10月20日(第6日)で口述試験が終了しました。
受験された方は、お疲れさまでした。
結果は、心静かに待つのがよいでしょう。ッ
今年は、今までとは異なり、午前のテーマと午後のテーマが同一でした。
午前の方は、午後2時頃まで拘束され、その心労は多大なものであったと思います。
最近の口述試験は、試験委員によっては評価のバラツキが多く、不公平な試験であると思います。
昔のように、3科目(昔は5科目)を同時に進行する方法が、試験委員の恣意的な評価を防止することができ、不公平がなく、適切な方法であると思います。
試験委員が2人では、恣意的な評価になり、不公平な試験になっています。
ただし、このような不公平な試験であっても、質問に対して適切な解答ができれば、C評価になることはありません。
受験生としては、C評価にならないように、万全の準備をして臨むしかありません。
口述試験の方法が改善されることを期待しますが、改善は無理かもしれません。
当面は、最近の口述試験の方法に対応して勉強するしかありません。
来年は平成23年改正法が試験範囲となる可能性が高い状態です。
平成23年改正法は、早期にマスターしておくことをお勧めします。
弁理士試験に最終合格された方も、平成23年改正法の勉強は、必須であると思います。