読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

ふしぎや農園のパン

2016年01月18日 08時40分20秒 | ■味わう
食べ盛りの子供達がいた頃、毎日の食物の消費量かかなりのものであったので、値段が安いものを購入していました。それでも美味しいものが食べたくなり、たまに高めのものを購入したこともありました。その一つが「ふしぎや」の食パンです。もう20年位前のことでした。行きつけのスーパーの近くのテナントにあった小さな店のもので、自然酵母を使っているとのことです。2,3度購入しましたが、当時は私も味より量が優先で、それ . . . 本文を読む
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もぐら 讐

2016年01月17日 11時48分04秒 | ■読む
矢月秀作著、中公文庫刊 シリーズ2作目です。今回は刑務所に収監された主人公がある企てに巻き込まれ、それを阻止する物語です。娯楽第一に作られた作品で、最後の種明かしも予想が付きます。また登場人物が類型的でストーリーもありきたりですが、こうした作品はテンポ良く読ませる作品であることが長所であると思います。だから嵌まってしまいました。シリーズが続いているようで、既に続編を2冊確保しました。 ------ . . . 本文を読む
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サンワサプライ HDMI切替器 3入力:1出力 SW-HD31

2016年01月16日 17時26分18秒 | ■電脳
長らく使用しているディスプレイは三菱の「Diamondcrysta RDT271WV」です。このディスプレイは、初めて「1920x1080」の解像度のものを買ったもので、白色LEDバックライトと入力が「D-Subx1」、「DVIx1」、「HDMIx2」、「D5端子x1」と豊富です。快適に使ってきましたが、2年ほど前から「HDMI」入力の2番目への切り替えがリモコン(非常にプアなものです)でできなく . . . 本文を読む
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マラソン2年生

2016年01月15日 15時20分45秒 | ■読む
たかぎなおこ著、メディアファクトリー刊 たかぎなおこさんのマラソンシリーズの2作目です。今回は家族を交えての地元での大会への参加、ハーフマラソン、仮装、駅伝など、活動の幅が広がり仲間も増えます。最後は与論島でのフルマラソンですが、途中、声を掛けられた年配の男性との遣り取りなど、著者の性格や結末など、楽しめる内容が盛りだくさんです。 --------------------------------- . . . 本文を読む
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ウィンターズ・ボーン/DVD

2016年01月14日 18時41分03秒 | ■見る
2010年公開のアメリカ映画です。アメリカの片田舎で、犯罪を犯して保釈中の父親が行方が知れなくなり、それによって家族が家や財産を失い路頭に迷うことになりそうです。主人公はその家族の長女で、精神を病んだ母親と幼い弟と妹を守る為に父親探しを始めますが、何故か一族の妨害に合います。やがて、事の真相が少しずつ明らかになり、長女は・・・。 非常に悲惨で暗い映画です。状況を考えると見ているのも苦しいはずの作品 . . . 本文を読む
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FIFA 腐敗の全内幕

2016年01月13日 18時45分56秒 | ■読む
アンドリュー・ジェニングス著、文藝春秋刊 本書を読み通すのに結構時間が掛かりました。理由の第一は400ページ弱のボリュームですが、一番の理由は読んでいて胸が悪くなるほどの腐敗振りです。本当に信じ難い話です。また読みづらい。語り口が独特で語りの内容が著者の視点からなのか対象者の視点なのか明示されまい場合が結構あります。また、欧米人独特のシニカルな表現や名前をニックネームで表記したりそうでない場合があ . . . 本文を読む
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スタートアップフォルダの場所探し

2016年01月12日 20時17分27秒 | ■電脳
ソフトをインストールしたすると、パソコンの起動と同時にそのソフトが起動するよう設定される場合がありますが、フリーソフトなどで、そのように自分で設定しなければならない時は、スタートアップフォルダにそのソフトの実行ファイルのショートカットを作成すれば良いのですが、Windous10 ではスタートアップフォルダが見当たらない。 最近どうしてもその作業をせざる得なくなり、その時に気付きました。そこでネット . . . 本文を読む
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ミノタウロス

2016年01月09日 08時34分38秒 | ■読む
佐藤亜紀著、講談社文庫刊 私の馴染みの領域以外の作品を久し振りに読んだ気がします。パール・バックの「大地」とジェイムズ・エルロイの「ブラック・ダリア」を足して振り回して、更に、西欧文化の凝縮された滴をドカドカと混ぜ込んだ、内的宇宙の遍歴を垣間見ました。 前半は少し退屈です。アメリカの小説であるように、主人公のごく周辺の事柄を断片的に描いて、ごく少しずつ物語の舞台を組み立てて行き、準備が出来るとドカ . . . 本文を読む
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RocketDock

