職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

時間はつくるもの、といいながら。

2024年05月18日 | ヤスさん日記
旅に出たら
時間があるから
本を読もう。

いつも思って
何冊か持ってゆくわけですが
結局
いろんなことがあり
読める時間は限られるもの。
今回も
7冊ほどは持ってきているのですが
ほとんど手をつけることはできずに。

会計作業も
だいぶ目鼻が立ち
昨晩は
名古屋駅前のファミレスに籠って
工藝の先輩が書いたものとして

早く読みたいと思っていた1冊を
やっと読み始める。

ものづくりと言葉
って
重要な観点があり。
それを
どう紡いでゆくのかを
私なりにも考えています。

この本を出版された
ものづくりの先輩も
素晴らしい行動力と思います。

と共に。
世代間で語ることを
極力避けたいわけですが
家電から
ポケベル
PHS
携帯
スマホ
といろんな情報技術が変化する中で
育ってきたものづくりとして
私なりに何が伝えれるだろうかと。

世界環境の違いは
私とゆう存在に
大きな影響力が
あるわけですし。

この本でも
カントが引かれています。
今回の旅で
大学院の方々が
カントを解説している動画を見たばかり。
その中で
出てきた言葉を
私なりに受け取りつつ。
私と普遍の問題は
一層深くなるばかり
のような気がします。

多様化してゆくからこそ
普遍も共有できるような人たちと出会えている
と思うような中で。
また
帰ったら
工房が待ってくれている。

この辺りは
今日の移動時間で
読み込んでみます。
そして
また
ながさんとも
ものづくりについての深淵を
語り合えたら幸いです。
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