温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

鉄道ダイヤ作成・牛田貢平 NHK プロフェッショナル 仕事の流儀

2010-02-03 21:01:03 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
昨日のプロフェッショナルは鉄道ダイヤの作成プロ。スジ屋というそうだ。
5秒単位で駅や列車の混み具合を調整するというのは凄かった。
しかも、現場をの混み具合を観察した上で決めるというのがなるほどなあと思わされた。
最近は現場主義みたいなのが薄れている。
なんか、効率ばっかり行って、わざわざ移動時間を使って現場に行くテマは非効率的みたいな考えが多い。
会社でも5分で行ける事務所でフェーストゥフェースを、効率が悪いからと言って、電話で済ませる人だらけ。
そう言う人に限って5分くらい喫煙室にいたり、そこらでだべったりしているんだけどなあ。
第135回 牛田貢平(2010年2月2日放送) | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
牛田たちスジ屋の大きな仕事はダイヤ改正のために、列車運行表を作ること。中には1日のすべての列車の動きが書き込まれ、600以上の‘スジ’がひかれている。
牛田が表を作る際に最も大切にしているのは、これまでの実績ややり方にとらわれず、駅や客(現場)の変化に常に向き合い、そこから考えること。
牛田は、ここ2年の東西線のダイヤ改正の際、朝ラッシュの時間帯のすべての電車にのり、すべての駅の状況を把握した。現場の実態を克明に記録し、それにあわせて各列車の駅での停車時間を5秒単位で振り分けし直したのだ。
その結果、朝ラッシュの時間帯の慢性的な遅延は半分以下になり、遅れに対する客からの苦情も10分の1に減った。牛田のダイヤはこうした徹底した現場主義から生まれた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