秋元康が劇場公演のセットリストを全然書けない理由を、ナッキーさんが色々と推察している。
私は、単に物理的な問題だと思う。忙しすぎるのだ。
シングルCDを1枚出すのに、4種類作製し、そのために6曲作詞しなければならないというのは悪しき慣例だ。A面B面の2曲にすれば、残りの4曲は劇場公演曲を書く時間に回せる。シングルCD4枚分で劇場公演セットリスト1つ分16曲を書ける計算になる。去年1年で、AKB、SKE、NMBのシングルが10枚、ソロ・ユニットでも10枚くらい出ているから、それだけで5公演書けているはずだ。もっとも、その場合シングルCDはミリオンセラーにはならなかっただろうが。
才能が枯渇した、書きたいことを全部書いてしまって飽きてしまったというのは違うと思う。
元々アイドルの曲のテーマはほぼ出つくしていて、それに少しずつ変化をつけながら、繰り返し繰り返し歌っているのだと思う。AKBグループでも、「運命の恋愛」「片想い礼賛」「自転車通学の初恋」「卒業」「切ない別れ」「青春のじたばた」「AKB自己言及」「夜の街徘徊」「社会批判」「初夏の衣替えとプール掃除」といったテーマを何度も歌っている。秋元康ワードと言うべき、お気に入りの語彙も多用されている。
同じテーマでも、何かしら新しい要素が入っていればOKだし、何より曲(作曲・編曲)が異なっていれば印象も全く違う。
もちろん沢山の曲の中には、出来のいい曲もあれば、駄曲もある。それも絶対的なものではなく、人によって好みも違うだろう。秋元康の作品も例外ではなく、玉石混交ではあるが、以前より「石」の割合が増えて来ているとは思わない。
最近でも、『君の名は希望』『スキ!スキ!スキップ!』『片想いの唐揚げ』『初恋バタフライ』『アボガドじゃね~し』『姉妹どんぶり』『へそが曲がる』『寡黙な月』のような傑作も生んでいる。
AKB48を10年でやめるつもりというのも、次々と姉妹グループを作り、今も研究生を採用している現状では、もはや許されない発想だ。企業が社会の公器となるように、多くの人々の人生を巻き込んでいるAKBグループは、創業者の一存だけではやめることなどできない。
やめたいのなら、自分が手を離し、別の人に委ねるという選択肢になろう。
AKBグループは、100年続いている宝塚歌劇団のような芸能集団を目指すべきだ。
こうした諸々の憶測、批判を打ち消すように、次々に新しい公演セットリストの発表を期待する。
私は、単に物理的な問題だと思う。忙しすぎるのだ。
シングルCDを1枚出すのに、4種類作製し、そのために6曲作詞しなければならないというのは悪しき慣例だ。A面B面の2曲にすれば、残りの4曲は劇場公演曲を書く時間に回せる。シングルCD4枚分で劇場公演セットリスト1つ分16曲を書ける計算になる。去年1年で、AKB、SKE、NMBのシングルが10枚、ソロ・ユニットでも10枚くらい出ているから、それだけで5公演書けているはずだ。もっとも、その場合シングルCDはミリオンセラーにはならなかっただろうが。
才能が枯渇した、書きたいことを全部書いてしまって飽きてしまったというのは違うと思う。
元々アイドルの曲のテーマはほぼ出つくしていて、それに少しずつ変化をつけながら、繰り返し繰り返し歌っているのだと思う。AKBグループでも、「運命の恋愛」「片想い礼賛」「自転車通学の初恋」「卒業」「切ない別れ」「青春のじたばた」「AKB自己言及」「夜の街徘徊」「社会批判」「初夏の衣替えとプール掃除」といったテーマを何度も歌っている。秋元康ワードと言うべき、お気に入りの語彙も多用されている。
同じテーマでも、何かしら新しい要素が入っていればOKだし、何より曲(作曲・編曲)が異なっていれば印象も全く違う。
もちろん沢山の曲の中には、出来のいい曲もあれば、駄曲もある。それも絶対的なものではなく、人によって好みも違うだろう。秋元康の作品も例外ではなく、玉石混交ではあるが、以前より「石」の割合が増えて来ているとは思わない。
最近でも、『君の名は希望』『スキ!スキ!スキップ!』『片想いの唐揚げ』『初恋バタフライ』『アボガドじゃね~し』『姉妹どんぶり』『へそが曲がる』『寡黙な月』のような傑作も生んでいる。
AKB48を10年でやめるつもりというのも、次々と姉妹グループを作り、今も研究生を採用している現状では、もはや許されない発想だ。企業が社会の公器となるように、多くの人々の人生を巻き込んでいるAKBグループは、創業者の一存だけではやめることなどできない。
やめたいのなら、自分が手を離し、別の人に委ねるという選択肢になろう。
AKBグループは、100年続いている宝塚歌劇団のような芸能集団を目指すべきだ。
こうした諸々の憶測、批判を打ち消すように、次々に新しい公演セットリストの発表を期待する。
秋元Pには現在のグループ展望がまだ見えていないか整理できていないのではないでしょうか?
AKBではアイドル路線を外した”リバー”や”風吹き”で注目を集めました。きっとこの前後には各チーム・グループにも明確なカラーがあったのではと思います
また、おニャン子の時の様に”1つの”グループの方向づけをすればいいのではなく、公演という小グループにまで気を遣うハズ。
48Gが大きくなるにあたって個々の色付けが難しいと思いますので、真っ白なHKTには提供しやすかったかと。
私は10を超える”アイドルチーム”に個別に色付けする事は秋元氏でも難しいのだと思ってしまいますね
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、グループ毎の色付けというのは至難の業でしょうね。一応、AKBでは、前衛的なチームA、体育会系のチームK、アイドルらしいチームBという色付けをしようとしていたようですが、二回に亘る組閣で、それも曖昧になっているようです。
公演セットリストは、オペラやミュージカルと同じ「演目」と考えれば、次々に新しいものを上演する必要もなく、リバイバル公演を続けても構わないのです。実際『パジャマドライブ』は多くのチームが上演しています。一方で『ただいま恋愛中』のリバイバルはありません。
しかし他ならぬ秋元康自身が『初日』や『お待たせset list』で、オリジナルのセットリストが魅力的であることを説いてしまっているのですから、少なくとも未だ1個もオリジナルを与えられていないチームには、早急に与える責務があると思います。
むしろ、同じ公演をやることで、チームの個性が分かりやすく見えてくることもあるから、
編集セットリスト(ウエイティング、レジェンド)より、古いセットリストをやってほしい。
HKT48二期生の第二公演に「最終ベルが鳴る」とか。おしめしを誰が歌うか楽しみでしょう!!!
>早急に与える義務がある
仰る通りですね。年単位で待っているファンがいて、尚且つ秋元P自身が”公演が一番大事”という趣旨の発言をしていたと記憶してます。スランプが無いと公言する人ですから何かサプライズを用意しているのでしょうか?
>10を超える”アイドルチーム”に秋元康が個別に色付けするのではなく、それぞれのチームに自然とカラー(個性)がついてくる。
これも仰る通りです。予め色付けされたものを見るよりも、カラーが出てくる所を見たいものですね。
サッシーがナターシャで悩んだ様に、HKTの成長が見られるかも。。。って事ですか??