたいのは言えない。口が裂けても言いたくない。
(福田)あと、努力をしないです。
(指原)そんなことない。努力のかたまり。
(福田)うまくなろうという努力をしない。
(指原)そうですね。わたし練習というのはできないタイプなので。
(福田)セリフとかは覚えてくるが、空き時間とかでセリフを練習するとか、僕に質問してくることは一切ない。
(指原)そうなんですよ。
(観客)笑い。
(指原)なんか、覚えることに精一杯じゃないですか、覚えて、私、周りが本物の人たちだから絶対間違えられないじゃないですか、だからセリフは絶対間違えないように覚えたらOKだと思ってしまう。
(福田)そうですね。だからセリフ発表会のようになってしまう。
(観客)爆笑。
(指原)噛まなかったらOKみたいな。
(司会)そこに動きが入ってくるんですよね。
(福田)そうですね。ですがそこはやってくれますね。ただ、そこに色をつけてくることをしないんです。僕がこうやってと言ったらそのまんまをやるだけなんです。そこが非常に好きだったんですよね。
(指原)秋元先生からまな板の例の話。
(福田)あーもういい。もういい。
(観客)笑い。
(指原)まな板の話をよくされます。まな板の魚は何かを私は忘れてしまったのですが。
(司会)まな板の鯉?
(指原)まな板の鯉か鯛かどっちかだと思いますが。
(観客)笑い。
(指原)それになれという話を。
(福田)本当に序盤で蝉のエチュードをするシーンがある、蝉をこんな感じでやってくれ、と言ったらそのまんまでしかやってくれない。
(指原)そのまんまが大先生が考えてくださったやつだから、すばらしいのです。
(観客)笑い。拍手。
(司会)なるほど。大監督だから。
(指原)そう。
(司会)まずはその演技指導に答えようと。
(指原)そうです。そのとおり。
(福田)なるほどね。ほかの女優さんは自分なりの色とかなにかしら女優としてのアピールを入れてくるんですが、そこはなんにもしないんですね。
(指原)なにか、多分演技できないですよね。昨日見てて思ったんですが、すごく演技がへたなんですよ。
(司会)そうなんですか?
(指原)演技がへたで笑っちゃった。
(司会)えー。僕も昨日の夜見たんですがすんなり入れましたよ。
(指原)えー。そうなんだ。わーい。
(福田)半年間やっていたんで、中途半端にはうまくなった。
(観客)笑い。
(福田)本当はこのひとのへたさを笑うドラマだったので、うまくなっちゃったときにどうしようかなぁと思ったんですが、映画の撮影時期がちょっと空いた時期があったら、すごくへたになって戻ってきた。
(観客)笑い。
(福田)そこはありがたかった。
(指原)そこを見てほしい。たぶん54分ぐらいから始まる。
(司会)クライマックスを迎えるところでへたになっているのですか?
(指原)一番最後の楽屋のシーンなので覚えておいてください。だからみんなで、ここ、ここと言ってくださいね。それがマジで死ぬほど下手なシーンなのですよ。
(福田)本当にど素人になって帰ってきたのでびっくりしました。
以上
劇場版「ミューズの鏡」マイプリティドールの初日(9/29)の指原と福田監督の舞台挨拶では、指原の役柄が天才女優向田マキということなので、当然ながら「女優」論について話が及んでいる。
だが、指原は、「ミューズの鏡」TV第5話の特別編「福田雄一との対談」で持論を展開していた域を出ていない。すなわち、「わたし、女優じゃない」、「やらせてもらえるのなら、もちろんやりたいけど。自分で「私、女優になりたいんです。どや」みたいのは言えない」という発言は2月の時となんら本質的に変わっていない。受身で女優の仕事に挑戦はするが、主体的に女優になろうという気持ちはまだないようだ。
それは福田監督の「(指原は)うまくなろうという努力をしない」、「セリフとかは覚えてくるが、空き時間とかでセリフを練習するとか、僕に質問してくることは一切ない」、「ほかの女優さんは自分なりの色とかなにかしら女優としてのアピールを入れてくるんですが、そこはなんにもしない」との発言にも現れている。
主体的に取り組んでいないから文春スキャンダルの影響で最後の撮影が空いたときに、すっかり「ど素人」に戻ってしまい、指原本人も福田監督もびっくりしたと話している。
<筆者のメモより>
(司会)ここに集まったお客さんというのは、実はチケット販売開始から15分で完売した。
(指原)えー、そうなんですか。
(福田)すごい。
(司会)その15分のうちにお買い求めた皆さんです。
(指原)でも、大分県のやつはめちゃ余っていた。お母さんがめちゃ買ったって言っていた。
(観客)爆笑。パチパチ(拍手)
(指原)お母さんは友達と来ると言っていた。だから余っているんです。大分は人口も少ないからしょうがないかな。
(司会)でも、皆さんは期待感で満ち溢れていますよね。
(指原)やった。
(観客)パチパチ(拍手)
(指原)まだ、見ていないですよね。まだ、見ていない人ばかりだと言いたくなってきますよね。しゃべりたいな。何か。
(司会)こういう部分を是非みていただきたい。そこは?
