大和市会議員の横須賀基地視察が行われ、修理中の「空母キティーホーク」を視察する。横須賀基地のゲートの先にもう一つ別な町があり、基地に関わる仕事に多くの人が働いていた。
案内した基地報道担当の司令官は、日本との友好、協力関係の大切さと、空母キティーホークが老朽化していて、修繕する部品の調達もままならないこと、原子力空母は事故もなく能力が高いことなどを繰り返し説明していた。(米側の思惑はここにあり)と感じた。 船内の通路は狭く、階段も急で、他人とのすれ違も、やっという状況、今回の視察で70歳以上の議員が参加を許可されなかった事は、一定理解できた。
空母キティーホークには5千人もの乗組員がいて、その内、3千人は狭い3段ベット寝る。通路が狭く、仕切りも多い、急な階段で頭をぶつけそうになったりしたが兵士も、ケガが多く医師は歯科医師も含めて6人いるとの事。 甲板では、着陸に使うワイヤーを引っ掛けるところは鉄板がむき出しになっているところなどを説明し、老朽化を強調していた。空母の短い滑走路から艦載機を送り出す「カタパルト」は蒸気式の「バネ」で、最新式は磁器を使った新しい方式で現在、建造中とのこと、(アメリカはこれからも空母を作り、世界の憲兵をし続けるつもりか)巨大な無駄づかいと思った。