2016年01月08日 18時58分53秒 | ■電脳
Windows7 で重宝していたガジェットがWindows8 以降では使えなくなり不便でした。IOデータのランチャが使い易かったのですが・・・。そこでネットで調べたところ、下記のURLで「RocketDock」なるソフトを発見しました。それによれば「Mac風のかっこいいDock型プログラムランチャ」とのことです。しばらく試用した結果、使い易く気に入ったので愛用しています。 画像の上部は、ディスクト . . . 本文を読む
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マラソン1年生

2016年01月07日 17時11分47秒 | ■読む
たかぎなおこ著、メディアファクトリー刊 たかぎなおこさんの「はらぺこ万歳!」に続いて読む2冊目の本です。運動が得意でも好きでもない著者がふとしたことからマラソンにチャレンジする様子をレポートした内容です。しかし、初めてからホノルルマラソンでのフルマラソンまでの期間が短くびっくりです。未知の世界に分け入って行く不安と好奇心、わくわく感が良く伝わる内容です。また、女性故の友達つながりで、観光や食事を楽 . . . 本文を読む
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ペンケースの工作 その3

2016年01月06日 14時55分20秒 | ■作る
鉛筆入れの工作を参考にして、0.4mmと0.5mmのエナージェルの3色、計6本を一緒に収められるようにした方が良いと考え、ペンケースに再挑戦しました。画像左側の上下が再挑戦第1弾です。素材をボール紙に変更し強度を出しました。そして一旦青で着色した後マスキングして白で着色を重ね、乾燥後ボンドを1回塗りました。大分慣れてきたので塗りむらが少なくなりましたが、何となくすっきりしません。また、開口部のサイ . . . 本文を読む
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騙される脳~ブームはこうして発生する~

2016年01月05日 18時10分51秒 | ■読む
米山公啓著、扶桑社新書刊 人は脳から放出されるドーパミンの量が多ければ多いほど快感を感じる。放出量が高まる要素は沢山ありますが「こんな自分は凄いんだ!」という自意識が満たされると特に大きい。そして、この自己満足を達成する為の仕掛けがこの世には沢山ある。その内容の真偽にかかわらず簡単に騙されてしまう。本書はその機序を例を挙げて分かり易く説いています。なるほどなぁ。要は自分の目と耳で情報を受け止め、冷 . . . 本文を読む
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石橋屋の駄菓子

2016年01月04日 19時04分14秒 | ■味わう
美味しい食べ物やお店を知っている知人から駄菓子を頂きました。見掛けは普通なのですが食べてみてびっくりするほど美味しく、むさぼるように食べ尽くしてしました。早速ネットで調べて取り寄せました。13種類を送ってもらいましたが、やはり美味しい。知人の出身地だそうで、伺ったところでは、店の主が全国を歩いて研究した末の成果であるとのことです。見掛けが上品で甘さが程良く味もすこぶる良い。本当に絶句するほどのおい . . . 本文を読む
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田村はまだか

2016年01月03日 16時02分54秒 | ■読む
朝倉かすみ著、光文社文庫刊 朝倉さんの著作を初めて読みました。名前も知らなかったのですが題名に「?」、表紙のイラストに「?」。本の惹句の「そしてラストには怒濤の感動が待ち受けている。」とまで書かれています。しかも吉川英治文学新人賞受賞とあります。この先何冊読めるか分からないので、好みの書籍に出会う確率を高める為に、私の好みタイプの作品が多い賞の受賞作を読むことと考えて実践していますが、吉川英治文学 . . . 本文を読む
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ファイナル・カット/DVD

2016年01月02日 09時56分44秒 | ■見る
2004年公開のアメリカのSF映画です。舞台は近未来。希望する人に、その人が見聞きしたことをすべて記憶するチップを埋め込み、死亡後にその記憶を編集して個人を忍ぶ記録とする事が出来るようになっています。主人公は、その編集を仕事としていますが、少年時代に取り返しの付かない出来事の記憶にさいなまれて生きています。 一方で、そうした記憶の記録に反対する立場の人々もおり、この技術が人の尊厳を損なうというとの . . . 本文を読む
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