たかく良美のブログ

神奈川県大和市議会議員のたかく良美です。いろいろな情報を発信していきます。よろしくお願いいたします。

窓口10割負担の国保資格証発行868件も

2006年07月24日 | くらし

 民商、生健会などで組織する「国民健康保険に関する市民質問と要望」に対する市の回答と懇談会が行われ、私も参加した。 大和市でもすでに世帯の半数は国保加入になっていて、今年度、国保税は3,8%の値上が行われている。

 不況のもとで、滞納世帯は増え、収納率も毎年低下しているが、H18年度7月の資格証の発行が868件、昨年の3倍以上にもなっていることが明らかとなった。医療機関の窓口で10割負担を求められる資格証の発行について市は、「所得が200万円以下の世帯、や滞納があっても納付相談に応じてくれている方には発行していない」としていますが、保険証がなければ病院にも行けない実態があります。

 市の資料からも国保世帯の73%が年所得200万円以下の低所得世であり、さらに医療保険制度の改正で70才からは老人健康保険に加入となるものが74才まで準じ国保加入となり、国保会計は一層厳しい状況に有ります。また市は、医療費の自己負担減免制度について、H19年4月から実施する考えであり、申請に応じて対応していくと答えました。

 

 


米軍再編で厚木基地の機能も強化される

2006年07月12日 | 基地、平和

 H18年度の「厚木基地の負担軽減を求める国への要望書」を作成する大和市基地対策協議会の合同部会が開催された。

 今年の要望書(案)には「日米合意にもとづく早期実施」を求めた文言があるため、私は、この日米合意は、世界の中の日米同盟がうたわれ、キャンプ座間への新司令部の移転、自衛隊の中央速報部隊指令の移駐で共同作戦が取られる事、横須賀の原子力空母の配備など厚木基地負担の軽減ではなく、機能強化と永続化なると意見を述べた。 

 社民党の岡本議員も、受け入れに反対している岩国の市民も大和市の基地協がこのような要望を国に提出したら、どのように思うのか、過去に、「三宅島への押し付け」とマスコミの批判を受けた事があるが、その事を考えると、そのときの対応は何処が答えるのか、又その覚悟があるのか。との意見を述べた。


ゴミ集積所の古看板の後処理は

2006年07月03日 | くらし

 家庭ゴミの有料化と戸別収集が開始され、市の職員が早朝から資源分別ステーションに立って対応している。 

 これまで使用していたゴミ集積所の看板の処理の事で電話が入った。市の説明会の時は、「市が集積所に設置したものは市で対応する」、「自治会で設置したものは自治会で処理願いたい。」また、「様々な問題が起きると思うが、適切に対応していきたい。」との説明だったので期待をしていた。との事、

 集積所の看板は自治会の名前が明記してあるが、年代物で自治会で設置したのか、市で設置したのかも不明である。ゴミの処理は自治体の仕事であり、不法投機を防止するためにも市で柔軟に対応することを求めた。


ワールドカップで人種差別撤廃宣言

2006年07月02日 | 政治

 早朝に行われた「ブラジル、フランス」戦を見たが、ブラジルには勢いが無く、終始フランスに圧倒されていたように感じた。

 試合開始前に選手代表が人種差別撤廃の宣言をする事は始めて知った。日本、韓国開催の時も実施されたのだろうか。欧州などで活躍する選手を見ても人種は様々であり、サッカーの果たしている国際貢献を感じた。

 (7月からの土日に「キックベース大会」への練習が始まり、子どもたちと一緒に体を動かすことになる。鶴間地区の大会は7月30日西鶴間小学校グランド)