コロナ緊急事態 「見えない敵」に各国はどう動いているか
☆新型コロナウイルスの感染爆発を食い止め
*世界の主要国は非常事態宣言やロックダウンなどの手段をとっている
*国民の行動を制限しても、感染拡大はとどまる気配をみせない
☆日本も各国と同じような「見えない敵」との戦いを迫られている
フランス 外出禁止違反に高額罰金
☆マクロン大統領が、テレビ演説で外出禁止令を発表し3月17日正午から実施された
☆(1)仕事で必要(2)生活必需品の買い物(3)自宅付近での運動を除いて外出を禁止
☆外出の際は、自己申告の証明書携帯が義務
☆違反者には最大約1万6千円の罰金を科した
☆30日以内に4度違反を重ねると、約44万円の罰金および禁錮刑を科す
☆運動は自宅から1キロ以内と、詳細に条件を示した
☆禁止令施行後も「身近な運動」の名目でセーヌ河畔でジョギングする人が絶えなかった
☆外出禁止令の効果は2週間を経てもはっきりしない
*4月1日の発表、国内の感染者は約5万7千人で増え続けている
イタリア EU最速の宣言でも防げず
☆イタリアのコンテ首相は3月9日、翌10日から全国で外出制限を行うと発表
*食品や物流など、生活必需品を除く生産活動をすべて停止することを決めた
☆イタリアで非常事態が宣言されたのは1月31日で、EUで最も早かった
☆3月末1日当たりの感染死者が900人を突破し、1日の発表で727人
☆政府は外出制限を4月13日まで続けることを決めた
ドイツ 3人以上の集会禁止に重点
☆ドイツは厳格な外出禁止措置より、公共の空間で3人以上が集いを禁じる
☆感染者拡大に歯止めがかからず
☆メルケル首相は1日、19日までの制限期間延長を発表した
☆制限は買い物など必要な外出を認める
(1)同居家族以外との接触を最小限にし、接触時は最低1・5メートルの距離をとる
(2)宅配や持ち帰り品の販売を除く飲食店を閉鎖
(3)理髪店など身体の接触を避けられないサービス業の禁止が主な内容
☆接触制限の違反は少なくはなく、警察が巡回して市民に注意する姿もある
☆罰則の有無や程度は州で異なり、導入や強化を図る動きもある
英国 外出制限も効果確認されず
☆英国政府が3月23日に全土で外出制限を開始してから1週間余りが経過
☆感染抑制の効果はまだ出ておらず
*国民が平時の生活に戻れるようになるには半年を要するとの見方も
☆首相は23日のテレビ演説、外出を禁止する措置を少なくとも3週間実施すると発表
*生活必需品の購入、1日1回の運動、社会に必要不可欠で自宅ではできない仕事除き
☆必需品ではない衣料品店や家電用品店等と図書館などの施設も閉鎖させるとした
☆違反者に警察が罰金を科すことなどを定めた「緊急事態法」も成立した
☆感染症を研究するロンドン衛生熱帯医学大
*外出制限を実施しなければ1人の感染者から2,6人に感染していた
*制限後は0,6人に低下していると推定する
☆外出制限を開始してからも国内の感染者数が2万人以上増加
*現在のところは、感染が抑制された効果は確認されていない
*外出制限の効果が感染者数の減少などになるには、「2~3週間かかる」と予測
インド 医療体制危惧し13億人封鎖
☆インドでは新型コロナウイルス拡大阻止のため、3月25日から21日間のロックダウン
*13億人が対象となる大規模な封鎖
☆医療体制が未成熟なことから、一度拡大すると歯止めがかからない懸念がある
☆封鎖下では、食料品店や銀行など生活に必要な店舗以外は閉鎖された
*事務所や工場、建設現場も休業となった
☆食料の買い出しなどを除き外出も禁止
☆電車や地下鉄など公共交通機関も原則として止まっている
☆ロックダウンの最大の影響出ているのは雇用面だ
*産業が止まり、大量の労働者が職を失った
中国 湖北省隔離で感染抑制と自賛
☆中国政府は1月下旬、武漢市の都市封鎖に踏み切る
☆その後、封鎖措置は湖北省全体に拡大した
*厳格な移動制限で同省全体を国土から“隔離”した
*結果、省外の感染者は全体の2割以下で推移
*感染爆発は局所的なものにとどめられた
☆2月上旬に3千人以上で推移していた1日当たりの感染者数は同下旬から激減
*現在は外国で感染したケースを中心に数十件程度
☆専門家チームトップ
*湖北省の封鎖が5日遅ければ感染者は3倍に膨らんだとする
*5日早ければ「3分の1」まで減少できたとも指摘
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『産経新聞』
コロナ緊急事態、各国はどう動いているか
