たかく良美のブログ

神奈川県大和市議会議員のたかく良美です。いろいろな情報を発信していきます。よろしくお願いいたします。

5,27国民大行動

2006年05月28日 | 出来事

 東京代々木公園で開催された国民大行動に参加した。

 生憎の雨となってしまったが、会場にはブルーシートが敷かれたために足元が濡れたり汚れる事はなかった。沖縄の基地闘争、保育園民営化反対運動など様々な報告がされたが、その中で旧日本軍が中国で終戦後も国民党の軍と共に中国革命の人民軍と戦った事を始めて知った。

  ロシア革命に対しても日本は軍隊を送って革命の妨害をしているが中国革命でも、軍の命令で終戦後も中国で戦いを続けていた日本の軍が2500人もいたとの事だ。この事を映画にした「蟻の軍隊」が紹介された。

 会場には栃木県からの参加者もいて、兄や党栃木北部地区委員会の方々と昨年の選挙戦以来の再開を果たす事ができた。  帰りのバスでは山形農民連の「ワイン」とMさんのハーモニカで歌声を挙げ、大いに盛り上がった。

 (写真は栃木の実家からの那須山)

 


第18回大和平和まつりとNLP

2006年05月23日 | 出来事

 5月21日、心配された天候も回復し、晴天の下で「まつり」を実施する事ができた。前日準備から当日の朝の設営、片付け、借りた物の返却、今回は久しぶりにご苦労さん会にも参加した。

 その、ご苦労さん会に遠く長崎から厚木基地一周平和マラソンに参加された方からメールがとどいた。今年は、岩国からの代表を呼び基地問題での交流もできたし、若者の舞台出演もあった。新たな展示コーナーも設営し、従来より刷新できたまつりになったと思える。しかし、「まつり」の成功と喜んではいられない、NLP実施という現実が待っていた。


座間市側から流れ込む雨水対策に見とうし

2006年05月20日 | くらし

 台風などの大雨が降ると、座間市側から雨水が流れ込んで、住宅が浸水するなどの被害がおきています。

 座間市と大和市の市境には道路がないために、側溝も雨水管もありません。また、市境として相模原二ツ塚線、座間水窪線などの新たな道路を建設する計画道路はありますが、南林間の中央通りから旧246号の間は、住宅が密集している事や財源問題で、実現の見とうしはありません。

  私は、このような状況のもとでも、大和市としてできる対策を求めると同時に、座間市での雨水対策を求め、一般質問などで取り上げてきました。

  先日、道路担当課から座間市がH18、19年度でこの地域に雨水官の設置が予算化されました。と報告を受けました。  早速、浸水で被害が出ていた方に、この計画を伝える事が出来、喜んでもらえました。

(写真は常時土嚢が置かれている現地)


5月22日からのNLPに抗議と中止を求める。

2006年05月16日 | 出来事

 今日から硫黄島での訓練が行われるが、厚木基地正門で、米基地司令官に対し、22日からの厚木基地でのNLP訓練への抗議と中止を求めた。 

 河野県会議員は、H17年度は過去最高となる苦情の電話とメールが寄せられている事、特に藤沢、相模原、町田など基地周辺の自治体からの苦情が多く寄せられている事を紹介しながら抗議した。

 この事に関しては、着陸待機の命令が出ていているが、海上までもどる燃料の余裕はないために、市街地の上空で旋回飛行し時間を調整しているため。との答えであった。飛行訓練の過密さを感じた。

 私も、旋回しての着陸を止めれば、爆音被害は大幅に削減されるとして、旋回しない着陸を求めた。回答では、管制塔の指示で実施しているためと答え、旋回しない着陸も可能である事を確認した。この事は市議会でも米軍に対して市から求めることを、繰り返し要求している問題であり、引き続き実行を求めていく。

(写真は2006年5月11日平和行進、上瀬谷通信基地近くの公園)


米軍再編合意について

2006年05月02日 | 出来事

 米軍再編の中間報告以来、沖縄をはじめとした地元関係自治体からは、情報の提供と負担の軽減を求める声が挙がり、座間市や相模原市では市長を先頭に市民ぐるみで再編計画に反対し基地返還を求める運動が展開されている。 大和の市議会でも全会派一致で座間への米軍指令部移転反対の意見書を国に提出している。

 しかし、政府はわざわざ額賀防衛庁長官をアメリカまで派遣して移転費用の日本負担も合意してきた。 今、流れているニュースは米軍と自衛隊の関係が新たな段階に入ったと伝えている。ソ連の崩壊で極東の安全、日本防衛はもはや看板にならない。テロ攻撃などの見えない敵に対して、アメリカと共に行動する、そのためにも邪魔な憲法9条は改正する。

 日本の財界は海外に進出する日本企業の活動を支えるにはアメリカの軍事力を活用してすすめるには、それなりの負担は必要と考えている。

 環境を破壊したり、人権を無視した事は国内では出来なくても、他国では利益が優先する資本の論理がある。 いつの時代でも、為政者は平和を看板に他国を侵略していく、日本も再び侵略の軍隊を持とうとしている。

 先日の大和9条の会の発会講演で佐高氏は、軍隊が国民を守らない事は、旧満州国の日本軍、そして沖縄戦での日本軍のやったこと、横浜緑区に墜落したジェット機事故を見れば米軍が日本を守らない事は明らかといっていたが、軍隊は国民を守るのではなく、為政者のためにある。この真実を多くの国民が見抜くことが、本当の平和につながっていくと思う。


五月晴れ

2006年05月01日 | 出来事

 さわやかな季節になりました。近所の方の庭に咲いていた「アネモネ」の写真を撮らせてもらいました。  

  自転車であちこちを周り、花や風景の写真を撮ってきました。連休は田舎の黒磯に帰る予定です。ブログに田舎の写真を載せる 予定です。