みやぎシルバーネット＋河出書房新社編集部編、河出書房新社刊
シリーズものの最新刊です。今回は90歳以上の方の作品です。より身近な事象、そしてご自身の身体や能力に関するテーマが多いようです。味わい深い作品が幾つかあり心にしみました。
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ＵＲＬ => http://silvernet.la.coocan.jp/
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冷戦時代、ソ連の親善使節団がアメリカを訪問している最中、ソ連のある政府職員が突然亡命する。時が経ちソ連邦が崩壊した時に、亡命した男がソビエトに残した妻を思いながらも動けない中、妻にそっくりな姪が、その作品の展覧会にソビエトへ旅立つ。果たして男の妻の運命は。
スパイ映画の形を借りた恋愛作品です。妻と姪の二役を演じたレベッカ・ファーガソンの演技力が見事でした。知的でありながら情感豊かで、作品の魅力を高 . . . 本文を読む
インターネットラジオのRadikoolを愛用しています。朗読、講演、音楽を中心に、気に入った番組を24時間録音して聞いています。一方で、様々な音楽を気軽に聴く為にiTunesnのインターネットラジオを使っていました。しかし、もっと手軽に使え録音できるフリーソフトがないか探した所、幾つか候補があり、試した所「RadioSure」が気に入りました。
良い所は、〇世界27,000局が選べること
〇日本 . . . 本文を読む
2010念日本公開のアメリカのアクション映画です。豪華な顔ぶれであり得ない超人的な強さとど派手なアクションが満載。中途半端でなく受け狙いに徹した作品で、理屈抜きに楽しめます。アメリカらしさ満喫。
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ＵＲＬ => https://ja.wikipedia.org/wiki/エクスペンダ . . . 本文を読む
使っている机の表面が、もの（大事な外付けＨＤＤなど）を落として一部が欠けた場所が数カ所（一見木製に見えますが違うようです）。また、夏は露出した腕の汗が接触すると水分を全く吸わないので仕方なくハンドタオルを腕が乗る場所に敷いています。何とも不便です。そこで、机の上に肌触りの良い物で覆ったら良いと思い付き、色々物色した所、本来はフローリングの上に敷いて使う物を見つけました。数ミリの厚さで表面は繊維状の . . . 本文を読む
2017年に公開したイギリス、アメリカ、フランス、ベルギー合作のＳＦ映画です。人口増加により環境が悪化した未来の地球は、最終的に第２子以降を冷凍保存する道を選択。物語の主人公は七つ子。だからセブン・シスターズというタイトルです。幾分荒唐無稽ながら、ＳＦならではの極端な設定で、シリアスな問題を描いています。勧善懲悪ではなく、今の選択が未来の結果を招くことが分かっていても、合理的な判断を出来ない人間の . . . 本文を読む
晋遊舎ムック刊
第２次世界大戦は技術の戦いであった、とする本を読んで、第２次世界大戦中のドイツの電撃作戦を支えたドイツの戦車のことが知りたくなり、本書を手に取りました。第一次世界大戦で登場した戦車が機関銃対策を主として開発されている中で、従来の戦術の概念を一新する電撃作戦の中核兵器として、ドイツは戦車を位置付け見事に初戦に勝利した。しかし、ロシアへ侵攻してからは持久戦に変わり、従来の戦争のスキーム . . . 本文を読む
2005年のアメリカのSF映画です。遙か未来の人類は、環境が悪化した地球を逃れて、他の惑星の環境改変により移住した。それらの人々が統一政府「同盟」を形成しつつあるも、一部の人達「独立派」は反抗し争いが起こっている。本作は、「独立派」で戦っていた人物が船長を務めるセレニティ号に、謎の少女が乗り込んでから、「同盟」が魔の手を伸ばして・・・。典型的なＳＦもので、ＳＦが好きな人は楽しめる。そうでないと面白 . . . 本文を読む
渡邉哲也著、ビジネス社
ニュースなどを見聞きしていて、トランプ大統領の言動など、理解しがたいことが増えてきました。時代が変わり状況が変化した為でしょうが、何故そうなったのかに興味がある私としては何とも気持ち悪い。そこで、トランプさんを支持した人が何故多かったのかなど、何冊か読んで理解できしました。
本書では、昨今のアメリカの中国に対する急激な締め付けの根本的な理由は何なのかが記されています。本書に . . . 本文を読む
2018年公開のアメリカのＳＦ映画です。主人公は、すさんだ生活の中で巧みにスリを働き故買屋に持ち込んで生計を立てている。ある晩、何者かに拉致され、気が付くと厳重な牢屋に閉じ込められている。他にも二人いた。
次第に、事情が明らかになってきて、主人公は知恵を働かし、何とか逃れようと努力する。そこには人工知能のタウが管理している施設だった。主人公は人工知能と会話を重ねて・・・。
ＳＦ作品では昔からテーマ . . . 本文を読む
藤原章生著、集英社文庫刊
著者が、新聞社の特派員として過ごしたアフリカの地で出会い、深く印象に残った人々を描いたルポ and エッセーといった趣の作品です。本書によって描かれているのは、陳腐化したアフリカ諸国へのイメージの愚かしさ、人と人との関わりの有り様、援助することの意味、そして生きることの意味など、著者が他者と向き合いながら内面を掘り下げて行く過程が窺えます。不思議な魅力に溢れた著作でした。 . . . 本文を読む
2017年製作のイギリスの映画です。スラムと思しき団地内で暮らす主人公の少年は、両親はいなく、祖母と二人で暮らしている。同じ団地内の同級生の女の子に恋をしている。学業もぱっとしない様子。ある晩、約束した女の子が来ないので団地内の家に行くと・・・。
ＳＦもので、主人公の少年が超能力を手に入れ、悪党退治に乗り出すというストーリーです。本作は、同じ団地内の悪い中で環境で育った幼馴染みが非行に走ったり、将 . . . 本文を読む
坂口尚著、講談社漫画文庫刊
米原麻理さんがエッセーの中で激賞していたので手に取りました。舞台はナチスドイツが戦端を開いた頃のユーゴスラビア。多民族、多言語、多信仰の国故に国内での対立が深刻で、ナチスドイツ、英米、ソ連との関係も複雑で、ナチスドイツの侵攻に加え、文字通り泥沼の内戦状態に突入します。その困難な時代を生きた人々の群像劇で、複雑な状況を分かりやすく、正確に描きながら、一般向けのマンガ作品と . . . 本文を読む
2017年製作のアメリカ映画です。シリーズ７作目です。友人の優秀なスナイパーが自殺し、主人公は自らの来し方と今後に不安を抱きますが、コロンビアの麻薬王を逮捕するミッションへの参加を半ば強引に引き受けさせられます。そこでは父が一緒に作戦遂行に従事していました。リーダーのエストラーダの指示で、予定より早く、情報に基づいて麻薬王の潜伏先を急襲しますが・・・。
スナイパーの活躍に興味が無いと魅力は半減する . . . 本文を読む
若い頃、日本人と韓国人のボクシングの試合が日本で行われている様子をテレビで放送していました。韓国人の応援の凄まじさに驚きました。国旗を振り大きな仕草で絶叫している人々を非常に奇異に感じました。
歳を重ね10年位前に韓国へ旅行した時のこと。三十代と思しき地元の女性ガイドが観光地の説明をしてくれましたが、「秀吉が全部燃やしたので木造の歴史的建造物が失われた」などの日本の過去の行いを暗に非難する言葉が重 . . . 本文を読む
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