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海たび 尾張・知多の海とひとびと

2018年07月25日 | なごみ
名古屋市博物館で始まった特別展、
「海たび 尾張・知多の海とひとびと」。





お固いイメージからの脱却⁉︎会場入り口に設けられていたのはさながら海の家。


私の目的はもちろん古代、年魚市潟の姿。

会場入るや否や展示してあったのは
海部氏系図。

古代編は尾張氏と海部族、その始祖となる天火明命について、氷上姉子神社、熱田社との関係性を史料、絵図から紐解く内容で、普段見ることのできない初めて見る史料などもあって時間を忘れてかじりついてみてきた。

漁労具なども豊富に展示してあったが近世に近づくほどに足早に(笑)

相変わらず偏った回り方、、、^ ^

久しぶりの再訪。
常設展も古代中心に出土遺物に触れタイムスリップ。
海の尾張だったことを改めて実感。

3階ギャラリーでは伊勢型紙の作品展があるとあったので目の保養に。
写真撮影はNGでしたが、息を呑む美しさ。
ワークショップがありお声掛け頂いたのでチャレンジしてみることに。


ミズバショウにみえるかな。
くりぬくことが大事らしいがついつい引っ張ってしまいそうに。

ベースは和紙に柿渋が塗ってあるもの。
風合いがいい。



完成。

お隣で細かい仕事で仕上げてみえた方は会のベテランさんだった。
ちょうど仕上がったので記念にどうぞと頂いたのがこちら。

なんて素敵!

久しぶりの博物館訪問で年魚市潟の古代と伊勢型紙という中部圏ならではの文化に触れまたまた久しく開けていなかった引き出しを自らこじ開けてしまったような一日でした。

やはりあゆちも素晴らしい!