甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

高知球児の夏☆彡

2020-05-31 | 2020 夏季高校野球

高知球児の夏の詳細が決まった。

良かった!

都道府県大会開催期限が8月末までと定められ、明日から6月...

もう3年生には残された時間は少ない。

その中、高知県高野連の対応はスピーディーで、一週前倒しで詳細が決まった。

残された時間を考えて、選手たちがしっかりした目標を持ち、

最後の夏へ向かえるよう少しでも早くという気持ちが伝わってくる。


高知球児たちの夏は『2020高知県高等学校夏季特別野球大会』と名付けられた。

詳細の掲載があったので、いつまでも高知球児の夏を忘れないよう記憶しておきたい。

そして二度とこの大会の名を書くことがないように...そう願う。

■主 催:高知県高等学校野球連盟 後 援:日本高等学校野球連盟,朝日新聞社
■日程 7月18日(土)開幕
■7月29日(水)をメドに決勝戦開催
 *開催日は加盟校の授業日も考慮し調整、準決勝及び決勝戦前日には休養日を設定
■会場 高知県立春野総合運動公園野球場(高知県高知市)が主会場
 高知市営野球場(高知県高知市)の開催日は7月18日(土)・19日(日)
*基本的には第102回全国高等学校野球高知大会で確保した球場日程を充当するが、
■新型コロナウイルス感染予防と熱中症予防のため、準決勝までは1会場2試合開催を原則とする。
■出場校:高知県高等学校野球連盟加盟校<6月23日(火)参加締め切り>
※連合チームの構成について
(現時点での連合チーム該当校は室戸、高知丸の内、清水、宿毛、幡多農、高岡)は後日枠組み含め協議
■抽選会:6月27日(土)14時より 会場:高知県立高知工業高等学校(高知県高知市)
*抽選は参加校部長が行う。
■シード制について:昨秋秋季四国大会を終えた時点でのポイント換算上位4校をシードとする。
 第1シード:明徳義塾
 第2シード:高知中央
 第3シード:岡豊
 第4シード:高知商
■開会式:実施しない。
■優勝チーム及び準優勝チームには盾を贈呈する予定
■ベンチ入り選手数について:20名。
ただし、今大会限りの特別ルールとして3年生のみ試合ごとの登録変更を認める。
■1週間で投手500球制限ルールを適用。
■今大会ではタイブレークは10回より採用。
■無観客試合で行う。ただし、現時点では控え部員は入場を認める予定。
 部員の保護者入場等については今後協議の上決定。

なお今後、高知県高野連は6月20日(土)に予定されている最終の検討委員会までに準備会を重ね、
高知県及び日本高等学校野球連盟のガイドラインも参考に新型コロナウイルス感染防止対策
熱中症対策を施した「大会運営マニュアル」を作成。
27日(土)の抽選会で周知徹底を行う流れとなっている。

3年生の登録変更もでき良かった。

この大会に限っては、悲しい悔しい想いをする3年生を出してはいけない。

みんなで思い切り野球ができるね!

本当に嬉しい!高知球児のみなさんがんばれ!

そして...3年生の親御さん方だけでもどうか高校野球最後の姿を観させてあげてほしい。

7月18日 その頃には蝉の声が聞こえてるかな。

無事に大会が開催されますように。


沖縄の心粋☆・゜:*

2020-05-31 | 2020 夏季高校野球

沖縄高野連の3年生球児への心粋に感動した。

沖縄大会の試合出場が可能登録人数を3年生に限り最大60人!

最大60人の登録選手から試合ごとにベンチ入りの25人を選んで申請する形式を採用。

凄い!

沖縄高野連は「多くの選手に出場機会を与えたい」と。

3年生は美里工業が最も多く50人だとか。

凄くいっぱい3年生が居るんですね~。

その分、思い出もいっぱい!50人分!

50人の力!心強い夏になりそうですね。がんばれ!

その他の都道府県でもこの部分は考慮してほしいですね。

沖縄は梅雨中ですね。

貴重な練習時間が少なくなるのが心配。

早く沖縄晴れ来て欲しいね。


6月20日 ☝(◠‿ ◠)☝

2020-05-31 | 春夏秋冬 こつ こつ と...日記


2018年夏☆村野工業球児たち



「6月20日 試合するから見にきてくださいよー これますか?」


2018年の夏を見届けた村野工業のひとりの選手からメッセージが届いた♪

こういうの本当嬉しいねぇ~。

みんな元気に無事に過ごしているか凄く心配していたから、

野球誘ってくれたことも本当嬉しかったけど、野球をしよう!ってことは

みんな元気なんだ、無事なんだって分かったことがとにかく嬉しい。

行く!行く~!


