EA6B-プラウラ
「新型哨戒機PX」を厚木基地でテストすることについては、新型機のほうが爆音は少ないとコメントが寄せられた。
昭和46年当時国は、自衛隊部隊を厚木基地に移駐させることにたいして、今後は負担軽減に努める事を約束し 現在の哨戒機P3Cなどの「ターボプロップエンジン」は除くとしているが、ジェット機の乗り入れは緊急やむを得ない場合に限るとしている。今回のPXのターボファンエンジンは明確に違反となる。と考える。
大和市は現在22万人の人口で、人口密度は川崎市に次いで多く、基地周辺住民は240万人にもなる、このような場所に、自衛隊に加え米空母艦載機部隊が配備され、厚木基地では訓練をしないとの約束も破られ、今ではスーパーホーネットも配備されている。
米軍再編で日本の自衛隊との一体作戦、訓練はますます強化されてゆく状況にある。 爆音の解消と基地の早期返還は市民の早急な願いである。
アフガンでもイラクでも、戦争ではテロを無くせない、軍事力では問題を解決できない事を証明している。日本は憲法9条で「戦争しません。交戦権を放棄する。」と公約をしている。テロ特措法もイラクでの空輸も憲法を逸脱している。
アフガンで活躍する医師の中村哲さんのような活動にこそ日本の力を発揮することが必要と考える。