２０２１年６月３０日 弁理士試験 代々木塾 商標法

２０２１年６月３０日　弁理士試験　代々木塾　商標法

　甲は、商品「ボールペン」について使用をする商標イに係る商標権Ａと、商品「シャープペンシル」について使用をする商標イに係る商標権Ｂを有している。商品「ボールペン」と商品「シャープペンシル」は類似する。
　甲は、登録商標イを付したボールペンＰを日本全国の主要都市の百貨店において販売している。
　その後、甲は、商標権Ｂのみを乙に譲渡し、その移転の登録がされた。
　その後、乙は、登録商標イを付したボールペンＱを日本国内において販売する事業を開始した。
　甲は、乙の商標権Ｂについて、第５２条の２第１項の取消審判Ｃを請求した。
　取消審判Ｃにおいて甲の請求が認められることがあるか。

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２０２１年６月２９日 弁理士試験 代々木塾 商標法

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　甲の商標権Ａについて、第５１条第１項の取消審判Ｂが請求され、取消審判Ｂにおいて商標登録を取り消すべき旨の審決がされ、その謄本が甲に送達された。
　甲は、東京高等裁判所に当該審決の取消しの訴えを提起した。
　当該訴訟の係属中に、甲が商標権Ａを放棄し、その消滅の登録がされたときは、当該訴訟は、どうなるか。


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２０２１年６月２８日 弁理士試験 代々木塾 商標法

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　甲は、商品「香水」について使用をするゴシック体の黒色文字「ＬＩＧＨＴ」からなる商標について商標権Ａを有している。
　甲は、ゴシック体の黒色文字「ライト」からなる商標を付した香水Ｐを日本国内において販売している。
　乙は、商品「香水」について使用をするゴシック体の黒色文字「ライト」からなる商標について商標登録出願Ｂをしたところ、甲の商標権Ａに係る登録商標を引用して第４条第１項第１１号に該当し商標登録を受けることができないとする拒絶理由の通知を受けた。
　そこで、乙は、甲の商標権Ａについて、第５０条第１項の取消審判Ｃを請求した。
　取消審判Ｃにおいて、甲は、ゴシック体の黒色文字「ライト」からなる商標を付した香水Ｐを販売している事実を証明した。
　この取消審判Ｃは、どうなるか。

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２０２１年６月２６日 弁理士試験 代々木塾 商標法

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　甲は、自己の商標権Ａについて、範囲を制限することなく、乙に専用使用権Ｂを設定し、その登録がされている。
　その後、乙は、甲の承諾を得て、専用使用権Ｂについて、範囲を制限することなく、丙に通常使用権Ｃを許諾した。
　その後、丁は、甲の商標権Ａについて、第５０条第１項の取消審判Ｄを請求した。
　取消審判Ｄにおいて、甲は、取消審判Ｄの請求の登録前３年以内に丙が請求に係る指定商品について登録商標を使用していることを証明した。
　ところが、丙が当該使用を開始したときには、乙の専用使用権Ｂの契約期間が満了していたが、専用使用権Ｂの契約期間の満了による消滅について、登録がされていなかった。
　この場合、取消審判Ｄは、どうなるか。

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２０２１年６月２５日 弁理士試験 代々木塾 商標法

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　甲は、商品ａについて使用をする商標イについて商標登録出願Ａをしたところ、商標権の設定の登録を受けた。
　その後、乙は、甲の商標登録出願Ａに係る商標権について第５０条第１項の審判Ｂを請求した。
　審判Ｂの請求書の副本の送達を受けた甲は、商標登録出願Ａに係る商標権の全部について放棄し、当該放棄による消滅が登録された。
　乙の請求に係る審判Ｂは、どうなるか。

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２０２１年６月２４日 弁理士試験 代々木塾 商標法

２０２１年６月２４日　弁理士試験　代々木塾　商標法

　甲は、商品「香水」について使用をする商標イについて商標登録出願Ａをした。
　同日に、乙は、商品「香水」について使用をする商標ロについて商標登録出願Ｂをした。
　商標イと商標ロは類似するが、特許庁長官から協議命令を受けず、審査官から拒絶理由の通知を受けることなく、甲は、商標登録出願Ａについて、補正をすることなく、商標権の設定の登録を受け、乙は、商標登録出願Ｂについて、補正をすることなく、商標権の設定の登録を受けた。
　丙は、商標イを付した香水Ｐを日本国内において販売している。
　その事実を知った甲は、丙を被告として、商標イを付した香水Ｐの販売の停止を求める差止請求訴訟を提起した。
　この訴訟において、丙は、「甲の商標登録出願Ａに係る商標登録は、乙の商標登録出願Ｂを引用して、第８条第２項違反の無効理由を有するから、商標権の行使はできない。」とする抗弁を主張した。
　この丙の主張は、認められるか。
　ただし、甲の商標登録出願Ａに係る商標権の設定の登録の日から５年を経過していないものとする。

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２０２１年６月２３日 弁理士試験 代々木塾 商標法

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　甲は、商品ａについて使用をする商標イについて商標登録出願Ａをした。　その日後、乙は、商品ａについて使用をする商標ロについて商標登録出願Ｂをし、商標権の設定の登録を受けた。
　甲の商標登録出願Ａが審査に係属している場合において、商標イが商標ロと類似するときは、甲は、乙の商標登録出願Ｂに係る商標権について商標登録の無効の審判を請求することができるか。

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２０２１年６月２２日　弁理士試験　代々木塾　商標法

　甲は、商品ａと商品ｂについて使用をする登録商標イについての商標権Ａの商標権者である。
　乙は、甲の商標権Ａについて指定商品ａとｂについて指定商品ごとに登録異議の申立てＢをした。
　登録異議の申立てＢにおいて、審判官は、商標権者、登録異議申立人又は参加人が申し立てない理由について審理した結果、指定商品ａについては、第４条第１項第１１号に該当すると判断した。
　この場合、登録異議の申立てＢは、どうなるか。

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２０２１年６月２１日　弁理士試験　代々木塾　商標法

　乙は、甲の商標権Ａについて登録異議の申立てＢをした。
　登録異議申立書の申立ての理由の欄に「追って補充する。」と記載され、証拠の表示の欄に「追って補充する。」と記載されていた。
　乙の登録異議の申立てＢは、どうなるか。　

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２０２１年６月２０日 弁理士試験 代々木塾 商標法

２０２１年６月２０日　弁理士試験　代々木塾　商標法

　甲は、商品ａと商品ｂについて使用をする商標イについて商標登録出願Ａをしたところ、商標権の設定の登録がされ、商標掲載公報が発行された。
　乙は、甲の商標権Ａに対して、所定の期間内に指定商品ａのみについて登録異議の申立てＢをした。
　審判官は、指定商品ａについては取消理由はないが、指定商品ｂについては取消理由があると判断した。
　登録異議の申立てＢは、どうなるか。

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