4月緊急事態宣言が全国に発令されて、9日から現在まで仕事が完全在宅勤務になり

あれから53日...

平日はもちろん、休日も外出するのはすぐそこのスーパーとドラッグストアのみ。

1番長く外出したのは息子の手術があったので病院への付き添いくらいかな。

53日間の外出合計時間は1日くらいかも。

よくこんな家に居られるなぁ~と思いますが結構平気で、家に居るのも好きなんですよね。

全国で宣言も解除になって、気をつけながら普段の生活を取り戻されている姿をテレビで見ますが、

私はまだ仕事上でも自粛続行中です。

明日からようやく少しだけ外勤が許可され、それでも平日最低2日は在宅勤務命令も出たまま。

勤務時間外や休日は、もう自由が戻ってきているわけですが、

でもここまで53日間、自分も家族も無事に居られたことは会社の対応のおかげであるので

自由行動から万一のことがあれば会社にも申し訳ないですし、お取引先にもご迷惑がかかる。

家族にも。

そしてまた隔離生活のはじまり...

そうならないよう完全に在宅勤務命令が解かれるまで、

外勤勤務以外の時間や休日も自分自粛すると決めました。

なので6月20日までに在宅勤務が完全に解かれないとみんなの野球観に行けません。

メッセージをもらって、もう少し続く自粛生活の励みになり元気をもらいました。

みんなの野球が観たい!!

とても大きな楽しみをもらいました。

だから今日もおとなしくステイホーム。

だから明日からもう少し自分自粛がんばれそうです。


ほんとに嬉しかった!

ありがとね。


ラストチャンスに笑顔を!

2020-05-30 | 2020 夏季高校野球

先日、日本高野連から各都道府県高野連が検討している大会へ
開催を前提としたガイドラインが発表になりました。

実施要項では
①緊急事態宣言が解除されていること
②各地の教育委員会の休校措置、部活動制限の枠組みの中で実施すること
③原則として無観客試合
④試合時期は8月末までに終了すること

運営面では
①感染リスクを下げるために組み合わせ抽選会は代理抽選が望ましい
②1回戦のみ行う、トーナメント方式など試合方式やベンチ入りの人数、大会名も都道府県高野連が決める
③選手の健康管理を目的にイニング短縮、時間制限なども可能
④1週間500球の投球制限は導入する

感染防止対策ガイドライン
①参加校全員の検温や「3密」(密閉・密集・密接)の徹底的な回避
②球場に消毒液を置き、運営スタッフはマスクを着用する

大会は都道府県高野連が主催し、日本高野連と朝日新聞社は後援
都道府県高野連に総額1億9千万円の財政支援をする
「すべてを都道府県連盟に任せるのではなく、高校野球の社会的責任を考え、
ともに開催に向けて進んでいくことが大切だと考えます」と日本高野連の八田会長。

本当に宜しくお願いします。

また、高校生のスポーツ大会中止により実施検討されている各大会について支援をする発表がありました。
高校生にとって大きな後押しになりましたね。

開催が決定された県、ほぼ決定された県と多々ありますが、内容が発表さた大会について。

徳島県は、「徳島県高等学校優勝選手権大会」を7月11日から8月2日までの土日で開催が決定されました。
大会名については年号や回数を入れず、今回限りとしたいという願いが込められているそうです。
選手権大会と同様にトーナメント方式で行うとのこと。
球場も徳島球児の夏に相応しいオロナミンCスタジアムとJAアグリあなんスタジアムが使用されるそうで、
3年生部員への配慮もあり、ベンチ入りメンバー20人を3年生に限っては試合ごとの入れ替えを認めてくれるそう。
無観客で行われるようですが、控え選手と学校関係者、そして親御さん方もスタンドへの入場が認められるとのことで、
これは嬉しい。
開催されても親御さん方の観戦が可能かの部分はまだ決まっていないところも多く、
広いスタンドに無観客なら3密を避けられる条件は整うと思うので、
3年生の親御さん方だけでもどうか観戦させてあげてほしいと願います。
また、徳島県高等学校優勝選手権大会では開会式は行われないですが、
第1試合前の始球式を、徳島県で唯一の女子選手である3年生の吉本りりかさん努められる予定だそうです。
りりかさんにも素敵な思い出深い夏がやってきます。
「特に3年生には1日でも長く仲間と野球ができるように頑張ってもらいたい」と、徳島県高野連会長の言葉がありました。
徳島球児のみなさんも楽しみですね。
抽選会は6月29日です。
がんばって下さい☆彡

