読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

一撃必殺の重爆キラー 双発戦闘機「屠龍」

2024年04月08日 10時54分10秒 | ■読む
渡辺洋二著、文春文庫刊亡き父から聞いた僅かな戦時体験の中で、父は爆撃機の「呑龍」を操縦し銃撃で傷を負ったそうです。本書の主役である「屠龍」は、名前が似ていて気になり手に取りました。用途は異なりますが、双発であることなど共通点もあります。 本機は、軍の指示により川崎航空機工業が開発しましたが、当初の想定である強力な戦闘機としての能力を達成することが出来ず、運用と改修によって、重爆撃機への攻撃に適性 . . . 本文を読む
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