Time Life 社刊
チベット、ネパール、ブータンに興味があります。西欧文明が世界を席巻している中にあって、未だ、独自の文明や世界観を保持しているのではないかと(勝手に)思います。
本作品は、チベットの民が、かつては、シルクロードの要衝にあって栄えたこと、そして、相当に好戦的な騎馬民族であったこと、しかし、仏教の伝来によって非常に平和な民族に変身したこと、ダライ・ラマが神権政治を布き、周辺の強大な国家と巧に交渉し、国家を維持したこと、中国共産党の時代に侵略され、中国領土になってしまったため、ダライ・ラマが国外に逃げ去ったことが、丁寧に描かれています。恥ずかしながら、ダライ・ラマが何故亡命しているのか、本作で初めて知りました。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/ダライ・ラマ
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評価は4です。
チベット、ネパール、ブータンに興味があります。西欧文明が世界を席巻している中にあって、未だ、独自の文明や世界観を保持しているのではないかと(勝手に)思います。
本作品は、チベットの民が、かつては、シルクロードの要衝にあって栄えたこと、そして、相当に好戦的な騎馬民族であったこと、しかし、仏教の伝来によって非常に平和な民族に変身したこと、ダライ・ラマが神権政治を布き、周辺の強大な国家と巧に交渉し、国家を維持したこと、中国共産党の時代に侵略され、中国領土になってしまったため、ダライ・ラマが国外に逃げ去ったことが、丁寧に描かれています。恥ずかしながら、ダライ・ラマが何故亡命しているのか、本作で初めて知りました。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/ダライ・ラマ
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評価は4です。