昨夏、野球旅をした長野県は、「新型コロナウイルス感染症拡大の危険性が高まらないこと」
「平常の学校生活が送られていること」を前提に硬式、軟式ともに7月18日の開幕を目指すとのこと。
球場の確保などはこれからのようですが、必ず各チーム1試合は行うと、必ずという言葉は心強いです。
練習が再開する様子も見られてとても嬉しかったです。
長野県は毎年全試合をネット中継があり、私も遠く離れた長野球児の夏を楽しみに観ています。
今年は中継があるか分からないですが、今夏も遠くからですが長野球児の夏へエールを贈りながら応援したいと思います。
高野連は、「3年生の思い出づくりの試合ではなく真剣勝負の場。
選手たちの声を反映できる形で努力を続けていきたい」と。
そうですよね!やるからには長野の夏の頂点を全力で目指して球児たちは頑張ることだと思います。
まずは、それができるように大会の開催が決定されることですね。
凛とした長野の空気の中、長野球児たちにとって思い出深く素晴らしい夏になることを願います。

新潟県では、地方大会のような形ではない独自の試合を開催する方向で検討
今後、再開された部活動の練習状況や対外試合の解禁などを含めて、
関係機関との調整を行いながら、可能な範囲で開催できるよう準備を進めていくとのこと。

山形県は、独自大会の開催に向けて準備、日程や大会の形式などはこれから決めていくそう。
「これまで積み重ねてきた努力を発表する場を用意したい。
野球部員に新たな目標を持たせ、充実した学校生活を送らせたい。
3年生に関しては高校生活の区切りを作って、2学期以降の進路実現に向かう意欲や態度を育成したい」と。

栃木県は県独自の大会を開催することを発表
試合は、7月18日、19日、23日~26日、8月1日、2日の期間で行われる予定とのこと。
「今年の場合、1日の試合数を考えなければならないでしょう。
例年使っている球場で戦ってほしいという気持ちがあるので、他の場所も考えていません」
参加校数によってトーナメント大会ではなく、各校1試合限定での実施になるかもしれないようですが
それでも仲間と青空の下で笑顔と汗を流せる時間ができることは貴重な経験になることだと思います。
6月1日から通常登校が始まり、一部の学校では時間制限はあるものの部活動の練習も始まるそうで
元気な声が戻ってきそうですね。
栃木球児の夏、楽しみですね。

埼玉県は、一定の準備期間を踏まえてから開催したいとの意向で8月中に開催することへ全会一致したとのこと。
「夏の甲子園が中止になり、日々努力をしてきた生徒たちに野球をやり切ったという思いを感じてもらえる場を用意したい」
無観客での実施のようですが、大会が開催されれば公式戦としての扱いとするとし、
記憶と記録が素晴らしく残る大会になるように頑張ってほしいですね。

福島県は、3年生の進路に影響する記録を考慮し、トーナメント方式による公式戦扱いの大会を目指すとのこと。
授業や試験の時期を考慮し7月18日以降の土日、休日、8月が夏季休業となれば、
平日を含み8月10日頃までの期間で開催を検討されておられるとのことです。
6月12日の理事会で詳細が決定されるとありましたので楽しみに待ちましょう。
また、福島県内の軟式は1校のみなので、東北他県を含めて協議を重ねられるとのことです。
軟式球児にも希望の光りが届きますように。

宮城県は、6月上旬に協議がされるとのこと。
県高校総体の代替大会も各競技で開催を検討中のようです。

香川県は、「大会に向けて前進するということは確認できた。
今日議論したことを踏まえて、5日に(理事会の)承認をいただけたら」と、
土日祝を中心に開催へは前向きに検討されておられるとのこと。
香川には選抜甲子園も中止となり、夢舞台の土を踏むことができなかった尽誠学園があります。
お知り合いの息子さんが居ますので、夏は絶対に甲子園へ!と気持ちを切り替えて頑張っていた
ことを身近に感じていたこともあり、選手権中止に言い表せない気持ちになりました。
同じく選抜甲子園出場を絶たれた選手たちは選手権大会の中止に二重の悲しみとなってしまい、
やり切れない気持ちでいっぱいでした。
都道府県大会の先には甲子園はないけれど、3年生のラストチャンスの場で笑顔が戻ることを願います。

千葉県は全試合無観客とし8月に開催する方針。
控え選手や親御さん方の入場について、1回戦のみかトーナメント方式で行うか、
ベンチ入りの人数なども協議されるそうで、1週間で500球の投球数制限の導入もされるとのこと。

石川県でも7月中旬から8月上旬にかけて県の大会を検討中。

また広島県は、「選手含めた大会にかかわるすべての人が安心して大会にかかわれる、
そういう状態をいかにして運営する我々が作ることができるのかという部分が特に話で多かった。
最大限努力して1日でも早い結果をいい形で迎えられるようがんばっていきます」と、
今回の理事会では開催可否の結果は次の理事会へ持ち越されたとのこと。
広島球児へも希望の光りが届きますように。

