気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

長野県出身行司の悲劇

2015-01-27 18:45:54 | 鶴竜・御嶽海&大相撲
今日、長野県上松町出身、大道久司選手(東洋大)の大相撲出羽海部屋への入門記者会見が行われました。
春場所は、幕下10枚目格付け出しでデビューします。
全勝優勝すれば、1場所で十両です。
長野県出身力士では、昭和43年大鷲(若松部屋)以来の関取誕生となります。
なんと47年振り!

大相撲界でも、力士では無く行司は結構上位で活躍?する人がいたのです。
昭和の終わり頃から平成の初め頃の話です。
しかし、長野県出身行司はなぜか現役死するというジンクスが-。

○式守与太夫(10代目・三役格)
長く番付を書いていた行司さんです。
今でも、やくみつる氏が10代与太夫の独特の掛け声を話題にしています。
「のこったのこった」とは絶対に聞こえない名調子でした。
昭和58年5月25日病気で現役死。享年57歳。



○木村筆之助(幕内格)
伊那市出身の名物行司でした。
ときどき、大相撲の珍プレー集で懐かしい姿を見掛けます。
このブログでも特集したことがありました。
昭和59年4月26日糖尿病による心筋梗塞で現役死。享年60歳。



○木村玉光(15代目・幕内格)
この初場所限りで引退したのは16代の玉光。
15代は、ダンスで鍛えた軽快なフットワークで、人気がありました。
場内アナウンスも担当していましたよね。
昭和63年9月15日肝臓がんで現役死。享年60歳。



○木村圭吾(幕下格)
若・貴全盛時に、若貴と同じ二子山部屋に所属していた行司です。
飯田市出身。イケメンで人気がありました。
深夜に二子山部屋の塀から転落して、平成7年1月7日脳挫傷で死去。
まだ23歳の現役死でありました。
もし生きていれば、今頃幕内格で、バリバリ裁いていたと思います。



ここ30年くらいの出来事ですよ。
呪われた長野県出身行司。
最近では、呪われた(歴代)木村玉光というのもあります。

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 長野県情報へ
にほんブログ村


にほんブログ村 グルメブログ B級グルメへ
にほんブログ村

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おっ、こんなに! | トップ | 野菜不足は青汁で »
最新の画像もっと見る

鶴竜・御嶽海&大相撲」カテゴリの最新記事