参議院選挙が自公の思惑で7月29日に引き伸ばされた。私が関わる子ども会のキックベース大会も繰り延べされ8月５日になた。このように影響を受けた国民は相当の数になるのだろう。権力のためには手段を選ばない、この事にも審判を下す参議院選挙にしたい。
大木新市長の下での始めての定例議会が終わった。市長は先進自治体として取り組んできた、市民自治区や自治条例をはじめとした施策の見直しをすすめるとした。生涯学習センターホールのリホームは耐震工事のみとし閉館期間は3ヶ月程度に短縮する。新ホールの建設を推進する。いずれも議会と市民の声を伺い検討していくとした。各議員の質問には丁寧に応えてくれたと感じた。
共産党議員団は国への意見書案の原案を5本提案、修正のうえ5本全部が採択された。
市議会が採択した議員提出決議
１年金問題の早期解決を求める意見書
２自衛隊による国民監視活動の中止を求める意見書
３深刻な医師不足打開を求める意見書
４働く青年の実態をつかみ、改善、解決に向けた対策を求める意見書
５地方税の課税見直しを求める意見書
学童保育市連協の総会が青少年センターで行われ参加した。かつては、市内に12箇所有った、民営学童保育所も現在は「なかよし」「わんぱく」「レインボー」の3箇所になり、「なかよし」クラブはＨ２０年度公営に移管する予定となっている。
市営の児童ホームは、放課後の児童を預かるだけだが、民営では、運営委員会をつくり、キャンプ、バザー、集団遊び、おやつ作り、など様々な取り組みを行い、豊かな生活時間の確保に、指導員、保護者が共同で取り組み、子育ての苦労を楽しむ事ができる。、この子育てに父親を参加させることが学童の円滑な運営のポイントかもしれない。
昨年、国が「放課後児童プラン」という全児童を対象とした政策を発表したことにより、国や自治体からの補助金がなくなってしまえば、民営は運営できなくなってしまい、豊かな時間の確保に頑張る、民営の良さが奪われてしまうことになりかねない。