たかく良美のブログ

神奈川県大和市議会議員のたかく良美です。いろいろな情報を発信していきます。よろしくお願いいたします。

「共産党」名前を変えたら、どうですか。

2010年07月20日 | 政治

 「共産党は、政策がいいのだから、名前を変えたほうがいいよ。」今回の選挙でも数人から問れました。どうしても共産党には、ソ連や、中国の天安門事件、北朝鮮のイメージが植えつけられ、マスコミも様々に報道しています。「共産党」の名前の由来、めざす世界など説明しますが、相手がどれだけ納得したもらえたかは、疑問が残ることもあります。 

 今回の参議院選挙で、構造改革推進派である「みんなの党」に期待が寄せられた原因は何か、かって自民党から出た「新自由クラブ」に期待が寄せられた時と同じように「反共」の壁があったのではないだろうか。


20年前の場所に

2010年04月16日 | 政治

 今週は藤沢の党事務所に3度も出かけた、この事務所の一室に民青の事務所があり、20年前は仕事の後に毎日通っていた。

 今年20歳になる娘が、アルバイト先探しに履歴書をかいている。最近はアルバイトでも採用してもらえないことが多く、何社もまわるとか、企業は即戦力とフリータを求めていて、学生は歓迎されないとのこと。

 トヨタ車のリコールなど、グローバル化のなかで日本の物づくりの技術が壊れていると言われるが、若者を社会が育てる環境も崩されていと考える。20年前ごろまでは、仕事後に自分の時間を使う余裕があった。

 茅ヶ崎市議会議員を8期勤めた、佐々木良文さんから、執筆集が送られて来た。年輪を感じた。


予算議会を終わって

2008年03月25日 | 政治

         モデルの登場を待つカメラマン

共産党市議団は、「国保税の大幅値上げに反対する署名と議会活動」を最重要課題として取り組んだ08年3月議会が終わりました。

 健康都市づくりを掲げた大木新市長の下で、実質初めての予算議会は、特定健康診断と特定健康指導を始め、がん検診や妊婦検診の充実をすすめ、一方では国民健康保険税の大幅値上げ(平均8,78%)や、渋谷保育園民営化をすすめ、下水道の新規建設を抑えた予算となっています。

 国の財政破綻が三位一体改革などによって地方自治体に押し付けられている中で、学校体育館をはじめ市施設の老朽化対策や団塊世代の退職時期を迎えており、市の財政は厳しさを強めています。

 市長は、「つるま自然の森」の保全買収にも意欲を示していますが、みどり基金が豊富に有る訳でもありません。

 市長の新年あいさつにはあった有料指定ごみ袋の値下げは先送りされたために、12月議会では、市長と対決姿勢を示した、無所属ク、神奈川ネット、社民党、無会派も予算に賛成をしました。


「日本国憲法」は日本人が原案を作った。「日本の青空」上映会

2007年05月30日 | 政治

 戦後の「日本国憲法」は占領軍GHQに押し付けられた。よく言われる事だが、本当は、日本の憲法学者「鈴木安蔵」らが示した原案をもとに、現在の憲法が作られた経過がある。 

 この史実を映画にした「日本の青空」の上映会が各地で行われ、大和市でも6月22日に生涯学習センターで上映会が行われる。5月30日の朝日新聞26ページに紹介の記事があります。

 6月22日(金)の上映時間は10時、14時、19時からです。 是非多くの方に見ていただきたい。  連絡先はやまと上映実行委員会(276)-5579


「憲法改正を目指す安倍政権」

2007年01月07日 | 政治

 これほど明確に憲法改正を公約する内閣は無かった.が、繰り返し憲法改正を進めるとする安倍首相に、戦前の日本に戻す気かと怒りを感じる。

 軍事力を使っても武力ではイラクに平和や民主主義は確立出来ない事はアメリカが証明している。そのアメリカと行動を共にすることや、非正規雇用で将来に展望を持てない、使い捨ての働かせ方をすることが、「美しい国」なのか、財界は財界の求める政策の実行を自民党や民主党に求もとめ政党に通信簿を付け、政治献金で色をつけている。