近畿地区では奈良県も7月11日から26日までの土日祝に
各校1校づつ試合を行う対抗試合の開催を実施するとのこと。

「普段は子どもたちに夢をあきらめるなと言いながら、
いざこういう時にリスクがあるからと大人があきらめるのは違う。
結果はともかく、絶対にあきらめない姿勢は高校生に見せたい」
と、大阪の吉村知事が絶対に諦めないと心強い姿勢を示して下さった大阪大会ですが、
その先の近畿大会開催へも、先日、「せっかくの聖地なので有効活用したい」と
代替大会の開催などに協力する考えを表明された阪神球団へ近畿大会での使用協力を働きかけて下さっているそう。
近畿2府4県全ての大会が開催され、各府県の賛同もあることが前提だと思いますが
吉村知事の考えに夢が膨らみました。

しかし、高校球児への希望の光りが少しづつ増える喜びの一方、残念な結果もあります。

開催が決まった県の中で辞退のあった高校もあります。
各高野連毎に開催が検討されることと同じように、各高校が置かれる様々な事情もあるので
残念ではありますが、それぞれ慎重に検討した結論が必要であると考えます。

女子硬式高校野球は、第24回全国高等学校女子硬式野球選手権大会が中止となりました。
「何とか代わりになる大会を開催したい」と、第2波、3波など感染が拡大していないことを前提に
代替大会の開催が検討されるとのこと。
ぜひ女子球児たちにも輝ける場ができることを願います。

また、元高校球児の第17回マスターズ甲子園2020の中止が決定されました。
マスターズ甲子園の設立趣旨、マスターズ甲子園大会理念には高校野球支援を掲げておられ、
「全国全ての高校球児が最後の舞台に立ち、各チームそれぞれの集大成となるこの夏を迎えられることが、
高校野球の恩恵の上に成り立つマスターズ甲子園大会と高校野球OB組織としての切なる願いです」
と、今年度は各都道府県高野連で検討されている独自の大会への援助を主とした支援事業に注力する方針。
高校野球の大先輩の方々の球児たちへ懸ける想いに感動し、心強く感じました。


少しづつ進歩...

8月末までの期間が定められたことで、3年生球児にとってのラストチャンスの場には

残された時間が明確になり、具体的な開催日が示された決定が多くなってきました。

期間が決められたことで開催がより難しくなったところもあるのだろうと思いますが、

できる限り最大限に、より多くの3年生球児たちへラストチャンスの場ができることを願いたいと思います。


高校野球ピリオドの形

2020-05-27 | 2020 夏季高校野球

3年生球児が高校野球のピリオドをつける形が少しづつ決まりつつある。

茨城、島根、三重の球児たちにまた新たな希望の光りが届いた。


茨木は7月11日に開幕が決まった。

「我々としてやってあげられることは、代替大会を開催すること。全会一致で決まりました」

と、一人でも多くの3年生が参加できるよう、20人としているベンチ入り人数の増員や、

試合ごとのメンバー入れ替えを可能とする案も検討されるとのこと。

移動による感染リスク軽減、大会の規模縮小のため、春秋の県大会と同様に4地区で予選を行い、

各地区を勝ち上がった4~6校ずつの計16~24校で県大会を行うとのこと。

春秋と同じように、はじめての夏季茨城県大会... 

茨城の夏の頂点を目指して頑張れ!


島根は7月17日に開幕し、長距離移動や宿泊を極力避けるため、

2回戦までは地区毎の会場で試合をすることになったようだ。

抽選会は6月20日...選手たちワクワクしているだろうな。

それを想うと笑みが溢れる。


三重は日程や実施方法は未定だが開催することが決まったとのこと。

「ベンチ入りできなかった選手が球場に入れるのかなどの詳細は、

日本高野連のガイドラインに沿って決めていくことになる。

子供たちや顧問の先生方の思いを感じながら、いろいろなことをこれから決めていきたいと思います」

としている。

3年生全員がグラウンドの中で駆け回り、一人ひとりが高校野球のピリオドをつける

機会ある大会になることを願います。


また、先日も書きましたが福岡県は残念ながら夏の大会が見送られました。

それに対し、この決定を下した高野連...大人に批判の声を見かける。

勿論、選手たちの気持ちを想うと開催してあげてほしいですが、

感染や身体へのリスク、学業などあらゆる面に於いて実施への模索、検討が行われ決定した結果であり

甲子園を目指すことすらできなくなった福岡の選手たち、特に3年生選手に対して

最後の夏に高校野球のピリオドをつける場をと真剣に考え出した結論であると思います。

簡単に見送ったわけではないだろうし、簡単に見送るわけはない思います。

全国高校野球選手権大会は地方大会も含め、中止はトップダウンの決断であり、

6月から始まる地方大会を安全に実施することは極めて難しいとしながらも、

各都道府県での大会開催は各高野連の自主的な判断に任せると高野連トップが言った。

福岡県高野連の判断に任された以上、出された結果を自分なりに想うのは勝手だが、

結論を出した人たちを責めるべきではないと私は思う。

外野が異論を唱え、決めた大人をいくら責めても結果は変わらないのだから...

私たち大人は、その場が無くなった福岡の3年生球児を想い、

彼らの未来に輝きあるように願ってあげることしかできない。

開催決定した高野連は、3年生が高校野球のピリオドをつける場が無くなるリスクの方を重視し、

見送った高野連は、それ以外のリスクを重視したということ。

どちらが正しいのか... その答えは今は誰にも分からないのだから...。


希望の光りと影

2020-05-26 | 2020 夏季高校野球

全国で緊急事態宣言の解除がされ、先が見えず不安だらけの毎日がようやくここまできました。

プロ野球の6月19日開幕が決定し、その他のプロスポーツ開催にも明るい兆しが見えます。


『感染リスクがあるから実施しないではなく、これからは感染リスクをコントロールしながら

どうすれば実施できるかという発想が重要と考えます』


昨日の安倍首相の会見の中で印象に残る言葉です。

先日、夏の県大会実施を決めた佐賀県では、同じく夢奪われた選手たちの

高校総合体育大会も同時に、県の高校総合体育大会として実施することが決まり、

多くの選手たちに希望の光りが差したことをとても嬉しく思います。

高校野球では各高野連で独自の夏の大会開催が検討され、実施が決定した県もある一方で

残念ながら福岡県は硬式、軟式とも夏の大会は開催が見送られました。

各高野連で実施の検討、実施決定が行われる中、福岡の球児たちも希望の光りが届くことを

待ちわびていたことだと思います。

希望の光りと影は一進一退... 福岡県の球児たちを想うと心が痛みます。

しかし、福岡県高校野球連盟主催の大会は8月末まで行わず、

9月以降については状況をみて再度協議する...とありましたので、

このまま高校野球を終えなければいけない3年生が

高校野球の区切りをつけられる機会を、また1、2年生の秋季大会についても、

簡単なことではないと思いますが、感染リスクをコントロールしながらどうすれば実施できるか

という発想で、何とかその機会を創ってあげてほしいと願うばかりです。


夢追う人達の歌 SMILE〜晴れ渡る空のように〜

2020-05-24 | 2020 夏季高校野球



今日の兵庫は初夏の気持ち良い風が吹く穏やかな休日です。

野球が観たいなぁ~

今日もどこかのグラウンドで元気な声が響いているかなぁ~

と、雲ひとつない青空を見ながらブログを書いています。


今日は全国の高校球児へ、いつかの機会に紹介したいと思っていた

桑田佳祐さんの『SMILE~晴れ渡る空のように~』を聴いてほしくてアップします。

この曲は、民放共同企画「一緒にやろう2020」プロジェクトの応援歌として、

桑田佳祐さんが作詞作曲された楽曲です。

今、この瞬間(とき)のために作って下さったのではないかと思うくらい詩が心に響きます。

前を向こうと頑張っている全国の高校球児や、悲しい想いをしている人たちに、

勇気や元気を届けてくれるように感じます。

そして、そんな子供たちを見守るお父さんやお母さんたちにも、この詩で元気が届くといいなと思います。

ぜひ聴いて下さい

桑田さんは中学生くらいから長年のファンなのですが、やっぱり天才だなぁと聴きながら

今日も私はステイホームしています。

全国の高校球児のみなさんの一歩前へ進む勇気、元気になればと思います。

your Smile ~あなたの笑顔~ が輝きますように


※「一緒にやろう2020」プロジェクト
民放5系列114局が共同で2020年を盛り上げていくために、
いつもは良きライバルとして互いに競い合っている民間放送局5系列が
「より良い社会を作る」という理念の下に、手に手を取り合って、社会性の高い共同企画を行うプロジェクト


明るい光り

2020-05-23 | 2020 夏季高校野球

青森県で県内校同士に限りますが練習試合が解禁になりましたね。

青森北と弘前実業、弘前東の三つ巴、十和田と花輪はダブルヘッダーだったそう。

青森北 工藤監督さんは、今年初戦となった弘前実業との対戦での先制点に目頭を熱くされたとか。

選手も辛かったですけど、監督さんもどうにもできないもどかしい日々を過ごされておられたでしょうから

選手たちが健康で生き生き野球をする姿を見られて本当に嬉しかったことだと思います。

当たり前に野球ができることへ感謝しようと言いますが、それを頭では分かっていも

当たり前に野球ができている時は心からそう感じられないかもしれないけれど、

今回の事態に、野球が普通にできることの幸せを選手たちは

心と身体で多いに感じられたことだろうと思います。

野球ができるって、こんなに幸せなんだ!ってね。

遠い青森のグラウンドに響く選手たちの声が心に響きました。

本当に良かったね。


高校野球ニュースを開けるのが心重たい日々でしたが、

少しづつですが明るい光りが見えてきて、それを見ると心笑顔になれます。

長く練習もできていなかったので、青空の下で思い切り大きく息を吸って

野球ができることを身体いっぱい、心いっぱい喜びを感じて野球して下さい。

感染にはくれぐれも気をつけてね...。


そして今日は、秋田県が7月に大会を開催する方向だという知らせも。

実施方法や観客についてはこれから協議を重ねられて6月中には結果が出るそうです。

開会式は中止とのことだけど、今回ばかりは開会式が行われなくても

秋田球児みんなで野球ができることが第一目標だから、威風堂々と心で行進を。

軟式球児にも光りが届きますように。


そして、沖縄県では7月4日から、佐賀県は7月11日以降に大会が行われるとのことで

また多くの球児たちが新たな目標をもつことができ、希望の光りが差しましたね。

無事開催されますように。

感染リスク面や球場の手配など課題も多く、開催決定に踏み込めないところもあると思いますが

またひとつ、ふたつと開催決定の知らせが届くと嬉しいな。

希望をもって、希望の光りが届くことを待ちましょう。


希望の光りを届けたくて...

2020-05-22 | 2020 夏季高校野球

一昨日、第102回全国高校野球選手権大会中止が決まり、

高校野球の記事の中に選手たちの苦しい気持ちを多く見て心が張り裂けそうな想い...

しかし、3年生のために何とか大会を創って目標をもたせてあげたい!

高校野球の集大成の場を!と、そう全国の高野連、各校の監督さん方が

各都道府県独自の大会開催を模索されておられる中、長崎県が7月に開催されることが決まり

また、千葉県は日程は確定ではありませんが8月に開催、

岩手県高校野球連盟は6月9日の理事会で承認されれば実施されるとのこと。


選手たちの大きな希望の光りが差しました。

私も心救われます。

その他にも開催に向けて前向きに検討されておられる県もあり、

甲子園に代わるものはないと千葉県高校野球連盟の方が言われるように

選手たちにとって、その先が甲子園であることが一番望ましいことですが、

でも、このまま今まで頑張ってきたことを発揮する場もなく高校野球を終えるのは

あまりにも可哀想であり、選手たちも無念でしょう。

その先が甲子園ではないけれど、大会開催が選手たちにとって大きな救いとなり

それに向けて頑張る力が...目標ができることは本当に嬉しい。

開催は簡単なことではないでしょうが、一都一道一府一県でも多く、

できるなら全てで開催ができ、全国の3年生の心が救われますように。


希望の光りを探し、一部かもしれませんが一筋の光りを届けたくて...

47都道府県の高校野球連盟の半数以上が「代替大会」として独自の開催を検討

長崎県高校野球連盟
長崎県独自の大会を開催することを決定
選手権大会開幕日に準じ、7月9日開幕で検討
開会式は中止、6月19日指導者のみ参加で抽選会を行う。
「全国高校野球選手権大会が中止になり、特に高校3年生のために何かしてやりたい思いがあった」
「開催の課題のクリアに向けて全力で話し合いを重ねていきたい」

千葉県高校野球連盟
千葉県独自の大会を8月に開催
球場の確保、部活動の活動状況等を検討した上で、現状では日程を確定できないが
高野連から発表されるガイドラインに沿った形で検討するとのこと。
「甲子園という目標の実現に向けて頑張ってきた。その夏がなくなってしまった。
それに代わるものはない、と思います。
ただ(代替試合で)一緒にやってきた仲間たちと野球をすることで、
3年生部員のひとつの集大成にして欲しいと思っています」
実施した場合は公式戦と扱い、公式記録として残すことも明言。
「一つの集大成としてほしい」

岩手県高校野球連盟
無観客で実施。
地区予選を行うことで県大会出場校を減らし、宿泊を伴わない大会運営を目指す。
今後は加盟校に説明し、6月9日の常任理事会で開催が承認されれば、同月末ごろから大会を始める方針

萩生田文部科学大臣
各都道府県の高校野球連盟に代替大会の開催を求める考えを示した。
同日の記者会見で、3年生のスポーツ推薦など進路への影響も指摘した上で
「何らかの形で成果を発揮する機会が設けられることが望ましい。各地で検討を進めていただきたい」と語った。
萩生田氏は、先に中止が決まった全国高校総合体育大会でも代替となる地方大会の開催を求めており、
文部省として代替大会の優勝校を表彰することも検討しているという。

ぜひ後押ししていただきたい。 

大阪府 吉村知事
「高校野球、インターハイ、吹奏楽、3年生最後の全国大会が中止決定。
高校3年間だけでなく、子供の頃から夢を追いかけ続けた生徒も多い。
勝敗だけの問題じゃない。大人の側が、最後まで諦めてはいけない。
コロナの感染症対策をとりながら大阪大会だけでも実現できないか準備に入る。
できる限り頑張る」

吉村知事の言葉は本当に心強い。
吉村知事なら最後の最後まで可能性ある限り頑張って下さると思います。
子供たちのために宜しくお願い致します。

大阪府高校野球連盟
7月11日から30日までの大会日程は、球場確保の関係でずらすことが困難。
6月中旬の部活動再開を開催のメドとする考え
あくまで7月11日の開幕ありきとなる。その上で、安全確保と共に重要な準備期間のメドを定めた。

愛媛県高校野球連盟
7月開催断念も、8月上旬の地区別新人大会を中止し、その期間で3年生のための代替試合実施を検討する。
6月末までに結論を出す。
トーナメント方式での実施は消極的ながらも「なんとか3年生のけじめをつけられるようなものを」
「なんとか大会を」という、3年生部員の涙ながらの言葉を訴える理事もいたという。
「なんとか3年生のけじめをつけられるようなものを」と全力で道を探っていくことを約束した。

岡山県高校野球連盟
開幕日を7月18日に延期し、8月上旬頃までの開催を予定。
遅れている学校の授業などを考慮して土日祝で行う。
無観客も検討、選手や関係者の安全を確保しながらの開催を模索していく。
「無観客となると赤字になるかもしれない。
それでも、3年生のために何とか大会をやってあげたいと思っています。
(理事会でも)反対意見はなかったです」
3年生の集大成の場を目指し、ベンチ入り人数に制限をかけないことなどが意見として挙がっている。

香川県高校野球連盟
県大会開催へ準備を進めることを書面で表明。

高知県高校野球連盟
「仲間とともに「甲子園」という夢の舞台を目指し、懸命に努力を続けた野球部員の姿に光明を当てよう」
「教育の一環」という基本理念を拠り所に、一致協力して部員を支援、育成して参りたいと思います」
「遅くとも6月20日(土)までに結論を出したい」

埼玉県高校野球連盟
「やるからには生徒が単なる思い出づくりではなく、夏の県王者を目指してやれるようにしたい」
「夏休みは8月1日から24日までに短縮される。大会開催期間も長くは取れない。
試合時間短縮のため、7イニング制にしたり、
(移動を少なくするため)地区予選を導入したりすることも検討材料になる」

東北各県高校野球連盟
各県の高野連は夏の地方大会の独自開催を検討
磐城(福島)の渡辺純監督「これで終わりではあまりにも酷。3年生に花道をつくってあげてほしい」

そして私にとって一番身近な兵庫県球児たちにも希望の光りが差してくれることを切に願います。
部活動は6月14日までは「平日2日、土日1日、1日90分まで」などの制限(県教育委員会より)
最低でも1か月程度の練習期間を設けるとなると、日程の見直しや8月以降の球場確保などが必要
としながらも前向きに代替大会開催を検討。
これから会議を重ね、大会の詳細を詰めていくことになるが、
「授業や夏休みのことなど開催するにはいろいろなハードルがありますが、
3年生のためにも何とか大会を開催したい」と開催実現に向け全力で可能性を探っていく考え。

3年生に野球ができる場所ができるなら無観客でもいい。
どうか全力で開催実現に向けて頑張っていただきたい。


『3年生にはまだ高校野球が終わったわけでないので、最後までみんなでやりきろうということを言いたい』

と、私の伝えたいことが高知県 明徳義塾 鈴木 大照主将の言葉の中にありました。

どうか希望を捨てないで、もう一度だけ結果を待ちましょう。

そして、軟式高校野球も選手権大会が中止となってしまいましたが、

軟式球児たちにも希望の光りが輝きますように。


全国の高校球児へ届け☆彡沖縄からのエール☆彡

2020-05-22 | 2020 夏季高校野球



「ああ栄冠は君に輝く」〜Okinawa version〜


興南 我喜屋監督さんをはじめ、沖縄の指導者の方々からの

全国の高校球児へのエールです☆彡


沖縄の指導者の方々の温かいお気持ちに胸熱くなりました。

全国の指導者の方々、親御さん方、高校野球を愛する人々...

たくさんの人たちがキミたちを心から応援しています。

だから...この悲しみを一緒に乗り越えよう!

そして...一歩を進めよう!


