AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

宝塚は、AKB48より高度なサービスを提供している。(ナッキー)

2008-12-28 08:23:01 | AKB48
12月5日に AKB48のファンへの情報提供は、他のショービジネスと比較するとどうなのか という興味 という記事を書いてから、ファンの方にインタビューをしようと考えていました。昨日チームB公演の後で、宝塚ファンの方とお会いして、教えてもらったことを書きます。

一言でいうと、宝塚の情報サービスは、素晴らしい。AKB48も見習って欲しいです。

まず、基礎テータから。
宝塚には、組(AKB48で言うところのチームにあたる)が5つあります。
一つの組の人数は、80人。

5つの組のそれぞれの活動は、
一つは、宝塚(兵庫県)の劇場での公演 (1.5ヶ月)
一つは、東京の劇場での公演 (1.5ヶ月)
一つは、地方公演 (1.5ヶ月)
一つは、お休み (1.5ヶ月)
一つは、次の舞台の練習 (1.5ヶ月)
というサイクルで回している。

80人のうち、きちんとした台詞があるのが、だいたい20人。(AKB48で言うところの正規メンバーでしょうか。)
台詞はないけど踊りはまあまあ目立つところという人が、だいたい20人。(AKB48で言うところのバックダンサーでしょうか。)
エキストラ的な役で、踊りも真ん中でない人が、だいたい40人。(AKB48は小さなステージなので、このような役はありません。)

公演のパンフレットには、80人全員の役名とどの場面で出演するかが出ている。
5つの組全員(80人 X 5組 で400人)のメンバー表を買うこともできる。

さて、AKB48で話題となっている代役について、宝塚では、
基本的に出演者は、常にフル出場しているので、不慮の病気・事故がない限り代役はない。

宝塚は専業なので、公演中は、他の仕事はしない。だから、代役は想定されていない。(ここが、メディアの仕事で、頻繁に公演を休むAKB48と大きく違う。)
宝塚では、外部出演といって、俳優を宝塚以外の仕事(例えば、芝居、テレビドラマ、映画)をさせることがあるが、この場合は本業の宝塚の仕事は全部休ませる。従って、その俳優が出演しないという前提で、役を決めるから、他の仕事のため代役が必要という事態にはならない。

では、不慮の病気・事故で代役が必要となった場合はどうするのか。
主役が出演不可能となった場合は、公演を中止して、切符を払い戻す。
主役以外の俳優に代役が必要となった場合は、同じ組の中から代役を立てる。(他の組の俳優が代役となることはない。)

代役が必要となった場合は、誰が休演で、誰が代役かを、あらゆる方法で告知する。HP、劇場で掲示、パンフレットに出演者変更のお知らせをはさむなど。
従って、幕が開いてから、予想していなかった俳優が出ている、幕があくまで誰が出演するか分からない(という、AKB48では時々ある)ことは、ありえない。

(続く)

ナッキー
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