椎名誠著、新潮新書刊世界の水事情のレポートが中心の本です。また、水質改善の技術の紹介、雨水の有効利用など、なかなか多彩な内容を平易に解説していています。それ程高度な技術内容ではないながら、世界各地で実際に見聞した事柄は魅力的でした。しかし、第7章と第8章は、全く共感できない「訓たれる」内容で残念でした。----------○椎名誠----------評価は3です。※壁紙専用の別ブログを公開していま . . . 本文を読む
2020年製作のアメリカ映画です。アメリカの片田舎の小さい町で保安官を務めている主人公は、かつて職務中に同僚を誤射してしまった。それ以来、銃を持つことなく業務に就いているが、悪者が町を襲ってきた。
まったくイケテいない脚本と演出ですが、ガイ・ピアースが主演なので見たので余り気になりませんでした。そうでない人は、がっかりするかもしれません。
アメリカの田舎町は、こんな感じなのかなぁ、という興味も . . . 本文を読む
橘玲著、新潮文庫刊巻頭に、中国の鬼城(ゴーストタウン)の写真が何枚も掲載されているので、てっきり鬼城を巡る紀行文かと思いきや、まったくそうではなかった。近くて異質な国と感じる中国に関する書籍を多く見掛けますが、その多くは、具体的な事象を紹介しています。例えば○こんな人もあんな人もいます。良い人も悪い人もいます。だから決めつけないで理解しましょう。○あるいは、こんなに悪いことばかりだから、やはり中国 . . . 本文を読む
25年くらい前、たまたま子供達とテレビで見た「新世紀エヴァンゲリオン」に驚いて、毎週見ていました。斬新な作品に圧倒されたからです。その後映画化された作品も見ましたが、風呂敷を思い切り広げて収拾が付かなくなっていく行く感じがしました。それでも、戦闘場面が無類に魅力的で、度肝を抜く大胆な描写にすっかり魅了されてしまいました。また、一方で、親子の確執故に精神が不安定な主人公の面倒くささが苦手でもありまし . . . 本文を読む