読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

浜矩子の歴史に学ぶ経済集中講義

2017年05月28日 19時48分03秒 | ■読む
浜矩子著、集英社刊 知識は総合されて初めて知恵になるのだと思います。今まで何冊も一般向けの経済関係書籍を読みましたが、全体像がつかめませんでした。本書は、平易かつ実例を挙げつつ、段階的に説明していて分かり易い。また全体の構成が上手くできているので、著者の導くままに山を登っている感じです。考え抜かれた構成と巧みな表現が相俟って素晴らしい書籍になっています。 --------------------- . . . 本文を読む
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その女諜報員 アレックス/DVD

2017年05月27日 19時21分35秒 | ■見る
2016年公開のアメリカ映画です。主演のオルガ・キュリレンコが凄腕の女諜報員を演じています。少し線が細い感じですが表情が良い。敵役のジェームズ・ピュアフォイがいやったらしい感じを出していて中々でした。脚本は大筋では良いものの、アクションシーンの細部にリアリティが無く残念です。続篇を意識した作りになっていると思いますがどうでしょうか。 -------------------------------- . . . 本文を読む
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名画を見る目

2017年05月26日 17時54分25秒 | ■読む
高階秀爾著、岩波新書刊 本書は1969年(昭和44年)初版の書籍で名著と聞いたことがあります。ほぼ半世紀前の著作ですが、こうした分野のものは普遍性があるためか大変興味深く読みました。収録された15の名画は、実物を見たものも含めてすべて見たことがあります。しかし、本書が示した作品の意味を知ると見方が大きく変わります。そのことは著者ご自身が経験したこととしても述べられています。西洋絵画は、特に、時代の . . . 本文を読む
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Vフォー・ヴェンデッタ/DVD

2017年05月25日 08時53分03秒 | ■見る
2005年に製作されたアメリカ・イギリス・ドイツ合作映画映画です。第三次世界大戦後の混乱した世界が舞台です。イギリスが独裁者によって支配されている状況下で、謎の男「V」が独裁政権を打倒すべく動き出します。両親を政府に殺されたヒロインは偶然Vに遭遇し、やがてVの行動に巻き込まれて行きますが・・・。 最初は物語の性格が分からないので戸惑いましたが、次第に引き込まれました。見事な脚本と演出、出演陣の熱演 . . . 本文を読む
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機龍警察 火宅

2017年05月24日 19時02分25秒 | ■読む
シリーズ四作目の作品で、八編からなる短編集です。シリーズに登場する主要な人物の人生の断片が鮮やかに切り取られています。月村さんのさみしげな眼差しはどこに由来しているのでしょうか。陰影は、長篇以上に濃く描き出されています。また、本作品で披露された登場人物のエピソードによって、本編を読む際の理解が深まるように思います。三作目をまだ読んでいませんが楽しみです。 --------------------- . . . 本文を読む
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ワイヤレスオーディオトランスミッター送信機 受信機:BTI-010

2017年05月23日 17時20分44秒 | その他
購入したDAPが使用目的に合っていなかったので、ブルートュース機能によるトランスミッターを購入しました。レビューで小さいと知っていましたが、手に取ってみると本当に小さい。しかし、小さなDAPにも入っているのだから、もっと小さくできるのでしょう。バッテリーの大きさと操作性を考慮してこの大きさになったのでしょう。(充電はUSBから給電する端子があり、ケーブルが付属しています。) 「RX」と「TX」とい . . . 本文を読む
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黒澤明と赤ひげ

2017年05月22日 21時05分03秒 | ■読む
都築政昭著、朝日ソノラマ刊 黒澤監督の「赤ひげ」の製作過程のドキュメント作品です。既に同じ著者の「黒澤明と「用心棒」」は読みましたが、本書は、その5年前の2000年(平成12年)に出版されたものです。「用心棒」のドキュメントにも感銘を受けましたが、本書も脚本の製作過程、キャスティング、美術、撮影、音響など、製作現場の執拗で入念な行き詰まるような雰囲気が伝わってきました。「用心棒」の時よりもスタッフ . . . 本文を読む
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DAP(デジタル・オーディオ・プレイヤー):AGPtEK C05

