隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

テレビ Vol.591 『カンブリア宮殿 「2023年7月~24年1月放送ピックアップ」』

2024年02月25日 | テレビ番組

隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第591回は、『カンブリア宮殿 「2023年7月~24年1月放送ピックアップ」』をお送りします。

 

 

『日経スペシャル カンブリア宮殿 ~村上龍の経済トークライブ~』(通称:カンブリア宮殿) は、毎週木曜日の23:06~23:55にテレビ東京系列で放送 されている、経済ドキュメンタリー番組です。


放送開始が、2006年4月なので、18年近く続いていることになります。経済番組では、異例の長寿番組です。尚、2021年4月1日に、放送時間が(木)の22:00~22:54から、現在の時間に変更となりました。


この番組では、毎回異なるゲストを日本の経済界から招き、小説家の村上龍と女優・タレントの小池栄子との対談を繰り広げます。


尚、「隊長のブログ」で紹介した、小池栄子さん出演作品一覧は、こちらです

 

日経スペシャル」の“冠”が付く、テレビ東京系列で放送されている日本経済新聞社がスポンサーの経済ドキュメンタリー番組は、他に;


『日経スペシャル ガイアの夜明け 時代を生きろ!闘い続ける人たち』 と、


『日経スペシャル 未来世紀ジパング ~沸騰現場の経済学~』  が有りますが、それぞれ視点が異なります。


この番組の最大の特色は、村上龍がゲストからいかに本音を引き出すかだと思います。それと、他の2番組と異なり、ドメスティック(国内)志向が強いことでしょうか。


毎週観ている番組ではなく、紹介企業名を見て、面白そうな内容と思われる時にだけ、観ています。

 

今回は、2023年7月~24年1月に放送された番組の中から、二回をご紹介します。

 

2023年7月27日の放送は、『日本の独自の戦略で復活!フライングタイガー 執念の闘い』と題して、「ゼブラジャパン」CEOの松山恭子さんがゲストでした。

 


「フライングタイガー(Flying Tiger Copenhagen)」は、北欧デザインの雑貨ストア・ブランドです。


松山恭子さんがCEOを務める「ゼブラジャパン(Zebra Japan株式会社)」は、「フライングタイガー」を、国内44店舗で展開しています。


失礼ながら、「フライングタイガー」とは、1989年まで運航していた米国の貨物専門航空会社「フライング・タイガー・ライン(Flying Tiger Line)」のことかと思っていました。

 


本国デンマークなどでは、北欧版 “100均” として、全ての人たちをターゲットにし、商品展開している「フライングタイガー」ですが、国内ではダイソーや3COINSなど強力なライバルが多いので、隊長の認知度がゼロだったのでしょう。


ユニクロのマーケティング部リーダーや、GUのマーケティング部長を歴任した松山氏は、以前は、本国に言われるまま商品を仕入れ、価格を決めていましたたが、それを日本主導に切り替え“日本で売れる商品”を厳選するようにしました。


また、ターゲットを「20~40代の女性を中心としたファミリー層」に絞り、日本の客に向いた小型店舗作りに取り組んできたそうです。


“100均” と言えば、ダイソーと3COINSがメインの隊長ですが、近々「フライングタイガー」を訪れてみるつもりです。

 

2024年1月18日には、『生活がどんどん便利になる!"日本流" アマゾンの全貌』のタイトルで、「アマゾンジャパン」ジャスパー・チャン社長が登場しました。

 


日用品から家電、食品、映画、音楽まで、商品をどんどん拡大しているECの巨人アマゾン。世界的企業ですが、アマゾンジャパンは "日本流" サービスを次々と生み出し、利用者を増やしています。そのアマゾンジャパンを、20年以上に渡り率いてきたのがジャスパー・チャン氏です。


番組では、知られざる "日本流Amazon" を徹底取材。驚きの進化を遂げた巨大倉庫や生鮮品の倉庫、ユニークな本社も大公開されました。


1964年、香港生まれのジャスパー・チャン氏。家族との会話は広東語だったそうです。P&Gに勤めていた1995年に初来日。日本では手に入りにくい洋書をアマゾンで購入したことが、ネットビジネスに興味を持つきっかけとなりました。2001年、創業して間もないアマゾンジャパンの社長に就任すると、本国アメリカに倣って本の取り扱いを開始。日本独自の商慣習に阻まれながらも、軌道に乗せました。


この日の放送を見て、取り上げたのは、Amazonの"光り” の部分のみ。物流センターでの超過酷労働、偽レビューなど、"闇” の部分は報じられませんでした。


それと、前にも書きましたが、今年72歳になった村上龍氏の活舌が悪いのが気になります。滑舌悪いだけでなく、時々手元のメモを見ながら話しをします。一方、「サブインタビュアー」の位置づけの小池栄子さんは、ゲストの目を真っ直ぐ見て会話をしていました。


隊長は、以前から小池栄子さんの女優としての才能だけでなく、MCとしての能力も評価しています。そろそろ、小池さんを「メインタビュアー」にして、番組名も『日経スペシャル カンブリア宮殿 ~小池栄子の経済トークライブ~』に変更しては、いかがでしょうか。視聴率も上がったりして。。。

 

尚、次回の『カンブリア宮殿』は、2月29日(木) 夜11時6分から「銀座・浅草の顔!?「松屋」逆風下のサバイバル術」と題して、「松屋デパート」を取り上げる予定です。

 

 

==「テレビ番組」 バックナンバー 一覧 ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d

Vol.1~575 省略。

Vol.576  2023/12/4  『ガイアの夜明け 「2023年7~11月放送ピックアップ」』

Vol.577  2023/12/6  『2023年秋の連ドラ総括』

Vol.578  2023/12/13 『ファミリーヒストリー「2023年6月~8月放送ピックアップ」』

Vol.579  2023/12/18 『中国ドラマ「そして救いの星が輝いた」』 

Vol.580  2023/12/28 『新美の巨人たち「2023年7月~9月放送ピックアップ」』

Vol.581  2024/1/13 『ドラマ「義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル」』 

Vol.582  2024/1/16  『ドラマ「ガラスの城」』

Vol.583  2024/1/25  『徹子の部屋「2023年10月~12月放送ピックアップ」』

Vol.584  2024/1/31 『ドラマ「正直不動産2」』 

Vol.585  2024/2/3  『ドラマ「君が心をくれたから」』 

Vol.586  2024/2/7  『ドラマ「となりのナースエイド」』

Vol.587  2024/2/11  『ドラマ「院内警察」』

Vol.588  2024/2/14  『ドラマ「さよならマエストロ」』

Vol.589  2024/2/17  『ドラマ「春になったら」』

Vol.590  2024/2/21  『ドラマ「不適切にもほどがある」』


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「カンブリア宮殿」 記事一覧  | トップ | 「プロレス・格闘技」 記事一覧  »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