「市立保育園の民営化問題」について、保育園で働く保母さんから話を聞くことができた。
地域で子育てをしている母子に保育園に来てもらって、子育てのアドバイスや、地域の公園での出前講座、中学生の職業体験、老人ホームとの交流など、こうした役割を無料で民間にできるだろうか、と改めて感じた。また、待機している児童も2歳以下が圧倒的なので保育士をかなり増やさないと解決できない問題だということ、民営化ではなく増設が急務だ
「市立保育園の民営化問題」について、保育園で働く保母さんから話を聞くことができた。
地域で子育てをしている母子に保育園に来てもらって、子育てのアドバイスや、地域の公園での出前講座、中学生の職業体験、老人ホームとの交流など、こうした役割を無料で民間にできるだろうか、と改めて感じた。また、待機している児童も2歳以下が圧倒的なので保育士をかなり増やさないと解決できない問題だということ、民営化ではなく増設が急務だ
今日から12月議会が始り、保守会派から議員定数を2名削減する条例改正案が提案され、初日の本会議で否決された。
人口20万人から30万人の自治体は、地方自治法で議員の定数の上限を38名とするとされている。これに対し、大和市は9名少ない29名で全国で4番目に議員が少ない自治体になっている。
市民の代表であり、市民の代弁者の議員の人数が、市民には全く知らされずに、議会の勢力関係だけで決められてしまう事に、民主主義の未成熟を感じる。
削減の理由には、削減しても市民からの苦情を聞いたことがない、IT化で削減できる。削減に賛成の討論では、議員定数の削減を市民に公約している。市民自治区で市民の声は反映できる。ことなどが述べられた。
反対討論で、「議員はどれだけ多くの市民の声を知っているだろうか」8期議員を務めている窪議員の討論は、自戒的に聞くことができた。
残念な事に、前回の選挙の投票率は50%にも満たない
20日、習志野市に後援会員と共に、習志野市で「ボートピア」反対運動の事務局を担当している方に「ボートピア習志野」の案内と状況の説明を受けた。
習志野ボートピアはJR新習志野駅からも見える所にあり徒歩で5分程度で着いた。
①建設場所は、埋立でできた工業用地にあり、東洋エンジニアリングという企業の子会社が土地を貸している。また700台の駐車場を備えている。
②最新鋭の設備で建設に40億円程度かけているが、予想した入場者よりかなり下回っている。地元の方は「反対運動があるので入り難い状況がある」とのこと
③住宅地域はJRの線路で仕切られた反対側になるが、住宅地の公園に舟券が大量に捨てられていた事があり市が清掃した。
④建設について「住民投票」を求めた署名を1万人以上集めたが、議会では否決された。しかし、千葉工業大学の学長が教育環境が悪くなると2度も意見広告を新聞に掲載するなど、反対する市民は多く、来年の市長選挙の争点となる。
⑤モーターボートの場外舟券の販売については法的な規定がないため(競馬、競輪はある)場外舟券そのものに問題があると裁判を起こしていて、来年2月に判決がでる。
施設は9月にオープンしたばかりで新しく、警備員が多いと感じたが、ギャンブルで、ナイターまであるとの事で、周辺環境に及ぼす影響は大きいと感じた。
NHKの番組でも紹介されたが、多重債務に苦しむ方のほとんどは市税などの滞納も抱えている。鹿児島県の奄美市では多重債務者の債務を解決することで、市税の滞納も解決しているとの事である。
出資法の29、2%の利息を、利息制限法の20%の利息で計算すると、払いすぎの場合も多く、返還された分を市税の滞納に充当している。
高金利に苦しむ市民は多く、私どもにも多重債務の相相談者は多い、自治体が解決に取り組めば救われる市民はもっと多くなると思う。
先日、土屋市長に来年度の予算編成にあたっての、共産党議員団の予算要望書を提出した時に「多重債務の解決に自治体が取り組んでいる事を紹介し、大和市でも取り組むよう」要望したが、今日、市民相談の担当課長にも資料を渡し検討を求めた。
大和駅プロムナードとやまと公園で開催された、06年やまと産業フェアーを見て回り、午後4時からみずき通リで宮応議員と「ボートピア誘致反対」の宣伝をした。
宣伝のできる場所を駅で探していたら、私が持っていた「ボートピアいらない」の看板を見た婦人が「反対署名はどこでするんですか」と訊ねてきた。
この方は駅西側のマンションに住んでいるが、「夜は治安が心配、これ以上悪くしてほしくない」といっていた。 駅前では、場所が取れなかったので、みずき通リで宣伝をしたが、さすがに地元は反応がよく、チラシを受け取ってくれる方が多かった。
産業フェアーでは、商工会議所の会頭さんとの会話や、塗装組合、酒店組合、などで話をし、市の廃食油洗剤を頂、魚商組合で焼きそばを買って夕食の一品にした。
11月5日、「学童保育所わんぱくクラブ」のバザーが西鶴間コミセンとなりの公園で行われた。
わんぱくクラブにはOB会が有り、当日私は「無農薬のりんご」と日大藤沢の農園でとれた、「里芋」の販売をして楽しんだ。
わんぱくクラブが二条通り近くに転居してからは、二条通り商店街の交通安全フェスタと一緒に取り組んでいたが、今年は交通安全フェスタが行われないので、久しぶりに独自のバザーになった。
公園には、大勢の子どもたちと近所の方や、西鶴小の校長先生も参加してくれ、子どもたちも思わぬことに喜んでいた。
文部科学省が、放課後の児童に対する全児童対策を打ち出したため、今後の学童保育の行く先が不透明になってきたが、自主運営のすばらしさを今後も残して行きたい。
まるで、「オレオレ詐欺では」と思えるような請求書が届いたと相談を受けた。
書類を見ると、昭和48年当時に勤続20年に満たないでNTTを退職した方が、対象となっていて、共済年金制度の改正によるものとの説明だが、退職から30年以上もたってから、しかも年利5%で当時40万円の退職金が200万円を超える返済額となる。
「NTTは御理解ください。」としているが理解できるものではない。
それでなくても、住民税が10倍にもなったり、介護保険料に加えてH20年からは、75歳以上の方の健康保険を創設し、この保険料も年金から天引するとは、わずかな年金からも天引され、公共料金で暮らしが成り立たなくなってしまうのではないか。