 松沢神奈川県政を見れば民主党になっても、大企業支援の政治は自民党と全く変わらないことは明らかだ。


クリスマス会

2006年12月25日 | 政治

 娘の保育園時代に知り合ったパラグアイのPさん家族と「クリスマス」をした。今年は、高校で友達になったSさんのお父さんも参加し、三家族での「クリスマス」食事会となった。

   かつては、アメリカの裏庭といわれ、石油などの資源は、アメリカ資本に独占されていた南米の諸国は、ベネゼエラをはじめとしてほとんどの国が、アメリカの支配を、民主的な選挙で打ち破り、自主の道を歩み始めている。

 イラクやアフガニスタンも、そして日本も韓国もアメリカと対等、平等に付き合える時代が来るだろう。

 私もいつかパラグアイやチリなど地球の裏側に行ってみたい。

     <写真はパラグアイの料理>

 


「政務調査費」その2

2006年12月14日 | 政治

 今日で一般質問が終了し、その後に「政務調査費」の問題で各会派代表者会議が開かれ窪議員が参加した。 

 連日報道される地方議員の政務調査費の使途に関わる問題は、今、地方政治の最大の関心事、大和市では議員一人当たり月3万5千円、年間42万円になる。

 領収証などの管理は各会派、議員の責任となっているが、領収書までの公開の規定になっていない、市民に対し、すべて明らかにするよう早急に改正すべきだが、今日の会議でも反対する会派があり、「全て公開する」ことで合意できなかった。 市議会の、説明責任が問われている。 


5年で8日しか出勤していない職員の問題

2006年10月24日 | 政治

 奈良市で5年間に8日しか出勤していない職員の問題が連日テレビで紹介されているが、この問題は同和問題が絡んでいる所まで報道している局は少ないと感じる。 

 関東に住んでいる者にとっては、開放同盟、の名称になじみは少ないが、関西では非常に大きな問題で、依然として利権にからむ問題が起きていると聞く。

 私も、共産党に入ってから、「橋のない川」や「夜明け前」を読んだりして分かってきた。かつての東京美濃部都政が、この問題でおかしくなった事を思い出すが、常識では考えられない要求がまかり通っている実態があり、これと毅然として戦う姿勢が問われている問題だと考える。

 以前に大阪のS市に行政視察に行ったとき、S市の共産党市議は、「現市長と意見が異なる問題は、同和問題だけです。」と言っていた事を思い出す。


アフガニスタンで医療活動をする「中村哲」さんの講演

2006年08月26日 | 政治

 憲法9条大和の会が開催した「アフガニスタンーある日本人医師の苦闘」中村哲さんの講演を聞いた。

 会場の保健福祉センターホールには特別席も設置されるほどの大入りとた。アフガニスタンでは、米軍の空爆の中、厳しい干ばつとの戦いで、医療活動と共に水路建設に取り組む話を聞いた。 

 アフガニスタンで活動して20年以上になるが、米軍の爆撃を受けたことはあっても、現地の人たちから攻撃されたことは無い、「経済発展が貧困の解消になる」、「軍事力で平和が作れる。」という神話から開放されなければならない、との言葉に厳しい現地で活動している方の強さを感じた。

 また、日本はイスラム社会から好意的に受け入れられていたが、イラク戦争に自衛隊を派遣した以後は、現地の人たちの目が厳しくなって活動がしにくくなっている。とも話した。

 さらに、質問者から憲法改正を掲げる安部自民党の評価を問われ、「戦後60年を過ぎて、日本は壊滅の道を進み始めている」と断罪した。


ワールドカップで人種差別撤廃宣言

2006年07月02日 | 政治

 早朝に行われた「ブラジル、フランス」戦を見たが、ブラジルには勢いが無く、終始フランスに圧倒されていたように感じた。

 試合開始前に選手代表が人種差別撤廃の宣言をする事は始めて知った。日本、韓国開催の時も実施されたのだろうか。欧州などで活躍する選手を見ても人種は様々であり、サッカーの果たしている国際貢献を感じた。

 (7月からの土日に「キックベース大会」への練習が始まり、子どもたちと一緒に体を動かすことになる。鶴間地区の大会は7月30日西鶴間小学校グランド)