気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

式守伊之助を生殺し

2018-01-13 20:14:29 | 鶴竜・御嶽海&大相撲
沖縄での冬巡業で、10代の行司にセクハラ行為を行った立行司の式守伊之助。
今日の相撲協会の理事会で、3場所出場停止の懲戒処分が下されました。
事前に伊之助から「辞職願」が提出されていたにも拘わらず、受理せず、まずは3場所の出場停止。
そして、夏場所(5月)後に辞職を許可するのだとか。
暴力事件の日馬富士は、処分を下す前に提出された「引退届」をそのまま受理した相撲協会。
結局、引退(廃業)してしまったのだから、処分しようが無い---のあやふや決着。
まあ、直後のタイミングの悪さは否めませんが、伊之助には随分厳しい処分です。
これから約4ヶ月余り、伊之助はまさに生殺し状態であります。





しかし、これから3場所、立行司が不在となる異常事態を迎えます。
三役格筆頭行司の式守勘太夫を立行司に上げようにも、伊之助が番付上存在している訳ですから、昇進することは不可能です。
だったら、伊之助からの辞職願を受理して、角界から追放した方が良かったのでは---と思ってしまいます。
やっぱり、立行司(木村庄之助・式守伊之助)がいないと、締まりませんよ。
横綱が3人もいるのに、土俵入りや結びの一番を全部三役格行司が務めるのですから。


三役格筆頭行司の式守勘太夫


明日から初場所です。
日馬富士の暴力事件とその後のゴタゴタ騒動、式守伊之助のセクハラ問題、土俵上で引き摺らなければ良いですが---。
15日間は、純粋に相撲に熱中したいですよね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする