蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

ぼーさいの日

2019年09月01日 23時25分22秒 | Weblog

9月1日は全国的に毎年「防災の日」となっている。
昨年、北海道で地震の影響によって全道が停電となるブラックアウトの検証番組をやっていた。
生活全般のほとんど言っていいほど電気に頼っている現代で、停電となったとたんに生活はおろか企業活動も含めて立往生してしまう。
現代文明の脆弱性がさらけ出されてしまった。
それでもなお、電力会社は「オール電化住宅」を喧伝推奨していくのか、と、その感覚を疑ってしまう。
かくいう小生も、電気なくしては生きていけんのじゃないかという生活をしているのではあるが・・・。

広島の自宅に太陽光発電パネルを設置した際に、それまでのガス給湯からエコキュートなる給湯設備に付け替えた。
ガスコンロもIHコンロにしたらどうかという提案もあったけど、全てを電気頼みにするのはどうなんか…と思い、ガスのままにした。
ところが、ガスコンロの着火火花に100ボルトの電気を使っていることが後になって判明した。
結局、停電になったらガスコンロも使えないってことじゃんと、判明した当時かなりガックリきた。

そうした観念を持っているので、全面的に電気に頼る生活に慣れきってしまわんように…と心の奥底で思っている。
ひと言でいえば、現代文明を信じきってないのかもしれん。
いざとなれば、そこらへんのもんを使って、当座の生活はしのげるくらいの術は持っているのと自負もある。
そうは言いながらパソコン使ってこうしたブログ発信しているが、できんようになっても生活がとん挫する訳ではないとも思う。

ただ、文明の利器への微かな不安は、我が愛車にもまつわってくる。
ネットオークションで入手した部品に交換してもらい、エンジンがかかり、動くようになった。
「やった~~~、復活したぞ~~~~」
と諸手を挙げて喜びたいところなのだが、いかんせん、純正とはいえ中古品でネットで入手という来歴では、いかにディーラーとはいえ
保証の限りではないとのこと・・・、「そんな~」という泣き言は通用しない。
また、この前と同じようにエンジンがかからんようになるかもしれんという不安を抱えながら乗るしかないようなのである。
いつ、再発するかもしれんという古傷を持つアスリートのような気分か?
いや、人間なら再発の予兆があれば、その時点で先に進むことを止めることもできる。
が、車の場合、予兆もなく突然に、しかも走行中に止まってしまったら、時と場合によっては命の危険に直面しかねない。
などと、自分で不安を煽りたてて、どうすんだ。

ホンダのベテラン整備士の方いわく
「もし、動かんようになったら、気に入った車なんだし、これはこれで置いといて、車買ったらええんじゃないすか」
確かに・・・・
いやいや、おいおい、そんな置き場所もないし、、、
あ~~、愛着度が試されている。

 

 

ちゃちゃじい様:お気に入りで長いつきあいになると、あれこれもかれこれも増えますね。
        全てが美しい訳ではないのですが・・・

ちょい悪さま:復活はしたものの・・・は上記のとおりでございます。
       光まで不安なくたどりつけるのやらどうやら・・・。       

コメント
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