2017年05月21日 17時32分29秒 | ■電脳
使っているカーナビの外部入力は、SDカードかブルートュースだけです。SDカードの場合、朗読などのファイルを途中から聞きたい場合は、早送りが遅くてとても大変。持っているソニーのブルートュース機能付きのDAPで試したところ聞けますが、これは音楽専用なので、朗読作品用にネットで調べてブルートュース機能の付いて製品を購入しました。画像をご覧の通り非常にコンパクトです。また「マイクロSDカード64GBに対応 . . . 本文を読む
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IRIS OHYAMA サーキュレーター PCF-HD15N

2017年05月20日 20時40分37秒 | その他
永らく卓上扇風機(画像右下)を愛用していましたが、結構振動が大きく、落とした際にプラスチック製のファンカバーが割れてしまったりで、買い換えようかと何年か物色していましたが、なかなか納得できるものが見つかりませんでした。今までのものは、ファンの重心が回転軸と少しずれているためか、購入当初から振動していました。しかし、モーターが強力なのかファンの形状が良いのか、風量が結構多いのです。類似の製品は風量が . . . 本文を読む
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機龍警察 暗黒市場

2017年05月19日 20時26分40秒 | ■読む
月村了衛著、早川書房刊 月村さんのシリーズ三作目の作品です。本作では機龍兵に搭乗する一人ユーリ・オズノフが潜入捜査をします。相変わらず、中盤までは動きが少なく、詳細な描写が続きます。しかも本作も前作同様暗くしかも長いので、最初に手に取ってから断続的に読み進めました。結局読み始めてから一年位。しかし、中盤からは緊張感が高まり、状況が大きく動き出すので引き込まれました。そして終盤で、すべての謎が解ける . . . 本文を読む
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Exact Audio Copy

2017年05月18日 21時41分33秒 | ■電脳
CDのリッピングに「iTunes」を使ってきましたが、友人から「FLAC」での記録を勧められ、有名な「Exact Audio Copy」を導入しました。実は以前も試用したのですが、インストール後のウィザード画面で面倒になり放棄してしまったのです。今回は、参考になる情報をネットで探し、何とか使えるようになりました。下記のURLを参考にインストールすれば日本語で使えるようにまりますが、ウィザード画面で . . . 本文を読む
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バカざんまい

2017年05月17日 19時29分12秒 | ■読む
中川淳一郎著、新潮新書刊 馬鹿野郎、間抜け、アホ、頓馬、でれ助など、下品な痛罵が最近はめっきり聞く機会が減ってきたように思います。パワハラなど、威圧的な言葉が危険な状況を生み出す恐れがあるからでしょうか。あるいは、世間が昔と比べて洗練されてきたからでしょうか。 年齢と共に見るテレビ番組が減ってきました。見ていてゲンナリすることが多くなりました。若い頃は笑いながら見ていたような番組にも全く興味が湧き . . . 本文を読む
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Pazera Free Audio Extractor

2017年05月16日 20時02分08秒 | ■電脳
動画から音声を抽出する際に音質はさほど気にする必要がなく、元ファイルの拡張子が「mp4」から「mp3」を抽出するフリーソフトを使用していました。しかし初めて見る拡張子のファイルで変換できなかったので、使い方が簡単な本ソフトを導入しました。それが「Pazera Free Audio Extractor」です。 インストールする際に、日本語でインストールすることができます。また、起動した状態のままで処 . . . 本文を読む
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海の帝国 アジアをどう考えるか

2017年05月15日 21時09分11秒 | ■読む
白石隆著、中公新書刊 世界史で登場する東南アジアは、東インド会社が統治する地域で、オランダ、イギリスの権益の源泉となり、長らく植民地であった。太平洋戦争が契機となって植民地から脱した国々があり、現在では、急速に経済成長を遂げつつあるが、近年は国内に問題を抱えている、といった印象です。タイやベトナムの歴史書を読みましたが、具体的なイメージが浮かんできませんでした。タイやベトナムはインドと中国の文化の . . . 本文を読む
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大脱出/DVD

2017年05月12日 10時00分05秒 | ■見る
2014年公開のアメリカ映画です。 シルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーの主演映画です。中々良くできた脚本ですが、私にはスタローンが役柄に重ならないで困りました。マッチョな印象と脚本の人物設定のミスマッチではないでしょうか。シュワルツェネッガーは知的な眼差しで、役柄に無理がありません。他の俳優陣も無理なく見ることができました。脱出テクニックと銃撃戦に説得力がなさ過ぎなのが少 . . . 本文を読む
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