(『産経新聞』記事,TBS(ひるおび)番組より画像引用)
☆新型コロナウイルスの感染爆発を食い止め
*世界の主要国は非常事態宣言やロックダウンなどの手段をとっている
*国民の行動を制限しても、感染拡大はとどまる気配をみせない
☆日本も各国と同じような「見えない敵」との戦いを迫られている
フランス 外出禁止違反に高額罰金
☆マクロン大統領が、テレビ演説で外出禁止令を発表し3月17日正午から実施された
☆(1)仕事で必要(2)生活必需品の買い物(3)自宅付近での運動を除いて外出を禁止
☆外出の際は、自己申告の証明書携帯が義務
☆違反者には最大約1万6千円の罰金を科した
☆30日以内に4度違反を重ねると、約44万円の罰金および禁錮刑を科す
☆運動は自宅から1キロ以内と、詳細に条件を示した
☆禁止令施行後も「身近な運動」の名目でセーヌ河畔でジョギングする人が絶えなかった
☆外出禁止令の効果は2週間を経てもはっきりしない
*4月1日の発表、国内の感染者は約5万7千人で増え続けている
イタリア EU最速の宣言でも防げず
☆イタリアのコンテ首相は3月9日、翌10日から全国で外出制限を行うと発表
*食品や物流など、生活必需品を除く生産活動をすべて停止することを決めた
☆イタリアで非常事態が宣言されたのは1月31日で、EUで最も早かった
☆3月末1日当たりの感染死者が900人を突破し、1日の発表で727人
☆政府は外出制限を4月13日まで続けることを決めた
ドイツ 3人以上の集会禁止に重点
☆ドイツは厳格な外出禁止措置より、公共の空間で3人以上が集いを禁じる
☆感染者拡大に歯止めがかからず
☆メルケル首相は1日、19日までの制限期間延長を発表した
☆制限は買い物など必要な外出を認める
(1)同居家族以外との接触を最小限にし、接触時は最低1・5メートルの距離をとる
(2)宅配や持ち帰り品の販売を除く飲食店を閉鎖
(3)理髪店など身体の接触を避けられないサービス業の禁止が主な内容
☆接触制限の違反は少なくはなく、警察が巡回して市民に注意する姿もある
☆罰則の有無や程度は州で異なり、導入や強化を図る動きもある
英国 外出制限も効果確認されず
☆英国政府が3月23日に全土で外出制限を開始してから1週間余りが経過
☆感染抑制の効果はまだ出ておらず
*国民が平時の生活に戻れるようになるには半年を要するとの見方も
☆首相は23日のテレビ演説、外出を禁止する措置を少なくとも3週間実施すると発表
*生活必需品の購入、1日1回の運動、社会に必要不可欠で自宅ではできない仕事除き
☆必需品ではない衣料品店や家電用品店等と図書館などの施設も閉鎖させるとした
☆違反者に警察が罰金を科すことなどを定めた「緊急事態法」も成立した
☆感染症を研究するロンドン衛生熱帯医学大
*外出制限を実施しなければ1人の感染者から2,6人に感染していた
*制限後は0,6人に低下していると推定する
☆外出制限を開始してからも国内の感染者数が2万人以上増加
*現在のところは、感染が抑制された効果は確認されていない
*外出制限の効果が感染者数の減少などになるには、「2~3週間かかる」と予測
インド 医療体制危惧し13億人封鎖
☆インドでは新型コロナウイルス拡大阻止のため、3月25日から21日間のロックダウン
*13億人が対象となる大規模な封鎖
☆医療体制が未成熟なことから、一度拡大すると歯止めがかからない懸念がある
☆封鎖下では、食料品店や銀行など生活に必要な店舗以外は閉鎖された
*事務所や工場、建設現場も休業となった
☆食料の買い出しなどを除き外出も禁止
☆電車や地下鉄など公共交通機関も原則として止まっている
☆ロックダウンの最大の影響出ているのは雇用面だ
*産業が止まり、大量の労働者が職を失った
中国 湖北省隔離で感染抑制と自賛
☆中国政府は1月下旬、武漢市の都市封鎖に踏み切る
☆その後、封鎖措置は湖北省全体に拡大した
*厳格な移動制限で同省全体を国土から“隔離”した
*結果、省外の感染者は全体の2割以下で推移
*感染爆発は局所的なものにとどめられた
☆2月上旬に3千人以上で推移していた1日当たりの感染者数は同下旬から激減
*現在は外国で感染したケースを中心に数十件程度
☆専門家チームトップ
*湖北省の封鎖が5日遅ければ感染者は3倍に膨らんだとする
*5日早ければ「3分の1」まで減少できたとも指摘
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『産経新聞』
コロナ緊急事態、各国はどう動いているか
(『産経新聞』記事,TBS(ひるおび)番組より画像引用)