目指せ!心の甲子園


がんばれ!全国の高校球児たち!


102回目の甲子園を目指した球児たちに心寄せて...

2020-05-21 | 2020 夏 ☆ 甲子園

夏は来る!...そう信じ、願いましたが、球児たちの夢がまたひとつ奪われてしまいました。

全国の高校生、中学生、小学生...多くの夢も奪われてしまいました。

本当に心痛み、悲しみでいっぱいです。

人生の中には苦難もあり、この経験を糧に...力に...前を向いて...と言うけれど、

しかし、この夏じゃなければならなかった多くの人たちにとっては、もう戻っては来ない夏となってしまい、

それを受け入れ、気持ちを切り替えることはそう簡単なことではないと思います。

私たち応援者には、また来年がある。

しかし、二度と戻ってこないものを失った彼ら彼女たちのために、

少しでも可能性が残されているなら、その中で出来ることを大人が考えて

この悲しみ、心の痛みが少しでも癒される場をどうか創ってあげていただきたい。

高校ではインターハイが中止になり、夢奪われた選手が多く居ます。

高校球児も第102回全国高校野球選手権大会が中止となりました。

高校野球は他競技と所属連盟が異なることで判断の時期も違いました。

高校野球の判断がそれらより後になったことで、大会開催の可能性があった高校野球に対して、

高校野球だけが特別じゃないという怒りのような声を多く見かけました。

高校野球が特別なのではなく、他競技3年生の選手や他部門部活の生徒さんにとって特別な夏だったように

高校3年生球児にとっても同じようにこの夏が特別なものであっただけです。

そして、それらの選手や生徒さん、親御さん方の悲しみと

球児たち、球児の親御さん方の悲しみも同じです。

どちらも、可能性があるのなら子供たちの夢のためにと願う気持ちも同じです。

同じように大人が模索し続けた結果を出すタイミングが違っただけのことだと思います。

自分たちだけ出来ればいいというような考えは、そこには無いですし、

恨むは人ではなく、高校野球や球児に怒りのような気持ちを向けて欲しくないと切に願います。


また、開催可否決定が高野連から正式発表される前に、中止されることが決まったかのような報道もありました。

自宅で自粛中の球児たちは、それを学校から聞くのではない形になり驚きと動揺が走ったことだと思いますし、

高野連から発する結果を聞くのとは、結果が中止であったとしても受け止め方が大きく違ったと思います。

私自身も高校野球、高校球児を心から応援する一人として、20日まで希望をもって開催されることを願い

待っていましたので本当に驚きましたし、身体も気持ちも固まってしまいました。

大人社会の事情があるのかもしれないけれど、子供たちの気持ちを一番に考えた

報道の仕方をして欲しかったと、そのあり方に憤りを感じました。


第102回全国高校野球選手権大会で輝くはずだった全国の高校球児が輝ける別の場所を

何とか創ろうと各都道府県の高野連、高校が動き出しています。

それも全ての都道府県で実現できるかは分からないですが、できないことを考えるより

できる可能性の中で、できることを探してぜひ実現していただきたいと思いますし、

全国の球児がその場所に立ち輝きを取り戻し、この悲しみが...流した涙が...癒されることを心より願います。

他競技やスポーツ以外でも夢奪われた子供たちにも、そういう場所が創られることを願ってやみません。

そして、もうこんな悲しみを受ける子供たちが増えないよう、この事態が収束することを願います。


全国に非常事態宣言が発令されて、自分自身、仕事も完全在宅勤務になりひと月半ほどになりますが、

こんなに長い期間、在宅で仕事をした経験は初めてで、人との接触を普段から8割どころか9割以上避ける

生活をしてきましたが、こんなに苦痛なものだと思い知らされました。

子供たちは楽しみにしていることを多く奪われる中で、それ以上の辛抱の期間を過ごしていますが、

大人でもこんな苦しい気持ちになるのですから本当によくがんばったと思います。

先に緊急事態宣言が解除となったところでは、学校生活も少しづつ取り戻ってきているようですが、

この辛抱の分以上に、友と笑顔を創って下さい。

本日、近畿3府県は解除の見通しだということで私も心待ちにしています。

まだまだ予断できない状況ではありますが、みなさんくれぐれも気をつけてお過ごし下さい。


球児たちが開催に希望をもち、長い自粛生活を強いられている辛抱に、

私も開催に願いと希望をもち、自分が楽みしにしている高校野球についてブログを書くことを

決定がなされるまで...と思い自粛してきました。

球児たちが前へ進もうとしている中、自分にできることは小さなことですが、

私も甲子園きっぷを再開し、球児たちと一緒に進んでいきたいと思います。

102回目の甲子園を目指した球児たちに心寄せて...。