(指原)あー。
(福田)指原莉乃が整形していないというところがわかるんじゃないかな。
(指原)そうですよ。なんにも変わっていないのに。
(司会)先ほどの舞台挨拶のときに福君が来てくれまして、福君に監督が仕込みまして、福君が「さしこ整形してるの?」と聞いた。
(観客)爆笑。
(指原)びっくりしました。息が止まった。
(福田)福君と長いんで、ちょっと下準備をした。ちゃんと僕がふるから「さしこ整形してるの?」って聞けと。
(指原)してないのに。
(司会)その福君から、あの天才子役の福君から指原さんは天才だと。
(指原)そう、多分ばかにしていたんだと。
(観客)爆笑。
(福田)明らかに顔が馬鹿にしていた。
(指原)くやしいなぁ。
(福田)だって何一つできない、劇中。
(指原)してますよ。ちゃんとしてるのに。
(司会)監督から見て、女優指原莉乃はどういう女優ですか?
(福田)まだ、女優と思っていないところがありますね。
(指原)そうですよ。わたし、女優じゃないもの。
(観客)笑い。
(福田)こんなに女優やりたくないと言っていて、映画まで主演していて、とんでもない子だと思うんですけどね。
(指原)なんで。違うんですよ。やらせてもらえるのなら、もちろんやりたいけど。自分で「私、女優になりたいんです。どや」みたいのは言えない。口が裂けても言いたくない。
(福田)あと、努力をしないです。
(指原)そんなことない。努力のかたまり。
(福田)うまくなろうという努力をしない。
(指原)そうですね。わたし練習というのはできないタイプなので。
(福田)セリフとかは覚えてくるが、空き時間とかでセリフを練習するとか、僕に質問してくることは一切ない。
(指原)そうなんですよ。
(観客)笑い。
(指原)なんか、覚えることに精一杯じゃないですか、覚えて、私、周りが本物の人たちだから絶対間違えられないじゃないですか、だからセリフは絶対間違えないように覚えたらOKだと思ってしまう。
(福田)そうですね。だからセリフ発表会のようになってしまう。
(観客)爆笑。
(指原)噛まなかったらOKみたいな。
(司会)そこに動きが入ってくるんですよね。
(福田)そうですね。ですがそこはやってくれますね。ただ、そこに色をつけてくることをしないんです。僕がこうやってと言ったらそのまんまをやるだけなんです。そこが非常に好きだったんですよね。
(指原)秋元先生からまな板の例の話。
(福田)あーもういい。もういい。
(観客)笑い。
(指原)まな板の話をよくされます。まな板の魚は何かを私は忘れてしまったのですが。
(司会)まな板の鯉?
(指原)まな板の鯉か鯛かどっちかだと思いますが。
(観客)笑い。
(指原)それになれという話を。
(福田)本当に序盤で蝉のエチュードをするシーンがある、蝉をこんな感じでやってくれ、と言ったらそのまんまでしかやってくれない。
(指原)そのまんまが大先生が考えてくださったやつだから、すばらしいのです。
(観客)笑い。拍手。
(司会)なるほど。大監督だから。
(指原)そう。
(司会)まずはその演技指導に答えようと。
(指原)そうです。そのとおり。
(福田)なるほどね。ほかの女優さんは自分なりの色とかなにかしら女優としてのアピールを入れてくるんですが、そこはなんにもしないんですね。
(指原)なにか、多分演技できないですよね。昨日見てて思ったんですが、すごく演技がへたなんですよ。
(司会)そうなんですか?
(指原)演技がへたで笑っちゃった。
(司会)えー。僕も昨日の夜見たんですがすんなり入れましたよ。
(指原)えー。そうなんだ。わーい。
(福田)半年間やっていたんで、中途半端にはうまくなった。
(観客)笑い。
(福田)本当はこのひとのへたさを笑うドラマだったので、うまくなっちゃったときにどうしようかなぁと思ったんですが、映画の撮影時期がちょっと空いた時期があったら、すごくへたになって戻ってきた。
(観客)笑い。
(福田)そこはありがたかった。
(指原)そこを見てほしい。たぶん54分ぐらいから始まる。
(司会)クライマックスを迎えるところでへたになっているのですか?
(指原)一番最後の楽屋のシーンなので覚えておいてください。だからみんなで、ここ、ここと言ってくださいね。それがマジで死ぬほど下手なシーンなのですよ。
(福田)本当にど素人になって帰ってきたのでびっくりしました。
以上